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HKS Drag 180SX - (2025/06/02 (月) 21:09:37) の1つ前との変更点

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#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){HKS Drag 180SX}| |>|>|&image(width=450, https://i.imgur.com/qgxq0MS.png)&image(width=450, https://i.imgur.com/n1UzmFP.png)&image(width=450, https://i.imgur.com/3mr9XHI.png)Image Credit : Shiki Tojyun| |~|~メーカー|[[HKS]]| |~|~英名|HKS Drag 180SX| |~|~年式|1996| |~|~エンジン|RB26DETT| |~|~タイプ|ドラッグカー| |~|~カテゴリー|Gr.X| |~|~PP(初期値)|XXX| |~|~総排気量|2,629cc| |~|~最高出力|1,026PS/9,000rpm| |~|~最大トルク|93.4kgfm/7,000rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|0.96kg/PS| |~|~駆動形式|FR| |~|~吸気形式|TB| |~|~全長|4,800mm| |~|~全幅|1,750mm| |~|~全高|1,200mm| |~|~車両重量|980kg| |~|~重量バランス|XX対XX| |~|~トランスミッション|6速| |~|~登場|[[グランツーリスモ2]]| |~|~備考|ターボチューンのHKSの名を知らしめたドラッグレースマシン| } *概要 &image(https://pbs.twimg.com/media/E_x2D0iUYAA3VTp?format=jpg&name=large) HKSが[[中期型180SX>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1684.html]]を&bold(){モチーフ}にして製作されたHKS ドラッグ 180SXは、プロストックカテゴリーのドラッグレースマシン。&bold(){市販車両の180SXとは、ボディラインを象っている事や一部の灯火類を流用した事以外に、メカニカル面での関連性は一切無い}。 1990年からA70型スープラをベースにドラッグレースに参戦し、R32に代替わりしてからも様々なレコード記録を塗り替えたりと[[HKS]]はいつしか「ドラッグレース常勝チーム」として名を挙げていた。 このドラッグレース用に製作された180SXは、&bold(){パイプフレームでゼロから製作した}超軽量ボディに自社製のGT3240タービンを2基組み込んだRB26DETTエンジンを搭載しており、0−400mを一気に駆け抜けていくためにそのパワーを振り絞るモンスターマシンと化している。パイプフレームボディのデザインモチーフに180SXを選んだ理由は「&bold(){RB26を搭載するんだし、どうせなら日産車の中でも空力が良さそうなのをモチーフにした方がいいよね}」程度の軽いモノだったそうな。 &image(https://pbs.twimg.com/media/E_x2D0iVEAQnFKw?format=jpg&name=large)1996年からBEドラッグシリーズに参戦し、96年・97年と2年連続シリーズ王者という実績を残す。怒涛のパワーを生み出すHKSのターボチューンのイメージを多くのユーザーに強く印象付けたマシンと言えよう。 &youtube(https://youtu.be/HQ45PkfAHqA?si=LPlNWnUABwpL-iE0) *解説 日本を代表するチューニングメーカーであるHKSが作り上げたのが、0-400m加速のタイムを競うドラッグレースを戦うためのこのマシン。ベースとなっているのは日産の180SXで、まさにドラッグ専用のために特別なクルマとして仕上げられている。 搭載されるパワーユニットは、スカイラインGT-R用のRB26DETT型。これをベースにピストンにSTEP3 87mm鍛造を用いるのを始め、コンロッドはH断面、クランクシャフトはフルカウンター&クランクダンパーキット、メタルはHKSオリジナル、カムはSTEP3 IN 290/EX280というものを採用。その他中空バルブや、EC1レース用フルコンを組み合わせ、 GT3037S 56T A/R 0.73タービンをツインで搭載。