トヨタ GRスープラ RZ '19 | ||
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メーカー | トヨタ | |
---|---|---|
英名 | Toyota GR Supra RZ '19 | |
年式 | 2019 | |
エンジン | B58-GR-Supra-'19 | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N300 | |
PP(初期値) | 536.25 | |
総排気量 | 2,998cc | |
最高出力 | 340PS/5,800rpm | |
最大トルク | 51.0kgfm/1,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 4.46kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,380mm | |
全幅 | 1,865mm | |
全高 | 1,295mm | |
車両重量 | 1,520kg | |
重量バランス | 51対49 | |
トランスミッション | 8速 | |
最高速度 | 293Km/h (フルノーマル) | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | BMW製じゃないか?とは言わないお約束 |
概要
5代目となるスープラは2019年のデトロイトモーターショーで発表された。
BMWとの共同開発で3代目Z4とは、エンジンやシャシー等の基本プラットフォームを共有する兄弟車の関係にある。
グレードは「RZ」「SZ-R」「SZ」の3種類存在し、「RZ」は従来通り直列6気筒を搭載。「SZ-R」「SZ」はスープラとしては初となる直列4気筒エンジンを搭載している。
BMWとの共同開発で3代目Z4とは、エンジンやシャシー等の基本プラットフォームを共有する兄弟車の関係にある。
グレードは「RZ」「SZ-R」「SZ」の3種類存在し、「RZ」は従来通り直列6気筒を搭載。「SZ-R」「SZ」はスープラとしては初となる直列4気筒エンジンを搭載している。
DB42が正しい呼び方だが、先代達がA70、A80系なためか、A90と呼ばれる事が多い。(上述の通り実際の形式番号はAも90も使われていない。さらにいうとDBの部分こそ同じだが、その後の付番が各グレードどころか同一グレードのマイナーチェンジだけでも変わっており、複雑怪奇な物となっている。)

86と同様に他社との共同開発で、BMWと共同開発した主な理由は歴代スープラからの伝統である「直6エンジン+FR」というパッケージングを実現するためであり、5代目開発プロジェクトが開始された2012年当時に直列6気筒エンジンを世界で唯一製造していた自動車メーカーがBMWであったためである。
一部ではZ4の外観違いと言われているが、86&BRZの時とは違いエンジンやプラットフォームなどの車体構成に不可欠な主要部品をBMWと共同開発した後、トヨタ側はスープラ、BMW側ではZ4を開発するチームを別個に立ち上げ、互いの車両の構想を練った後に共有できるものは両車種で共有するという、通常とは異なる手法で開発された。
単なる外観違いというのは誤りなので、あまりイジらないようにしよう。
他の車で言えば、ガヤルド・ウラカン&R8のような関係に近い。
またマフラーはトヨタが開発したものを採用しており、音質やアフターファイヤの実現などはBMWに羨ましがられたんだとか。
単なる外観違いというのは誤りなので、あまりイジらないようにしよう。
他の車で言えば、ガヤルド・ウラカン&R8のような関係に近い。
またマフラーはトヨタが開発したものを採用しており、音質やアフターファイヤの実現などはBMWに羨ましがられたんだとか。
ただベースがZ4かつ製造は生産設備を共有しているマグナシュタイヤー(オーストリア)である為、ボディ強度が欧州の規格そのままなのでボディ強度が高くボディ加工に手間かかったり、CPUの考え方もBMWなので、ECU制御に大きな課題があったりと、日本チューナー達を悩ませてしまっている。
また製造元の都合か、日本メーカーの車でありながらワイパーとウインカーレバーの位置が国産車とは逆という所も混乱しやすい点。
また製造元の都合か、日本メーカーの車でありながらワイパーとウインカーレバーの位置が国産車とは逆という所も混乱しやすい点。
