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ポルシェ タイカン Turbo S '19

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rustymasaki

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ポルシェ タイカン Turbo S '19
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー ポルシェ
英名 Porsche Taycan Turbo S '19
エンジン エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい)
タイプ ロードカー
EV
カテゴリー Gr.X(GTSのみ)
PP(初期値) 602.71
総排気量 -cc
最高出力 762PS/-rpm
最大トルク -kgfm/-rpm
パワーウエイトレシオ 3.01kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 EV
全長 4,963mm
全幅 1,966mm
全高 1,356mm
車両重量 2,295kg
重量バランス 49対51
トランスミッション 2速(MT不可)
登場 グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 ポルシェが送り込んだ初のEVスポーツカー

概要

ポルシェ初の量産EV。2015年に発表されたEVスポーツカーのコンセプトモデル「ミッションE」が元で、発表当時ポルシェのEV参入は大きな話題となった。タイカン(Taycan)は東洋の言語で「活気のある若馬」という意味。

ちなみにポルシェジャパンが「タイカンを体感しようキャンペーン」なるダジャレみたいなことをしているが、「タイカン」という名は実際のところ「体感」の意味もある、とタイカンの発表時にアナウンスがなされており、ダジャレのようでいてそうではなかったりする。

ターボと名前にあるが、EV車なので過給機はついてない。ポルシェにとって「ターボ」というのは、単なるターボ搭載車という意味ではなく最上級グレードの象徴であり、特別なモデルの1つである。
見た目は同社のセダン、パナメーラにかなり似ている。だが、ターボと名前が付けられているのは伊達ではなく、「EVはエコ」というイメージをぶっ壊す電気エネルギーが生み出す大パワーで驚異の加速を実現。この加速力は『EV版の911ターボ』というべきだろうが、快適装備やハイテク装備なども備えておりまさに常に自動車界のパイオニアとして君臨するポルシェらしく、非の打ち所がない侮れないクルマだ。
また、電動車であるが、『ポルシェ・エレクトリックスポーツサウンド(E-スポーツサウンド)』でエンジン音に近いような走行音を放つ事も可能。それもあってか、電動エネルギーのフォーミュラカーレース『フォーミュラE』のペースカーにも使われていたり、テスラのモデルSを破って ニュル北コースでの量産EV車の最速記録をマークしたりと、 まさに現在の電動車の中では非の打ち所がない存在であると言えよう。今後のEV車の歴史や、これからEVスポーツカーを作ろうとするライバルメーカーにとってある意味『ターニングポイント』というべき存在というべきクルマだろう。
ちなみにアウディの電気自動車であるe-tron GTはタイカンと同様のプラットフォームを採用。こちらも評価が高いクルマとして最近話題となっており、ドイツ本国でのカーオブザイヤーと言うべき2021年度ゴールデン・ステアリング・ホイール賞の『もっとも美しいクルマ部門』、ワールドカーオブザイヤーのベストパフォーマンスカー部門、ジャーマン・カーオブザイヤーのラグジュアリー部門も受賞した。
なお、2023年10月15日に行われたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)では審判長の車としてタイカンが採用された。三台投入されたが、どれもポルシェジャパンの広報車であるとの事。色はパリ五輪にちなんでフランス国旗のトリコロールの3色になっており、クロスツーリズモが青、ターボSが白、通常のが赤色となっている。
また、2024年の東京マラソンでは大会の運営車両としてポルシェジャパンが計20台のポルシェタイカンの各モデルを提供した。

また、ドジャースに移籍した大谷翔平が、背番号17番を譲ったジョー・ケリー選手の妻、アシュリー婦人へのプレゼントとしてあげたのもこのタイカン。今最も話題性が高く知名度も高まりつつあるポルシェだと言えよう。