ブーストコントローラはEVC、SPLレーシングウェストゲート、GTインタークーラー、75mmデュアル等長フロントパイプはそのまま直管サイド出しとなるなど、そのほとんどにHKS製パーツを用いることで、圧縮比9.4、過給圧2.0から、最高出力で1030ps/9000rpm、最大トルクで93kg/7000rpmというとてつもないパワー&トルクを発生させている。 そしてこれに組み合わせられるトランスミッションはリバティー5速エアシフターとなっている。 こうすることで、97年11月2日の仙台ハイランド((2014年9月15日をもって閉鎖))でのベストタイムは、なんと7秒412を記録。400mのゴール地点での終速は、実に294km/hにも達するのだ。まさに0-400mのためのスペシャルマシンである。 *余談 入手すると4psの馬力詐欺が発生している他、純正で6速ミッションになっている。 GT2では内部データにドラッグレースモードが存在しており、本車はそのために収録されたものと思われる。 ところがこのモードは開発中に削除されてしまい、結果的に[[R33>HKS R33 Drag GT-R]]と共にクルマだけが収録されることになってしまった。 余談だが、ドラッグレースモードが削除されこの2台だけが収録されたことで「使えないクルマ」と評価されたことにブチギレたHKSの社長が作り上げたのが、スリックタイヤ装着で筑波54秒台を記録する超コーナリングマシン、レーシングアルテッツァである。 なおGT2にはドラッグスリックに相当するグリップ力のタイヤが存在しないため、チートでパワーやタイヤのグリップ力を増大させない限りいくら頑張っても実車の叩き出したタイムを超えることはできない。 *登場シリーズ **グランツーリスモ2 [[グランツーリスモ]]リーグのパシフィック・リーグの3戦目、ラグナセカで勝利することでプレゼントカーとして入手可能。 元々ドラッグレースイベントを収録するつもりだったらしいのだが、没となってしまい活躍の場を失ってしまったという経緯がある。 ドラッグカーなだけあってコーナリング性能は劣悪の一言に尽きるが、ストレートでは300km/hオーバーでも余裕の伸びを見せる。全開区間の多いコースであれば、最速格のレースカーたちを相手にして優勝も狙えなくはない。少なくとも車重が軽い分[[R33>HKS R33 Drag GT-R]]よりはマシだろう。 *コメント #comment_num2(log=HKS Drag 180SX/コメントログ)
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){HKS Drag 180SX}| |>|>|&image(width=450, https://i.imgur.com/qgxq0MS.png)&image(width=450, https://i.imgur.com/n1UzmFP.png)&image(width=450, https://i.imgur.com/3mr9XHI.png)Image Credit : Shiki Tojyun| |~|~メーカー|[[HKS]]| |~|~英名|HKS Drag 180SX| |~|~年式|1996| |~|~エンジン|RB26DETT| |~|~タイプ|ドラッグカー| |~|~カテゴリー|Gr.X| |~|~PP(初期値)|XXX| |~|~総排気量|2,629cc| |~|~最高出力|1,026PS/9,000rpm| |~|~最大トルク|93.4kgfm/7,000rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|0.96kg/PS| |~|~駆動形式|FR| |~|~吸気形式|TB| |~|~全長|4,800mm| |~|~全幅|1,750mm| |~|~全高|1,200mm| |~|~車両重量|980kg| |~|~重量バランス|XX対XX| |~|~トランスミッション|6速| |~|~登場|[[グランツーリスモ2]]| |~|~備考|ターボチューンのHKSの名を知らしめたドラッグレースマシン| } *概要 &image(https://pbs.twimg.com/media/E_x2D0iUYAA3VTp?format=jpg&name=large)HKS ドラッグ 180SXは、HKSが[[中期型180SX>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1684.html]]を&bold(){モチーフ}にして製作したプロストックカテゴリーのドラッグレースマシン。&bold(){市販車両の180SXとは、ボディラインを象っている事や一部の灯火類を流用した事以外に、メカニカル面での関連性は一切無い}。 