トヨタ セリカ GT-FOUR (ST205) '94 | ||
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メーカー | トヨタ | |
---|---|---|
英名 | Toyota CELICA GT-FOUR (ST205) '94 | |
エンジン | 3S-GTE | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N300 | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 254PS/6,000rpm | |
最大トルク | 31.0kgfm/4,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 5.43kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,420mm | |
全幅 | 1,750mm | |
全高 | 1,305mm | |
車両重量 | 1,380kg | |
重量バランス | 60対40 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | セリカ最後のGT−FOURモデル。 ラリーでもイニDでも不遇⁉︎な6代目セリカ |
概要
トヨタ セリカは、1970年から2006年まで製造及び販売していたハードトップおよびクーペ型の乗用車で、日本初のスペシャリティカーといえるモデル。
グレード的にはFFモデルが3つ、3S-FEを搭載したSS-I、3S-GEを搭載したSS-II、そして後期型で追加されたGT-FOUR譲りのスーパーストラットサスペンションを搭載したSS-III。
トップグレードとしてWRCホモロゲ取得用の4WDターボモデル、本グレードとなるGT-FOURがラインナップされていた。
姉妹車としてノッチバッククーペのカレンが存在するというのは知られているが、GT-FOUR(と、SS-III相当のモデル)はカレンには存在せず、セリカのみに設定されている。逆に1.8Lの4S-FEを搭載したモデルはカレンのみの設定。
あちらはセリカよりもスポーツ的なイメージはなかったらしく、売れ筋はSS-Iに相当するXSだったとか。
グレード的にはFFモデルが3つ、3S-FEを搭載したSS-I、3S-GEを搭載したSS-II、そして後期型で追加されたGT-FOUR譲りのスーパーストラットサスペンションを搭載したSS-III。
トップグレードとしてWRCホモロゲ取得用の4WDターボモデル、本グレードとなるGT-FOURがラインナップされていた。
姉妹車としてノッチバッククーペのカレンが存在するというのは知られているが、GT-FOUR(と、SS-III相当のモデル)はカレンには存在せず、セリカのみに設定されている。逆に1.8Lの4S-FEを搭載したモデルはカレンのみの設定。
あちらはセリカよりもスポーツ的なイメージはなかったらしく、売れ筋はSS-Iに相当するXSだったとか。
しかしながらラリーカーの方では重大な不正という汚名を被って国際ラリーの舞台から去る事になり、さらには肥大化したボディも賛否両論で結局販売の不振でセリカとしては最後のGT−FOURになってしまった。
さらに『頭文字D』で拓海と恋愛関係になっていたヒロイン、なつきをさらった御木先輩の愛車という物語のヒール役にさせられ、さらにFRである拓海のAE86に雪道で負けて最後はクラッシュするというファンには不甲斐ない扱いをさせられた悲劇の名車。そんな扱いだからこそ、人気が今なおあるのかもしれない(?)
実はこの頭文字Dで出た仕様は姉妹車であるカレンにセリカの顔をくっ付けただけの『なんちゃって』仕様じゃないかという噂も。
さらに『頭文字D』で拓海と恋愛関係になっていたヒロイン、なつきをさらった御木先輩の愛車という物語のヒール役にさせられ、さらにFRである拓海のAE86に雪道で負けて最後はクラッシュするというファンには不甲斐ない扱いをさせられた悲劇の名車。そんな扱いだからこそ、人気が今なおあるのかもしれない(?)
解説
WRCのグループAの為に開発されたGT-FOURは、先代のGT-FOURから搭載エンジン等の基本設計を継承、2L直4ターボの3S-GTE型エンジンは内部パーツ強化や燃料供給方式の変更等で、最高出力は先代比+20PSの255PSに強化。足回りはディスクブレーキをアルミ製前輪対向4ポッド/後輪対向2ポッドへ強化し、スーパーストラットも装着された。
1995年8月と1997年12月に全モデルでビッグマイナーチェンジが行われており、収録モデルのGT-FOURは後者の後期型。各所で改良を行ったが販売面では苦戦を強いられ、ST200系は1999年に7代目セリカへとバトンタッチし生産を終了した。
3ナンバーとなったボディは市場では肥大化等と賛否両論を呼び、スーパーストラットも調整や改良が難しいとされた。WRCでもこれらが裏目に出て車両の開発や成績が停滞、最終的には車両の不正改造によるワークス参戦休止に繋がった。ただ、パイクスピークや全日本GT選手権のGT300クラス等の改造範囲が広いカテゴリーでは複数の優勝を果たしている。
アンディによる評価
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モータースポーツのために開発されたスポーツカーを探している? それならこのトヨタ セリカ GT-FOURはぴったりだよ! 1990年代の「世界ラリー選手権」で、 世界一を狙うためトヨタが開発した4WDスポーツカーだ。 セリカに続くグレード名「GT-Four」がその証。 本来、セリカは2輪駆動のクーペだけど、 このGT-Fourはラリーを意識した4輪駆動! エンジンも強力。 歴代セリカGT-Fourとともに進化した2Lターボエンジン、 3S-GTEだ。255PSものパワーだよ! |
登場シリーズ
グランツーリスモ7
中古車ディーラーでCr.6,880,000(走行距離76,461Km)で購入。価格は状態により多少前後する。何気に同じ時代にラリーベース車として活躍したライバル車である三菱 ランサーエボリューション IV GSR '96やスバル インプレッサ Coupe WRX Type R STi Version VI '99よりも値は張るようである。
GT7では今までの収録モデルとは年式が違ったモデルで復活した。
GT7では今までの収録モデルとは年式が違ったモデルで復活した。
コメント
- なんかS15とエンジン音が同じ気がする… -- (名無しさん) 2023-04-30 22:37:30
- これ2Lエンジンなのに(しかも純正ターボ付き)フルチューンで464psまでにしかいかない珍しい車ですよね...(そう考えたらGTでも不遇?) -- (名無しさん) 2023-05-08 21:09:43
- このモデルはラリーモデルあるし、せっかくなら一つ前の5代目セリカが良かったなあ -- (名無しさん) 2023-11-08 14:10:58
- ↑2 でもその馬力とは思えないぐらい速いし良いでしょ〜 -- (名無しさん) 2024-01-14 22:37:34
- なぜー -- (名無しさん) 2024-02-02 18:32:18
- 御木先輩はDQNだからな…… -- (名無しさん) 2024-04-07 22:51:03