解説

システム電圧800Vを実現。圧倒的な動力性能と快適性を誇るフルEVサルーン

持続可能なモビリティに向けたポルシェの回答。それが同社初のフルEV、タイカンだ。

タイカンはスポーツ性と日常性を兼ね備えたスポーツサルーン。前後のアクスルモーターを搭載する電動4WDだが、リアモーターには画期的な2速トランスミッションを組み合わせ、圧倒的な加速と効率的な高速性能を両立させている。

ふたつのグレード「Turbo」と「Turbo S」の最高出力はともに460 kW(625 PS)。しかし両車はオーバーブースト機構を備えており、Turboが500 kW(680 PS)、Turbo Sが560 kW(761 PS)という怒涛のパワーを絞り出す。この力を支えるシステム電圧は量産車初の800Vで、パワーユニットの効率化や充電時間短縮に絶大な効果を生み出している。

ダイナミクス性能にも抜かりはない。ポルシェ独自のアクティブサスペンションやトルクベクタリングといったシャシーコントロール技術を統合制御し、状況に応じた最高のドライビングを実現する。インテリジェント化はユーザーインターフェースにも及んでおり、AVやエアコンなどの操作はボイスコントロールを含む直感的なものへと進化した。

新たな時代を担う革新的なモデルでありながら、ポルシェの系譜に連なる正統な1台。タイカンとはそんなクルマだ。

マーティンによる評価

ポルシェ初のフルEVが
こちらのタイカンです
モーターのフィーリングはもちろん
レスポンスやダイレクト感は すばらしいもの
そして 芯のあるステアリングやブレーキのタッチも
まさしく”ポルシェ”です
この”Turbo S”は トップグレード
最高出力は 761 PSを誇ります

登場シリーズ


グランツーリスモSPORT

Cr.23,000,000で購入。

グランツーリスモ7

Cr.23,000,000で購入。国際B級ライセンスオールゴールド達成報酬としても貰える。ドイツ車限定レースで活躍させよう。

また敵車としてはミッション:1時間耐久シリーズ ディープフォレスト・レースウェイ 1 Hourで参戦するものが印象的か。
搭乗するイノストローザ氏が言うように、他を圧倒する加速力によって序盤ではトップ独走状態に入っているが、タイヤ・電池が持たないのか頻繁にピットインする為、中盤以降は6~7位程度に沈んでいく。無理について行こうとして振り回されないように注意したい。

コメント

  • 今年の東京マラソンでも運営車両としてタイカンが使われるって。→https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/df8535ba6bd691785871f8a95246a1b8b97598c9/ 結構メディアやイベントとかに引っ張りだこ -- (名無しさん) 2024-01-17 03:47:58
  • タイカンってポルシェが大谷にあげたやつだっけ? -- (名無しさん) 2024-02-14 15:06:08
  • ↑タイカンとカイエンをポルシェジャパンが提供したらしいね。だけど他にも911タルガとかパナメーラにも乗ってる。 -- (名無しさん) 2024-02-15 17:28:20
  • 某クルマデータが載ってるサイトによると762ps/6000-15000rpmとあったけど本当なのかは分からない(NFSはEV特有のエンジンカーブ再現してないので論外) -- (名無しさん) 2024-07-16 18:20:19
  • FH5だと4wdだけどこっちのはならないのは年式違うから?それともただ再現されてないだけ? -- (名無しさん) 2024-07-16 19:30:36
  • ↑ごめん4wdじゃなくて4wsね -- (名無しさん) 2024-07-16 19:31:45
  • カタログだとターボSは標準装備だね、リアアクスルステアリング。 -- (名無しさん) 2024-07-16 21:12:04
  • 荒らしによく使われてるイメージ -- (名無しさん) 2024-12-04 15:12:16
  • ↑めちゃくちゃ重いからね -- (名無しさん) 2025-01-22 15:06:33
  • ↑2 NFSでもタイカンがテイクダウンしているのを良く見る。車重はあるけど火力と耐久はパナメーラ以下という -- (名無しさん) 2025-01-22 20:20:48
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