BMW Z4 '03 | ||
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メーカー | BMW | |
---|---|---|
英名 | BMW Z4 '03 | |
年式 | 2003 | |
エンジン | M54B30-Z4 | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | --- | |
PP(初期値) | 420(GT5、GT6) 483.79(GT7) | |
総排気量 | 2,979cc | |
最高出力 | 231PS/5,900rpm | |
最大トルク | 30.6kgfm/3,500rpm | |
パワーウェイトレシオ | 5.57kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,091mm | |
全幅 | 1,781mm | |
全高 | 1,299mm | |
車両重量 | 1,365kg(GT4〜GT6) 1,290kg(GT7) | |
重量バランス | 54対46(GT5、GT6) 50対50(GT7) | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ5 プロローグ グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモ7 | |
備考 | ライトカバーの変更が可能 |
概要
実質的にZ3(*1)の後継にあたる、2003年から販売開始されたBMWのオープンスポーツカー。ただし数字が一つ増えた分、より上位のモデルとされている。
本来は3シリーズのような使い勝手の良いセダンモデルを得意分野とするBMWだが、このZ4はセカンドカー目的での購入を見込み、よりスポーティな性格に仕上げられている。
本来は3シリーズのような使い勝手の良いセダンモデルを得意分野とするBMWだが、このZ4はセカンドカー目的での購入を見込み、よりスポーティな性格に仕上げられている。
バリバリのドイツ車だが、デザインは当時BMWに所属していたアメリカ人デザイナー、クリス・バングル氏が手掛けており、生産もアメリカのサウスカロライナで行われるなどアメリカ市場を強く意識したものとなっている。
グランツーリスモに収録された本車は3リッター直列6気筒エンジンを搭載する、当時の最上級グレードの3.0iである。
解説
ロングノーズに直6ユニットを収めた優雅なオープン・スポーツ。
Z3のあとを継ぐオープン・スポーツとしてZ4がデビューしたのは、2002年パリ・モーターショーでのこと。当初からエンジン・ラインナップを2.5Lと3Lという2種の直列6気筒に絞り、当初は4気筒のみでスタートしたZ3に比べて明確なクラスアップを印象付けた。
スタイリングはチーフ・デザイナーであるクリス・バングルの個性を強く反映したもので、流麗なフェンダーのラインとサイドのドア直前に入れられたZ型のプレス・ラインが大きな特徴だ。
シャシー/ボディはプラットフォームからの新開発となっただけに、重量配分も50.3対49.7と理想的な数値を達成。さらにZ3比で約3倍というねじり剛性を確保しながら25 kg軽くなっていたのは驚きであった。
フロントがストラット、リアがマルチリンク式となるサスペンションは、当時の3シリーズ(E46型)から基本形式を継承しているが、それはテストが完了していて開発がスムーズに進められることを狙っての採用。さらにBMW初となる電動パワー・ステアリング、トラクション・コントロールの補助機構となるDTC、さらにステアリングの操作感とスロットルの関係をスポーツ/ノーマルで切り替えられるDDCといった新技術も惜しみなく投入されている。トランスミッションもMT、AT、さらにSMGと呼ばれるセミATの3種から選択可能だ。
Z3と同様、米国サウス・カロライナ州にあるスパータンバーグ工場で生産されている。また、モータースポーツ参戦向けのコンペティションモデルは、ニュルブルクリンク24時間レースなどで活躍している。
マーティンによる評価
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ロングノーズ&ショートデッキというプロポーションは スポーツカーが古くから採用してきた 理想的造形のひとつ 近年のBMWでそんな美しいプロポーションを体現した傑作といえば 2003年に誕生したオープンスポーツ Z4を推す人は少なくないでしょう Z4はZ3の後継といわれますが 搭載するエンジンは直列6気筒のみ このことからもZ4は Z3よりやや上位のクルマということができます エレガントなボディをデザインしたのは アメリカ人のクリス・バングル ボディ側面にあしらった“Z”を表すプレスラインが個性的ですね 運動性能的には不利なオープンカーですが BMWの血は争えません 前後重量配分はほぼ50対50 ねじり剛性はZ3の3倍という強靭さです レース仕様がニュルブルクリンク24時間レースでも活躍したZ4 優雅さと走りの楽しさが同居する 稀有な1台といえるでしょう |
アンディによる評価
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エレガントで走りも優れたオープンカーをお探しかな? だったらBMWの初代Z4がオススメだよ Z4はZ3の後継といわれるけれど 搭載エンジンは直列6気筒のみ 4気筒も積んでいたZ3よりはちょっと格上のモデルなんだ その6気筒エンジンを収める長いボンネットも優雅だね この美しいプロポーションはロングノーズ&ショートデッキというんだ もちろん走りにはBMWの伝統が刻まれている 前後重量配分にこだわり クーペと遜色ないねじり剛性も確保しているよ 足まわりはE46型3シリーズが熟成した形式を受け継いだ 231 PSを発揮するエンジンは6気筒のスムーズさが堪能できる ニュルブルクリンク24時間レースでも活躍したZ4 オープンカーとしてもスポーツカーとしても第一級のクルマだよ |
登場シリーズ
グランツーリスモ4
Cr.7,561,000で購入可能。
グランツーリスモ5 プロローグ
Cr.3,860,000で購入可能。本作から大分値下げされた。
グランツーリスモ(PSP)
Cr.3,860,000で購入可能。
グランツーリスモ5
Cr.3,860,000で購入可能。
グランツーリスモ6
Cr.3,860,000で購入可能。
グランツーリスモ7
ブランドセントラルで6,000,000で購入可能。また、ユーズドカーで販売されていることもある。
Ver.1.56アップデートでGT6以来に復活した。本作では車名が「BMW Z4 3.0i '03」に変更されたり、標準ホイールがオプション仕様になったりしている。また、走行中も屋根が閉じられないようになっている。
カスタムパーツによってフロントフェイスが大きく変わり、標準ボディでは後期型風、ワイドボディではM仕様風の形状にすることができる。さらにセミレーシング以上のマフラーを装着するとリアバンパーの形状も変わり、こちらは下端の処理のみM仕様風となる。
Ver.1.56アップデートでGT6以来に復活した。本作では車名が「BMW Z4 3.0i '03」に変更されたり、標準ホイールがオプション仕様になったりしている。また、走行中も屋根が閉じられないようになっている。
カスタムパーツによってフロントフェイスが大きく変わり、標準ボディでは後期型風、ワイドボディではM仕様風の形状にすることができる。さらにセミレーシング以上のマフラーを装着するとリアバンパーの形状も変わり、こちらは下端の処理のみM仕様風となる。
ギャラリー
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コメント
- これが、GT3のZ4のベースだっけ? -- (名無しさん) 2025-02-27 19:33:00
- Z4GT3は2代目Z4がベース -- (名無しさん) 2025-02-27 21:10:29
- 何かベンツのせいで話題持ってかれた感…… -- (名無しさん) 2025-02-28 08:44:27
- この子の幸薄そうなフロントマスク好き -- (名無しさん) 2025-03-01 19:53:06