アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ | ||
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メーカー | アウディ | |
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英名 | Audi e-tron Vision Gran Turismo | |
エンジン | エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい) | |
タイプ | レーシングカー ビジョン・グランツーリスモ | |
カテゴリー | Gr.X | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | XXXXcc | |
最高出力 | 815PS/1,908rpm | |
最大トルク | 102.0kgfm/1,908rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | EV | |
全長 | XXXXmm | |
全幅 | XXXXmm | |
全高 | XXXXmm | |
車両重量 | 1,450kg | |
重量バランス | ほぼ50対50 | |
トランスミッション | 単速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 走行可能な実車まで存在するVGTモデル | |
VGT一覧 |
概要
アウディとグランツーリスモのコラボで生まれた、まったく新しいクルマ。なんと2013年から5年もかけて作っていたそうだ。VGTとしては珍しく、実際に走れる実車も制作され、後の市販車のアウディ e-tron GTの元にもなった。
こちらは市販車になったアウディe-tron GT。フロント部分など、e-tron ビジョングランツーリスモとデザイン面でも共通する点も多い。

解説
アウディ ビジョン グランツーリスモをベースに電動車と化したマシン。何を隠そうもe-tron VGTは現実世界のサーキット走行が可能化した仮想世界のEレーシング、フォーミュラEのパフォーマンスカーや走行会で披露した。5年を重ねた証でもあり、高い技術を持って堅実なクルマ作りを手がけるドイツ人らしさを感じるエピソードだろう。
公式解説
アウディは、未来の完全電気駆動のレースカーを通じて、電動モビリティをスリリングな体験へと変革した。
アウディ ビジョン グランツーリスモは元々「ビジョン グランツーリスモ」のためにアウディ・デザインが手がけたクルマだった。しかしアウディはこのプロジェクトをもう一歩前に進め、アウディ自身による1台限りのプロトタイプマシン開発へと目標を高めることにした。その車両はEVレースシリーズであるフォーミュラEにおいて、レースタクシーとして使われることになる。つまりこのクルマは「ビジョン グランツーリスモ」シリーズのバーチャルなコンセプトカーの中で初めて、リアルサーキットを走るために生まれたクルマなのだ。
アウディ ビジョン グランツーリスモは、アウディ・スポーツが生み出したレースカー、アウディ 90 IMSA GTOのスタイリングを意図的に採用している。このクルマは1989年、ハンス・ヨアヒム・スタックやヴァルター・ロール、ハーレイ・ヘイウッド、スコット・グッドイヤーらのドライブで北米のIMSA GTO レースシリーズに参戦し、ファンを大いに沸かせた。極めて軽い車体と4WDのクワトロシステム、パワフルな5気筒ターボエンジンは、時代を先取りするものだった。
アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモもまた時代をはるかに先取りし、アウディの電動モビリティのスポーティさやダイナミズムを広める大使役を果たすだろう。
「グランツーリスモ」で、アウディのファンが体験できるアウディ e-tron ビジョン グランツーリスモは、3基の200 kW (272 PS)モーターを搭載している。そのうち2基はリアアクスルを、1基はフロントを駆動する。前後重量配分はほぼ50対50。システムの総合パワーは600 kW (815 PS)に達し、 1,450 kgの車重と相まって、1馬力あたり1.78 kgというパワーウェイトレシオを達成している。
アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモは完全電動のフルタイム4WDであり、自在な可変トルク配分を実現している。またアウディが参戦しているフォーミュラEのレースマシン同様、前進に使われるギアは1つのみである。
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
Cr.100,000,000で購入。
グランツーリスモ7
Cr.100,000,000で購入。
ダウンフォースが大幅に増加したが、その分最高速は低下。
電気自動車としては珍しくバッテリー容量が多いため、燃料消費のあるレースでもある程度戦える。
ダウンフォースが大幅に増加したが、その分最高速は低下。
電気自動車としては珍しくバッテリー容量が多いため、燃料消費のあるレースでもある程度戦える。
コメント
- まともなバッテリー容量が確保されており、耐久イベントも一応走れる。フューエルマップが無いことによる戦略の幅の狭さや、大重量かつ4WDによるタイヤ摩耗の早さなど課題は多いが、他の電気自動車のスプリント番長ぶりを思えば遥かに実用的。 -- (名無しさん) 2024-04-09 16:57:37