レクサス RC F GT3 prototype (Emil Frey Racing) '16 | ||
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メーカー | レクサス | |
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英名 | Lexus RC F GT3 prototype (Emil Frey Racing) '16 | |
エンジン | エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい) | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | Gr.3 | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 5327cc | |
最高出力 | 529PS/6,900rpm | |
最大トルク | 61.2kgfm/5,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,900mm | |
全幅 | 2,040mm | |
全高 | 1,310mm | |
車両重量 | 1,300kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 6速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 艱難辛苦を乗り越え見事な逆転劇を見せた RC F GT3のプロトタイプ |
概要
RC F GT3のプロトタイプ。日本車GT3ではGT-R ニスモ GT3に続く2台目となる。
トヨタ/レクサスとしては久しぶりとなる市販車ベースのレーシングカーであり、また90年代のカローラWRCやスープラLM-GT以来久々となる国際規格に適合し、世界と戦う事ができる市販車ベースのレーシングカーでもあった。
トヨタ/レクサスとしては久しぶりとなる市販車ベースのレーシングカーであり、また90年代のカローラWRCやスープラLM-GT以来久々となる国際規格に適合し、世界と戦う事ができる市販車ベースのレーシングカーでもあった。
が、開発期間中GT3カデゴリーの環境の変化もあってか、開発は困難を極めたようで、デビューモデルとなる2015、16年モデルはスペックが低過ぎてFIA-GT3のホモロゲーションを得られないという醜態を晒してしまう。
しかしこの結果を受けてもめげる事なく、イチから開発を見直す事を決断。その成果として2016年10月のVLN9では優勝をもぎ取るという大逆転劇を見せ、翌年の2017年には遂にFIAのホモロゲーションも得る事ができ、FIA-GT3正式デビューと相成った。
なおVLN9でデビューウィンを飾った車両はファーンバッハー・レーシングから参戦した車両であり、厳密には本車両ではない。
(ファーンバッハー・レーシング:RC F GT3プロト。外装が若干異なる。)

解説
2016年のVLNニュルブルクリンク戦で見事優勝を飾ったレクサスRC FのGT3マシン
レクサスが2014年に発表したラグジュアリークーペ、RCには、5L V型8気筒エンジンを積むハイパフォーマンスモデル「RC F」が存在する。このRC Fをベースに、世界各地で行なわれているGT3カデゴリーレース用マシンとして開発されたのが、RC F GT3だ。
RC F GT3の投入は市販モデルの開発地点で決まっており、その開発は、市販のRC Fと並行して進められた。エンジンはノーマルRC Fの積むV8をドライサンプ化して5.4Lに拡大、これに6速シーケンシャルギアボックスを組み合わせて500 PSという最高出力を得ている。ボディは大径スリックを収めるためオーバーフェンダーで拡幅される一方、ストイックな軽量化も行なわれた。公表された車両重量は1,300 kgだ。
RC F GT3は2017年シーズンから、アメリカのIMSAシリーズ(GTDカデゴリー)や欧州のインターナショナルGTオープンシリーズ、日本のスーパーGT(GT300クラス)に投入され、すでに目覚ましい活躍を演じている。インターナショナルGTでは第2戦シルバーストーンで、日本のスーパーGTでも第2戦富士で初優勝を果たし、戦闘力の高さを見せつけた。
なおここで紹介するRC F GT3 prototypeとは、RC FがGT3車両のホモロゲーション(型式認定)を取得する直前、性能検証のために作られたクルマを指す。このクルマは、2016年10月8日にドイツ・ニュルブルクリンクで行なわれたVLN(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)第9戦にエントリー、あっさりと優勝を飾った。参戦時はカーボン地むき出しの無塗装状態であったが、ここではインターナショナルGTオープンを戦うスイスの有力レーシングチーム、Emil Frey Racingのカラーリングが施されている。
マーティンによる評価
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FIA-GT3に向け開発されたレーシングカー ”レクサス RC F GT3”のプロトタイプです このクルマが一躍話題になったレースを ご存じでしょうか? 2016年のニュルブルクリンク耐久シリーズ 第9戦です プロトタイプとしての参戦ながら 見事に総合優勝 しかも日本車による総合優勝は 同シリーズでは初の出来事 歴史的にも 価値ある1台です |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
Cr.45,000,000で購入。
グランツーリスモ7
Cr.45,000,000で購入。
コメント
- 削除 -- (削除) 2024-10-28 19:34:21