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パノス エスペラント GTR-1 レースカー '98

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パノス エスペラント GTR-1 レースカー '98
メーカー パノス
英名 Panoz Esperante GTR-1 Racecar '98
年式 1998
エンジン エンジン形式
タイプ レーシングカー
FIA-GT1
カテゴリー Gr.2
PP(初期値) XXXX
総排気量 - cc
最高出力 596PS/6,500rpm(GT3)
752PS/6,500rpm(GT4以降)
最大トルク 71.81kgfm/3,500rpm(GT3)
90.4kgfm/3,500rpm(GT4以降)
パワーウエイトレシオ 1.52kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 NA
全長 4,459mm
全幅 1,838mm
全高 1,235mm
車両重量 1,150kg
重量バランス 54対46
トランスミッション 6速
登場 グランツーリスモ3:A-Spec
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 アメリカンFRレイアウトで挑んだ異色のFIA GT1車両
FIA GT1系の収録車種一覧

概要

パノス エスペラント GTR-1 レースカ-は、パノスがル・マンなどのFIA GT1規定のレースに参戦するために開発したGTカー。グランツーリスモに収録されているのはパノスのワークスチームによって98年のル・マン24時間レースに出場したモデル。

当時アメリカのCARTのマシンなどを製造していたイギリスのレーシングカーコンストラクターであるレイナードとパノスが共同開発をしたマシンで、なんといってもこのクルマの一番の特徴はミッドシップレイアウトのマシンが主流だったGT1マシンの中では異色のFR車であるという点。
これは「何らかの形でアメリカンスタイルのデザインを反映させたい」と主張したパノス創業者の父で出資者でもあるドン・パノスの意向によるもの。古典的なGTスポーツカーにも使われたFRレイアウトのマシンは大いに注目された。

もちろん、古典的なスタイルを取っているが中身はきちんとレイナードによる当時最新鋭の設計。エンジンをフロントアクスルの後ろに搭載するフロントミッドシップレイアウトによって前後の重量配分が改善されたほか、ロングノーズや奥まったコックピットなど、特徴的なプロポーションが与えられておりパフォーマンスは高い。

エンジンは市販モデルのエスペラントに搭載されていた32バルブDOHC 4.6L V8から、NASCARのラウシュ・フェンウェイ・レーシングに依頼し製作された、フォードエンジンをベースにした6.0L V8エンジンを搭載。
大排気量V8エンジンというのもこれまた古典なアメリカンスタイル。サーキットではヨーロッパ勢のマシンのエキゾーストに混じりアメリカンV8サウンドを轟かせており、まさに独特の存在感も感じさせた。

エスペラントはアメリカはもちろん、ヨーロッパのレースにも出場。
欧州ではFIA GT選手権とル・マン24時間レース、北米ではIMSA GT選手権、USRRC、アメリカン・ル・マン・シリーズに出場し、ヨーロッパのGT1マシン勢相手に奮闘。
アメリカのレースにはパノスのワークスチーム、ヨーロッパのレースにはフランスのチームであるDAMSとイギリスのチームであるデビッド・プライス・レーシングが各2台ずつ走らせた。

1998年のル・マン24時間レースにはパノスのワークスチームが2台体制で参戦。1台はフィニッシュできなかったが、2台目は総合優勝のポルシェから16周遅れて総合7位でフィニッシュした。

グランツーリスモに収録されているモデルは1998年のUSRRCに参戦した4号車。ドライバーはデビッド・ブラバムやアンディ・ウォレスなどが乗車した。
一方、98年のFIA GT選手権ではDAMSチームが10ラウンド中7ラウンドでポイントを獲得し、ホッケンハイムリンクとディジョン・プレノワで3位という好成績を出した。

余談
+ ...
ちなみに、デビッドプライスレーシングは98年のル・マンのテストデーに、当時としては画期的だったハイブリッドシステムを搭載した「Q9ハイブリッドを走らせた。英国企業のザイテックとパノスが共同開発したモデルで大いに注目されたが、やはりニッケル水素電池ではその重量に見合うゲインは得られず、当時のルマン24hに存在した予備予選のカットラインに10秒も足りずに敗退という結果に終わった。
時代の先を行きすぎたコンセプトだったが、現在では当たり前のハイブリッド・ル・マン・レースカーの先駆けとして重要な役割を果たした。

その後、トヨタ GT-ONEなどのプロトタイプマシン的なマシンやLMPマシンが時代の主流となっていき、FIAはGT1クラスの廃止を決定。エスペラントGTR-1がヨーロッパでレースできなくなった事もあり、新たなマシン「パノス・LMP-1 ロードスターS」の開発を進めていった。
エスペラントGTR-1と同じシャシーを使用しているため、FRレイアウトと大きなノーズを有しており、見た目はさながら屋根が取り外されたエスペラントGTR-1。
99年以降のル・マン参戦はこのクルマが担った。

だが、エスペラントGTR-1自体も2000年代に入ってもレース参戦を続けていた。
2003年にはパノスがクローズドコックピットのル・マン・プロトタイプとして再生し、ル・マン1000kmに参戦。運営はファクトリーチームのJMLで、結果は電子機器のトラブルでリタイヤ。
翌年にはフランスのチーム、ラルブル・コンペティションがこのマシンを購入。さらに改造が施され、クラス変更を反映した「パノス・GTP」に名前が変更された。
マシンは2004年のセブリング12時間レースでデビューし、総合9位でフィニッシュ。その後、ル・マン24時間レースにも出場したが、早い段階でリタイヤしてしまった。

エスペラントGTR-1の最後のレースはスパ・フランコルシャンで開催されたル・マン・シリーズの最終戦。総合14位になり、この年限りでレースの舞台から引退した。
古典的なGTスタイルであったからこそ、末長く生きたGT1マシンともいえる一台であった。

登場シリーズ

グランツーリスモ3: A-Spec

ディーラーでCr.200,000,000で購入可能。アーケードモードの規定タイムトライアル全制覇でプレゼントカーとしても獲得可能。
実はエンジンカーブはバイパーGTS-Rと全く同じ。
とはいえ、アメリカ生まれの車らしい低回転から図太いトルクパワーを持つエンジンと、レーシングカーならではの安定感は乗って頼もしく思うはずだ。

何故か車重が実車よりも重く設定されている。実車は961kgらしい。ダウンフォースもなぜか普通のGTレースカーより低い。

グランツーリスモ4

ディーラーでCr.450,000,000で購入可能。前作から倍以上の値段に。
GT3よりエンジン性能がパワーアップしたと同時にエンジンサウンドが変更された。変更前のサウンドも内部データに残っている。
図太いトルクは約90Kgfmとさらに太くなり、752PSとパワーも増加。さらに頼もしい存在となった。全米選手権でライバルカーとして出現すると、そのパワーで首位を独走することが多い。

グランツーリスモ(PSP)

Cr.350,000,000で購入可能。

グランツーリスモ5

中古車ディーラーで購入可能。

グランツーリスモ6

ディーラーでCr.170,000,000で購入可能。大幅に値下がりし、GT3以上に安くなった。

コメント

  • 3ではアーケードもーのクリア特典だったっけ -- (名無しさん) 2024-02-29 19:52:58
  • ゲーム内で排気量が伏せられてるけど6Lなのかな -- (名無しさん) 2024-07-28 10:20:52
  • アメ車のGr2枠として参戦しないかな、LMP仕様でもいい -- (名無しさん) 2025-10-02 20:53:00
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