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&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){日産 Z Performance '23}|
|>|>|&image(width=450,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/299/121/Nissan%20Z%20Performance%20%2723%20front.jpg)&image(width=450,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/299/122/Nissan%20Z%20Performance%20%2723%20back.jpg)&image(width=450,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/299/123/Nissan%20Z%20Performance%20%2723%20interior.jpg)|
|~|~メーカー|[[日産]]|
|~|~英名|Nissan Z Performance '23|
|~|~エンジン|VR30DDTT|
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|N400|
|~|~PP(初期値)|536.87|
|~|~総排気量|2,997cc|
|~|~最高出力|405PS/6,500rpm|
|~|~最大トルク|48.5kgfm/1,500rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|3.81kg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|4,380mm|
|~|~全幅|1,845mm|
|~|~全高|1,315mm|
|~|~車両重量|1,543kg|
|~|~重量バランス|57対43|
|~|~トランスミッション|9速|
|~|~ダート走行|可能|
|~|~登場|[[グランツーリスモ7]]|
|~|~備考|型式はZ34のため、扱いはビックマイナーチェンジ|
}
*概要
&youtube(https://youtu.be/EjFO03eRl_4)2022年の東京オートサロンで日本仕様が発表され、同じ年から販売を開始した最新型Z・RZ34型。[[初代・S30型Z>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/226.html]]を現代風にアレンジしたようなデザインが特徴。収録自体はProjecr CARS 3に先を越されているが、あちらはコンセプトモデルのため量産型はこちらが初となった。
&youtube(https://youtu.be/4mufTJFhGJw)
一応、ベースのフレーム自体はZ34の流用なので形式番号自体はZ34を名乗っているが、それ以外の所はほぼ全てに手をつけたというレベルのビッグマイナーチェンジが施された。&s(){マイナーチェンジとは?}このフレーム流用に関しては新規型式登録の費用を抑えるほか、試作車両を作ってクラッシュテストに掛ける費用をカットしたり、マイチェン扱いにしてADAS(先進運転支援システム)系の機能更新をしなくて大丈夫なよう済ませたという理由もある模様。一方エンジンはVQ37VHRから、先にスカイライン400Rで使用していたVR30DDTTへと変更、久しぶりにターボエンジンが戻ってくることになった。
「Performance」は北米モデルでのグレード名で、日本で言う上級グレード「Version ST」に相当するレンジ。
上の画像を見れば分かる通りに、北米モデルなので左ハンドルになっている。この上にエアロパーツ装備+420PS仕様の「NISMO」があるが、何故か6MTが選択不能で9ATのみとなっている。表向きにはドライバビリティの向上を謳っているが、実際のところはMTでは騒音規制に引っかかるからという説が濃厚。
ちなみにこれまで北米では「350Z」や「370Z」など、”排気量×0.1+Z”の命名規則を用いていたが、RZ34はそのまま「Z」が正式名称。そのため他のZと区別しやすいよう「400Z」が通称になっている。なんで「300Z」じゃなかったというと、&bold(){370から300に戻ると退化のように見える}ので馬力+Zになったとか。
&youtube(https://youtu.be/oD5e9pPESbA)
&youtube(https://youtu.be/7f9SMTnXdaE)無論、チューニングも可能。実車はオーダーが入りすぎたことで受注停止状態が長らく続いていたため、路上で見かけるよりも先にガッツリいじって『俺仕様のRZ34』も出来る。
余談
#region
&image(https://pbs.twimg.com/media/GwZkOItbEAEXdXz?format=jpg&name=large)漫画「頭文字D」で[[S13シルビア>日産 シルビア K's Dia Selection (S13) '90]]に乗っていたことで知られる&s(){厚揚げ先輩こと}池谷浩一郎も、同作および「MFゴースト」の後継作となる「昴と彗星」では&bold(){RZ34に乗り換えている}ことが判明。
時の流れを感じさせる変化でもあるが、ガソリンスタンドの所長に昇進して羽振りが良くなったのだろうか。&s(){未だに独身だから…というのもあるかもしれないが。}
#endregion
*解説
&youtube(https://youtu.be/h2BrhZnnJUU)