前述の通りスープラは初代から一貫して直6エンジンのみを搭載していたが、5代目からは販促用モデルであるSZ・SZ-Rグレードがスープラでは初となる直4エンジンを搭載して登場する事となった。
直4搭載モデルは日本のような排気量で自動車税の税額を決定する地域向けであり、そのような制度が存在しない北米などの地域では直6モデルのみで販売がスタートした。
主力こそ直6モデルにやや劣るものの、車重の軽さから直6モデルに引けをとらない実力を持つ。一方で伝統の直6でない点は賛否が割れるところか。
特に織戸学や脇坂寿一には「スープラに4気筒はありえない」とまで酷評されているが、実はこの2名、JGTC時代にはトヨタのファクトリードライバー(寿一は今でもトヨタ陣営)で、3S-GTE(4気筒)換装のスープラをドライブしていた経験の持ち主だったりする…あれ?。
もしかしたら元々スープラは「セリカの6気筒モデル」として発売された経歴があるので、4気筒じゃスープラじゃなくてセリカやんけという事かもしれないが。
なんなら寿一に至っては「魔改造3UZ(8気筒)」のスープラをドライブした経験すらある。レースカーはレースカー、市販車は市販車で別物というアレですかね。
海外でも鼻先が軽い4気筒モデルが欲しいという声がそれなりにあったらしく、2年後に4気筒モデルが北米に追加された…のだが2024年のマイナーチェンジで「やっぱり売れんかった…」という理由で廃止される模様。
直4搭載モデルは日本のような排気量で自動車税の税額を決定する地域向けであり、そのような制度が存在しない北米などの地域では直6モデルのみで販売がスタートした。
主力こそ直6モデルにやや劣るものの、車重の軽さから直6モデルに引けをとらない実力を持つ。一方で伝統の直6でない点は賛否が割れるところか。
特に織戸学や脇坂寿一には「スープラに4気筒はありえない」とまで酷評されているが、実はこの2名、JGTC時代にはトヨタのファクトリードライバー(寿一は今でもトヨタ陣営)で、3S-GTE(4気筒)換装のスープラをドライブしていた経験の持ち主だったりする…あれ?。
もしかしたら元々スープラは「セリカの6気筒モデル」として発売された経歴があるので、4気筒じゃスープラじゃなくてセリカやんけという事かもしれないが。
なんなら寿一に至っては「魔改造3UZ(8気筒)」のスープラをドライブした経験すらある。レースカーはレースカー、市販車は市販車で別物というアレですかね。
海外でも鼻先が軽い4気筒モデルが欲しいという声がそれなりにあったらしく、2年後に4気筒モデルが北米に追加された…のだが2024年のマイナーチェンジで「やっぱり売れんかった…」という理由で廃止される模様。
グランツーリスモシリーズではSPORTから収録され、後に20年式も追加されたが、現状「RZ」のみが収録されている。というかSZ-R以下を収録しているゲーム自体が稀。やはり直4モデルはどうにもいらない子扱いを受けている。
兄弟車であるBMW・Z4が2026年に生産を終了するという噂から、スープラの動向も注目されていたが、2024年11月28日にTOYOTA GAZOO Racingが正式に生産終了を予告した。
同時に一部改良型ならびに、現行型の集大成として特別仕様車 “A90 Final Edition”を発表。A90呼びはもう公認として見ていいようだ…。
GRスープラGT4から得た技術・知見を量産車に色濃くフィードバックしたスペシャルな仕上りとなっており、300台限定での発売を 予定しているという 。
同時に一部改良型ならびに、現行型の集大成として特別仕様車 “A90 Final Edition”を発表。A90呼びはもう公認として見ていいようだ…。
GRスープラGT4から得た技術・知見を量産車に色濃くフィードバックしたスペシャルな仕上りとなっており、300台限定での発売を 予定しているという 。
共に国産スポーツカーを代表するビッグネームであり、スーパーGTでも競い合ったR35型GT−Rも生産終了となり、一旦国産スポーツカーを代表するビッグネーム2台が一旦再び幕を閉じるという事になるが、両者共に近いうちにその後を継ぐ後継スポーツカーが生まれる事を切に願うばかりだ。
他の作品での活躍
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解説
2002年に惜しまれながら生産を終了したトヨタのスープラが2019年の北米国際自動車ショーで復活した。
