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アストンマーティン ヴァルカン '16

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アストンマーティン ヴァルカン '16
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー アストンマーティン
英名 Aston Martin Vulcan '16
エンジン V12-Vulcan
タイプ ロードカー
ハイパーカー
カテゴリー N800
PP(初期値) 756.36
総排気量 6,949cc
最高出力 832PS/7,500rpm
最大トルク 81.6kgfm/6,500rpm
パワーウエイトレシオ 1.63kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 NA
全長 4,807mm
全幅 2,063mm
全高 1,205mm
車両重量 1,360kg
重量バランス 54対46
トランスミッション 6速
ダート走行 不可能
登場 グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 ニュルで5分台を達成できる!?
アストンのサーキット専用車

概要

欧州の火薬庫みたいな名前でもありナマズのような見た目をしている、市販車とは次元も違うようなデザインを持つアストンマーチンが誇るハイパーカー。

フェラーリFXX Kや、ゾンタRと同じくサーキット走行専用車のため公道での走行は不可。24台のみ生産され、日本円でおよそ2億6000万円で販売されていた。
ちなみにヴァルカンの由来はローマ神話に登場する火の神、ウゥルカーヌスの英語読み。アストンマーチンは最近のハイパーカーのモデルにこうした神話の神々の名前を付けることが多く、北欧神話に登場する戦乙女ことヴァルキリーや、同じく北欧神話に登場する天国というべき場所であるヴァルハラなどがある。
アストンマーチン・ヴァルキリー
アストンマーチン・ヴァルハラ

秋本治氏作の漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でも主人公である両津勘吉が本車に搭乗しており、ニュルブルクリンク北コースで5分59秒というとんでもない記録をマークしている。
両津はゲームでニュルブルクリンクを1000回以上走り込んでおり、アクセルベタ踏みで走り抜けたとのことらしいが…。

ヴァルカンは他のサーキット専用車であるフェラーリ・XXプログラムやマクラーレン・P1 GTRと同様に、イベントでサーキットを走行するにはメーカーの承認を受けなければならないが、前出2車とは異なり、購入者は車を個人で所有することができる。

解説

わずか24台の限定生産。サーキットを走るために生まれた生粋のハイパーカー

ヴァルカンは、2015年のジュネーブショーでお披露目されたアストンマーティンのスペシャルモデルだ。同社は2009年に77台限定のスペシャルモデル、One-77を発売したが、そちらはあくまでもロードカー。ヴァルカンはOne-77での経験をベースに開発された、24台のみの限定生産というサーキット専用車である。

フロントミッドシップエンジンに後輪駆動というレイアウトを持つ総カーボンファイバー製のモノコックとボディは、すべて新規に作られたものだ。そこにマウントされるサスペンションはプッシュロッド式で、ダンパーは可変式。ブレーキはカーボンセラミック製で、ABSシステムはドライバーが任意に調整することができる。トラクションコントロールシステムも可変式で、ドライバーの好みやサーキットの特性に合わせ、ハンドリング特性もエンジンの出力特性も、細かく設定できるようになっている。

そのエンジンは、アストンマーティンのお家芸といえるV12ユニットの排気量を7Lまで拡大しチューンナップしたもので、自然吸気のまま811 PSを発揮。ギアボックスはXトラック製の6速シーケンシャル式で、トランスアクスル方式でマウントされている。

トルクチューブはマグネシウム製、プロペラシャフトはカーボン製と、あらゆる部分が軽さと強靭さを両立する作りとされており、車両重量は1,350 kg。パワーウェイトレシオは、実に1.66 kg/PSという数値をマークした

マーティンによる評価

市販車やレースカデゴリーといった概念は一切なし!
一切の枠を取り払い開発された 究極的な1台です
フルカーボン製のボディ構造も含めて
作り込みは 最高峰のレーシングカー並み
エンジンは 7LのV12ユニット
自然吸気ながら パワーは驚異の811 PS!
ギアボックスをリアに置くトランスアクスルのFRで
前後重量配分も最適化されています

登場シリーズ

グランツーリスモSPORT

Cr.330,000,000で購入。なぜかロードカー扱いであり、デフォルトのタイヤもスポーツ・ハードである。ダウンフォースはフロント0、リア200で固定。

グランツーリスモ7

Cr.330,000,000で購入。購入には招待状が必要。選ばれし者が“火の神”を操る事が出来る。デフォルトのタイヤがレーシング・ハードに変更されたが、相変わらずロードカー扱いのままである。
前作よりダウンフォースがGr.3と同等にまで強化&調整可能となり、各種GT3車両と対等に渡り合えるようになった(その代わり最高速は大きく低下した)。ただし、燃費は依然悪いままなので燃料消費のあるレースでは要注意。

コメント

  • 入手していたので記入しました -- (通りすがりのGT) 2022-03-26 07:47:02
  • 長寿と繁栄を -- (どこかの宇宙人) 2023-07-06 19:24:21
  • 前作からしてそうだけどなんでロードカー扱いなんだろう?(P1 GTRはレーシングカー扱い) -- (名無しさん) 2023-08-28 10:59:43
  • ↑ロードカーの基準は市販されているかとか、P1GTRは元々市販車だからサーキット専用に改造されてるからレーシングカー扱いだと思う -- (KZΓ) 2023-09-19 20:49:39
  • ジャガーに負ける -- (名無しさん) 2023-10-18 15:10:35
  • マクラーレンp1 gtr と比較する -- (名無しさん) 2024-02-02 18:14:34
  • ギア6速までなの? -- (名無しさん) 2024-02-10 11:37:17
  • スマホ用レースゲーム「アスファルト8」におけるかつての最強車種のイメージ。 -- (名無しさん) 2024-08-03 12:42:29
  • 何かのレースカテゴリーへの参戦を目的としてその規定に適合するように作られたわけでもないから、レーシングカーともちょっと違うんだよね。 -- (名無しさん) 2024-08-23 16:46:30
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