2020年9月、日産は突如として新型フェアレディZのプロトタイプを公開した。1969年に発表された初代のS30型を彷彿とさせるその姿に、世界中のスポーツカーファンの胸は高鳴ったが、日産は期待を裏切らず、2021年夏に北米、22年初頭には日本で、市販モデルを発表してみせた。基本骨格(プラットフォーム)を先代型と共有するため、型式名はRZ34となり先代・Z34型から大きく変わってはいないが、これこそが実質的な7代目フェアレディZだ。
このZには、スポーツカーの伝統と新たな革新がないまぜになっている。エクステリアはS30型のロングノーズを踏襲しつつ抑揚の効いたプレスラインやLEDヘッドランプによってモダナイズ。冷却や空力性能においても、最新の流儀を身につけた。
エンジンはZ33型やZ34型に使われていたNAのVQ型から一転、スカイライン400Rと同じツインターボのVR30DDTT型を搭載。最高出力405PS/5,000rpm、最大トルク475Nm(48.4kgfm)/1,600-5,600rpmは電動化に敢えて頼らず、素の状態で発揮されている。
トランスミッションは6速MTとマニュアルモード付き9速ATの2種類で、特に後者は重量増を抑えるためにミッションケースのマグネシウム化などといった軽量化もされている。足まわりは応答性に優れたモノチューブ式ダンパー、走りの面では鋭いスタートダッシュを約束してくれるアドバンスドローンチアシストコントロールシステムを備えている。(尚、純正ローンチコントロールは日産製FRでは初の装備となる)
自動運転や電動化によってクルマ自体の変革が迫る中で、"FRスポーツというロマンが成立するのか?"と言う問いに対する日産からのアンサーがこの新型フェアレディZなのかもしれない。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ7
&youtube(https://youtu.be/Ctip_tE4Uas)ブランドセントラルにてCr.6,966,000で購入。
700万円を切る値段で、古い中古の国産スポーツカーと同じ価額帯。カスタムベースにもしやすいので、バリバリ滑らせるドリフト走行のカスタムも良し、ハードにコースを攻めるタイムアタッカーのカスタムも良しだ。
2023年6月のアップデートにより、R35 GT-R NISMOのVR38DETTがスワップ可能になった。
&image(height=400,https://static1.hotcarsimages.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/07/Chris-Forsberg-With-His-1300-Horsepower-Nissan-Z-Drift-Car-Via-YouTube-channel-Larry-Chen.jpg)
余談だが、フォーミュラ・ドリフトにおいて2022年シーズンよりクリス・フォースバーグが使用している本モデルにはVR38DETTが搭載されており、チューニングの結果1300馬力を絞り出している。
ゲーム内では流石に1300馬力を出すことはできないが、フォースバーグのようなドリフトカーを作るにはうってつけのエンジンだろう。
*コメント
#comment_num2(log=日産 Z Performance '23/コメントログ)
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|~|~メーカー|[[日産]]|
|~|~英名|Nissan Z Performance '23|
|~|~年式|2023|
|~|~エンジン|VR30DDTT|
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|N400|
|~|~PP(初期値)|536.87|
|~|~総排気量|2,997cc|
|~|~最高出力|405PS/6,500rpm|
|~|~最大トルク|48.5kgfm/1,500rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|3.81kg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|4,380mm|
|~|~全幅|1,845mm|
|~|~全高|1,315mm|
|~|~車両重量|1,543kg|
|~|~重量バランス|57対43|
|~|~トランスミッション|9速|
|~|~ダート走行|可能|
|~|~登場|[[グランツーリスモ7]]|
|~|~備考|型式はZ34のため、扱いはビックマイナーチェンジ|
}
*概要
&youtube(https://youtu.be/EjFO03eRl_4)2022年の東京オートサロンで日本仕様が発表され、同じ年から販売を開始した最新型Z・RZ34型。[[初代・S30型Z>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/226.html]]を現代風にアレンジしたようなデザインが特徴。収録自体はProjecr CARS 3に先を越されているが、あちらはコンセプトモデルのため量産型はこちらが初となった。
&youtube(https://youtu.be/4mufTJFhGJw)
一応、ベースのフレーム自体はZ34の流用なので形式番号自体はZ34を名乗っているが、それ以外の所はほぼ全てに手をつけたというレベルのビッグマイナーチェンジが施された。&s(){マイナーチェンジとは?}このフレーム流用に関しては新規型式登録の費用を抑えるほか、試作車両を作ってクラッシュテストに掛ける費用をカットしたり、マイチェン扱いにしてADAS(先進運転支援システム)系の機能更新をしなくて大丈夫なよう済ませたという理由もある模様。一方エンジンはVQ37VHRから、先にスカイライン400Rで使用していたVR30DDTTへと変更、久しぶりにターボエンジンが戻ってくることになった。
