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ルナロービングビークル LRV-001 '71

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ルナロービングビークル LRV-001 '71
Image Credit : Silnev / IGCD.net
メーカー グランツーリスモ(メーカー)
英名 Lunar Roving Vehicle LRV-001 '71
年式 1971
エンジン エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい)
タイプ ロードカー
カテゴリー Gr.X
PP(初期値) 172 (GT6)
総排気量 ---cc
最高出力 3PS/18,000rpm
最大トルク 2.6kgfm/1,000rpm
パワーウエイトレシオ 70.00kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 EV
全長 122in(3,100mm)
全幅 ---in(-,---mm)
全高 44.8in(1,140mm)
車両重量 460lbs
(210kg)
重量バランス 50対50
トランスミッション 1速
登場 グランツーリスモ6
備考 レーシングシミュレーターで
まさかの月面探査

概要

有名なアポロ15号の月面ミッション時に使用されたクルマ。GT6ではスペシャルイベントの月面調査のみで使用可能で通常コースでの走行は不可能。

空気のない月面の環境に合わせて銀-亜鉛バッテリーを動力源としてインホイールモーターで駆動するEVになっている。四輪駆動と四輪操舵システムにより、前輪と後輪は独立して回転し、操舵することができる。タイヤは金属製の金網で、ニシンの骨のような形をしたアルミ板がトラクションのためにトレッド面に巻かれている。またドライバーはハンドルではなくT字型のコントローラーで車両を操作する。

実車は 単にLRVという名前 ボーイング製*1だが、ライセンスが取れなかったのかオリジナル車両となっている。

解説

LRV (Lunar Roving Vehicle) は、1971~1972年にかけて計3度行われたアポロ計画*2で運用された月面車。バギーカーを意味するデューン・バギー (Dune Buggy)*3 をもじって、ムーン・バギー (Moon Buggy) とも呼ばれている。

設計はポルシェが引き受け、製造はボーイングが担当し、アポロ月着陸船によって月面まで運ばれ、月面で包装が解かれた後は、1人~2人の宇宙飛行士の月面での移動や採取したサンプルの運搬などに用いられた。尚、現在でも月面に残されているという。

登場シリーズ

グランツーリスモ6

非売品。スペシャルイベント:月面探査 ~LUNAR EXPLORATION~でのみ使用する事ができる。

制限時間内に決められた探査ルートやパイロンを倒して走行する事となるのだが、月の重力を再現した結果、車両の接地感が低く、更に月面には岩がゴロゴロ転がっており、乗り上げただけであっという間に転倒してしまうなど、操作難易度は高め。ただ幸いタイムは易しめとなっている。

コメント

  • レジェンドカーディーラーに並ぶとしたら一体いくらになるんだろうか? こんなのまず売買されないだろうから値付けの参考になるのが開発費(今の日本円で一台あたりおよそ90億6500万円ほど)しか無さそう。 -- (名無しさん) 2024-08-29 14:14:53
  • ↑さらに月まで行って回収する費用も加味してだな…(鬼畜) -- (名無しさん) 2024-10-06 20:11:10
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注釈

*1 アメリカのバージニア州アーリントンに本社を置く、世界最大の航空宇宙機器開発製造会社。現在アメリカで唯一の大型旅客機メーカーでもあり、旅客機の他、軍用機、ミサイル、宇宙船や宇宙機器などの研究開発、設計製造を行っている。

*2 アメリカ航空宇宙局(NASA)による人類初の月への有人宇宙飛行計画。1961年から1972年にかけて実施され、全6回の有人月面着陸に成功している。

*3 Duneは「砂丘」、Buggyは「軽装二輪馬車」の意味を持つ。