1990年からA70型スープラをベースにドラッグレースに参戦し、R32に代替わりしてからも様々なレコード記録を塗り替えたりと[[HKS]]はいつしか「ドラッグレース常勝チーム」として名を挙げていた。 このドラッグレース用に製作された180SXは、&bold(){パイプフレームでゼロから製作した}超軽量ボディに自社製のGT3240タービンを2基組み込んだRB26DETTエンジンを搭載しており、0−400mを一気に駆け抜けていくためにそのパワーを振り絞るモンスターマシンと化している。パイプフレームボディのデザインモチーフに180SXを選んだ理由は「&bold(){RB26を搭載するんだし、どうせなら日産車の中でも空力が良さそうなのをモチーフにした方がいいよね}」程度の軽いモノだったそうな。 &image(https://pbs.twimg.com/media/E_x2D0iVEAQnFKw?format=jpg&name=large)1996年からBEドラッグシリーズに参戦し、96年・97年と2年連続シリーズ王者という実績を残す。怒涛のパワーを生み出すHKSのターボチューンのイメージを多くのユーザーに強く印象付けたマシンと言えよう。 &youtube(https://youtu.be/HQ45PkfAHqA?si=LPlNWnUABwpL-iE0) *解説 日本を代表するチューニングメーカーであるHKSが作り上げたのが、0-400m加速のタイムを競うドラッグレースを戦うためのこのマシン。ベースとなっているのは日産の180SXで、まさにドラッグ専用のために特別なクルマとして仕上げられている。 搭載されるパワーユニットは、スカイラインGT-R用のRB26DETT型。これをベースにピストンにSTEP3 87mm鍛造を用いるのを始め、コンロッドはH断面、クランクシャフトはフルカウンター&クランクダンパーキット、メタルはHKSオリジナル、カムはSTEP3 IN 290/EX280というものを採用。その他中空バルブや、EC1レース用フルコンを組み合わせ、 GT3037S 56T A/R 0.73タービンをツインで搭載。ブーストコントローラはEVC、SPLレーシングウェストゲート、GTインタークーラー、75mmデュアル等長フロントパイプはそのまま直管サイド出しとなるなど、そのほとんどにHKS製パーツを用いることで、圧縮比9.4、過給圧2.0から、最高出力で1030ps/9000rpm、最大トルクで93kg/7000rpmというとてつもないパワー&トルクを発生させている。 そしてこれに組み合わせられるトランスミッションはリバティー5速エアシフターとなっている。 こうすることで、97年11月2日の仙台ハイランド((2014年9月15日をもって閉鎖))でのベストタイムは、なんと7秒412を記録。400mのゴール地点での終速は、実に294km/hにも達するのだ。まさに0-400mのためのスペシャルマシンである。 *余談 入手すると4psの馬力詐欺が発生している他、純正で6速ミッションになっている。 GT2では内部データにドラッグレースモードが存在しており、本車はそのために収録されたものと思われる。 ところがこのモードは開発中に削除されてしまい、結果的に[[R33>HKS R33 Drag GT-R]]と共にクルマだけが収録されることになってしまった。 余談だが、ドラッグレースモードが削除されこの2台だけが収録されたことで「使えないクルマ」と評価されたことにブチギレたHKSの社長が作り上げたのが、スリックタイヤ装着で筑波54秒台を記録する超コーナリングマシン、レーシングアルテッツァである。 なおGT2にはドラッグスリックに相当するグリップ力のタイヤが存在しないため、チートでパワーやタイヤのグリップ力を増大させない限りいくら頑張っても実車の叩き出したタイムを超えることはできない。 *登場シリーズ **グランツーリスモ2 [[グランツーリスモ]]リーグのパシフィック・リーグの3戦目、ラグナセカで勝利することでプレゼントカーとして入手可能。 元々ドラッグレースイベントを収録するつもりだったらしいのだが、没となってしまい活躍の場を失ってしまったという経緯がある。 ドラッグカーなだけあってコーナリング性能は劣悪の一言に尽きるが、ストレートでは300km/hオーバーでも余裕の伸びを見せる。全開区間の多いコースであれば、最速格のレースカーたちを相手にして優勝も狙えなくはない。少なくとも車重が軽い分[[R33>HKS R33 Drag GT-R]]よりはマシだろう。 *コメント #comment_num2(log=HKS Drag 180SX/コメントログ)

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