「Performance」は北米モデルでのグレード名で、日本で言う上級グレード「Version ST」に相当するレンジ。
上の画像を見れば分かる通りに、北米モデルなので左ハンドルになっている。この上にエアロパーツ装備+420PS仕様の「NISMO」があるが、何故か6MTが選択不能で9ATのみとなっている。表向きにはドライバビリティの向上を謳っているが、実際のところはMTでは騒音規制に引っかかるからという説が濃厚。
ちなみにこれまで北米では「350Z」や「370Z」など、”排気量×0.1+Z”の命名規則を用いていたが、RZ34はそのまま「Z」が正式名称。そのため他のZと区別しやすいよう「400Z」が通称になっている。なんで「300Z」じゃなかったというと、&bold(){370から300に戻ると退化のように見える}ので馬力+Zになったとか。
&youtube(https://youtu.be/oD5e9pPESbA)
&youtube(https://youtu.be/7f9SMTnXdaE)無論、チューニングも可能。実車はオーダーが入りすぎたことで受注停止状態が長らく続いていたため、路上で見かけるよりも先にガッツリいじって『俺仕様のRZ34』も出来る。
余談
#region
&image(https://pbs.twimg.com/media/GwZkOItbEAEXdXz?format=jpg&name=large)漫画「頭文字D」で[[S13シルビア>日産 シルビア K's Dia Selection (S13) '90]]に乗っていたことで知られる&s(){厚揚げ先輩こと}池谷浩一郎も、同作および「MFゴースト」の後継作となる「昴と彗星」では&bold(){RZ34に乗り換えている}ことが判明。
時の流れを感じさせる変化でもあるが、ガソリンスタンドの所長に昇進して羽振りが良くなったのだろうか。&s(){未だに独身だから…というのもあるかもしれないが。}
#endregion
*解説
&youtube(https://youtu.be/h2BrhZnnJUU)
2020年9月、日産は突如として新型フェアレディZのプロトタイプを公開した。1969年に発表された初代のS30型を彷彿とさせるその姿に、世界中のスポーツカーファンの胸は高鳴ったが、日産は期待を裏切らず、2021年夏に北米、22年初頭には日本で、市販モデルを発表してみせた。基本骨格(プラットフォーム)を先代型と共有するため、型式名はRZ34となり先代・Z34型から大きく変わってはいないが、これこそが実質的な7代目フェアレディZだ。
このZには、スポーツカーの伝統と新たな革新がないまぜになっている。エクステリアはS30型のロングノーズを踏襲しつつ抑揚の効いたプレスラインやLEDヘッドランプによってモダナイズ。冷却や空力性能においても、最新の流儀を身につけた。
エンジンはZ33型やZ34型に使われていたNAのVQ型から一転、スカイライン400Rと同じツインターボのVR30DDTT型を搭載。最高出力405PS/5,000rpm、最大トルク475Nm(48.4kgfm)/1,600-5,600rpmは電動化に敢えて頼らず、素の状態で発揮されている。
トランスミッションは6速MTとマニュアルモード付き9速ATの2種類で、特に後者は重量増を抑えるためにミッションケースのマグネシウム化などといった軽量化もされている。足まわりは応答性に優れたモノチューブ式ダンパー、走りの面では鋭いスタートダッシュを約束してくれるアドバンスドローンチアシストコントロールシステムを備えている。(尚、純正ローンチコントロールは日産製FRでは初の装備となる)
自動運転や電動化によってクルマ自体の変革が迫る中で、"FRスポーツというロマンが成立するのか?"と言う問いに対する日産からのアンサーがこの新型フェアレディZなのかもしれない。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ7
&youtube(https://youtu.be/Ctip_tE4Uas)ブランドセントラルにてCr.6,966,000で購入。
700万円を切る値段で、古い中古の国産スポーツカーと同じ価額帯。カスタムベースにもしやすいので、バリバリ滑らせるドリフト走行のカスタムも良し、ハードにコースを攻めるタイムアタッカーのカスタムも良しだ。
2023年6月のアップデートにより、R35 GT-R NISMOのVR38DETTがスワップ可能になった。
&image(height=400,https://static1.hotcarsimages.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/07/Chris-Forsberg-With-His-1300-Horsepower-Nissan-Z-Drift-Car-Via-YouTube-channel-Larry-Chen.jpg)
余談だが、フォーミュラ・ドリフトにおいて2022年シーズンよりクリス・フォースバーグが使用している本モデルにはVR38DETTが搭載されており、チューニングの結果1300馬力を絞り出している。
ゲーム内では流石に1300馬力を出すことはできないが、フォースバーグのようなドリフトカーを作るにはうってつけのエンジンだろう。
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