直列6気筒エンジンとリアドライブを継承したこのトヨタのフラッグシップスポーツカーのチーフエンジニアは、86を世に送り出した太田哲哉氏だ。"Numbers are one thing, Feelins what matters"というスローガンに基づき、ドライバーの感性に訴えるクルマ造りを推進。低重心かつ50:50の前後重量配分という理想のボディバランス、ツインスクロールターボによる力強い加速、ワイドボディとショートホイールベースによるクイックなハンドリングは、ビュアスポーツカーの理想を追求した結果だ。グラマラスでエレガントなフォルムとストレート6が奏でるエンジンサウンドが、唯一無二のオーラを放つ。
実際のモータースポーツのみならず「グランツーリスモ SPORT」参戦をも前提に開発が進められたこのスポーツカー。リアルとバーチャル、双方のレースでの活躍が期待される。
マーティンによる評価
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ビッグパワーのFRスポーツカーなら GRスープラがおすすめです 最上級グレードのRZは 3Lの直6ターボエンジンを搭載 340PSのパワーと51kgfmのビッグトルクが魅力です 80スープラの生産終了から約20年ぶりの復活とあって 世界中から注目も集めました レースやドリフト、カスタム界でも すでに引っ張りだこの1台です |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
Cr.10,000,000で購入。
グランツーリスモ7
ブランドセントラルにてCr.7,000,000で購入可能。
だが、たった300,000の値上げでパワーが47馬力も上がった上に、カフェの攻略でも入手可能な20年式の存在から、こちらを選ぶ意義はあまりないに等しかった。
だが、たった300,000の値上げでパワーが47馬力も上がった上に、カフェの攻略でも入手可能な20年式の存在から、こちらを選ぶ意義はあまりないに等しかった。
しかしVer.1.42アップデートから先代の2JZエンジンへと換装可能に。(これで真の意味で新生スープラとなれるか。)
同じくエンジンスワップに対応するようになった20年式はまた別のエンジンを載せれるようになっており、あちらは天使の咆哮と引き換えにフルチューンしても元のB58よりもパワーが伸びず、最終的にあちらを上回るパワーを得れるようになった。
同じくエンジンスワップに対応するようになった20年式はまた別のエンジンを載せれるようになっており、あちらは天使の咆哮と引き換えにフルチューンしても元のB58よりもパワーが伸びず、最終的にあちらを上回るパワーを得れるようになった。

ちなみにGRスープラと2JZの組み合わせは、ビッグトルクかつハイパワーなマシンを要求される現代のドリフト競技においては王道中の王道ともいえる組み合わせだ。
コメント
- JGTCの3S-GTEスープラはスープラ扱いじゃないってか? -- (名無しさん) 2024-05-19 11:31:50
- スープラも生産終了か……R35も生産終了するからまた、スポーツカー冬の時代が来ないか心配だが……。 -- (名無しさん) 2024-11-29 11:26:25
- トヨタはなんか出してくれそうだけど、日産は今の状況的に心配しかないな。 -- (名無しさん) 2024-11-29 12:27:20
- ↑1と2 ン年後のスーパーGT GT500のベース車選びとか心配なんだけど -- (名無しさん) 2024-11-29 13:52:42
- またスーパーGTはレクサスに戻るのかとも思ったけど、あっちもあっちでLC500から次のモデル出てないもんね… -- (名無しさん) 2024-12-06 08:05:42
- この前MFゴーストで出てたけど、なんか音ショボかったな -- (名無しさん) 2024-12-17 17:15:24
- 20年式のかこれどっちがMFGのスープラに近いん -- (名無しさん) 2025-01-21 12:11:03
- ↑MFGでの登場時期とかドリスピでのコラボを見るに多分こっち。 -- (名無しさん) 2025-01-21 15:05:56
- アニメ版がSZ-Rに改悪されたのは音ロケで提供された個体がVARTのスープラがSZ-Rだったからだと思う。 -- (名無しさん) 2025-01-21 15:10:11