ダイハツ クオーレ TR-XX アバンツァート R (J) '97 | ||
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メーカー | ダイハツ | |
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英名 | Daihatsu Cuore TR-XX Avanzato R (J) '97 | |
年式 | 1997 | |
エンジン | JB-JL | |
タイプ | ロードカー 3ドアハッチバック | |
カテゴリー | Gr.X | |
PP(初期値) | 328 | |
総排気量 | 659cc | |
最高出力 | 64PS/X,XXXrpm | |
最大トルク | XX.Xkgfm/X,XXXrpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 134.3in (3,295mm) | |
全幅 | 58.1in (1,395mm) | |
全高 | 55.9in (1,430mm) | |
車両重量 | 1,543lbs (700kg) | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能か不可能のいずれか | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | ごく少数だけ輸出されたクオーレ版TR-XX。 外装は国内仕様と異なるが、GTではほぼ一緒。 |
概要

1977年から2013年まで生産及び販売していたダイハツ・クオーレは、ミラをベースにした海外限定版。
それまでのフェローMAXを新しい軽自動車規格に対応、ボディを拡大したリメイク的なMAXクオーレ車名で登場した。
元々は欧州(PAL)版グランツーリスモに収録されていたものであるが、この手の (J) が付く

軽自動車規格とは無縁の海外で販売されるクオーレは800 - 1000ccクラスのエンジンを搭載し、仕向地に合わせて左ハンドル化も行われていたが、このTR-XXに限っては日本仕様のRHDかつ660ccエンジンのまま販売された。早い話が
日本仕様のミラ
と全く同一である。
解説
1979年に軽セダンとして登場したのがクオーレ。フェローMAX→MAXクオーレのの系譜にあるモデルだが、何を隠そう軽ボンネットバンのミラ(当時はミラ・クオーレ)の乗用版である。
販売していた当時は物品税の導入時期であり、課税の除外対象だった上にグレードも豊富な(*1)ミラに人気が集中。さらに、1989年から施行された消費税で自動車全てに一律の課税がされることとなったことから、「元々人気のあったミラへセダンを設定して、クオーレを廃止」という流れに。日本国内での系譜はここで途切れている。
だが、それでも欧州などの日本国外ではクオーレの名称が残され、2013年にダイハツが欧州市場から撤退するまでの5モデル23年に渡って販売を継続していた。