トヨタ プリウス '97 | ||
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メーカー | トヨタ | |
---|---|---|
英名 | Toyota PRIUS '97 | |
年式 | 1997 | |
エンジン | 1NZ-FXE | |
タイプ | ロードカー ハイブリッドカー | |
カテゴリー | N100 | |
PP(初期値) | XXXX | |
総排気量 | 1,496cc | |
最高出力 | 58PS/4,000rpm | |
最大トルク | 10,4kgm/4,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 21.38kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,275mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,490mm | |
車両重量 | 1,240kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | CVT | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | 世界初の量産ハイブリッドカーモデルの元祖 世界の自動車史にとっても重要な存在! | |
ハイブリッドカー一覧 |
概要
トヨタが1997年から生産及び販売を開始した初代のプリウス。世界初の量産型ハイブリッドカーとして開発されたトヨタのハイブリッドモデルになっており、1995年11月に開催されていた第31回東京モーターショーにて参考出品車として展示していた。
今やスーパーカーでさえハイブリッドが当たり前になっているが、全てはこの車あってのものだと言っても過言ではなく、世界の自動車史においてもT型フォードと同じくらい重要な存在。当時のキャッチコピーは『21世紀に間に合いました。』
後のモデルは好調な売れ行きを記録したが、初代は今では街中で見かける事も滅多になくなってしまったレアな一台となっている。2003年に 2代目 へとバトンタッチされ、現在でも 5代目 が現行として販売されている。
今やスーパーカーでさえハイブリッドが当たり前になっているが、全てはこの車あってのものだと言っても過言ではなく、世界の自動車史においてもT型フォードと同じくらい重要な存在。当時のキャッチコピーは『21世紀に間に合いました。』
後のモデルは好調な売れ行きを記録したが、初代は今では街中で見かける事も滅多になくなってしまったレアな一台となっている。2003年に 2代目 へとバトンタッチされ、現在でも 5代目 が現行として販売されている。
解説
97年12月にデビューした世界初の量産ハイブリッドカーがこのプリウス。これまでとは全くジャンルの異なる初のモデルだけに、その存在は、既に自動車史に名を残す意義のあるものとなっている。
搭載されるパワーユニットは、出力的には58psを発生する1.5リッターの排気量を持つ直列4気筒DOHCガソリンエンジンと、 電気モーターの組み合わせたトヨタハイブリッドシステム (THS) と呼ばれるもの。 つまり、 ガソリンエンジンと電気モーターがお互いに助け合うカタチをとるハイブリッド機構を採用し、基本的には始動や巡航時などに電気モーターを使ってエンジンへの負担を減らすことで低燃費を実現しているものである。
ただエンジン単体がちょっとパワー不足過ぎて、本来高速巡航ではエンジン単体になるはずが、高速道路で90km/h以上出そうとするとモーターが作動してしまい、電欠して80km/hに戻るというのを延々繰り返していたとか。
他にも「段差に乗り上げたかと思った」と言われるほど油圧+回生ブレーキの制御が煮詰められておらず、未来の車に期待して買ったが乗り心地の悪さに不満を持ちすぐに手放すという人も多かったとか。
ただエンジン単体がちょっとパワー不足過ぎて、本来高速巡航ではエンジン単体になるはずが、高速道路で90km/h以上出そうとするとモーターが作動してしまい、電欠して80km/hに戻るというのを延々繰り返していたとか。
他にも「段差に乗り上げたかと思った」と言われるほど油圧+回生ブレーキの制御が煮詰められておらず、未来の車に期待して買ったが乗り心地の悪さに不満を持ちすぐに手放すという人も多かったとか。
そしてこれに組み合わせられるトランスミッションは、ハイブリッド機構を上手く活用できるよう無段階変速機構を採用。 駆動方式はFFだ。
他にもこの機構だけでなくパッケージングなども優れ、カローラ並みのボディサイズにカムリ並みの室内を確保するほか、リサイクルなどまで含めたクルマとして考えられているのが特徴。と、こんな具合のクルマなので、当然スポーツするためのクルマではないのだが、将来のことを考えれば、こういった技術の応用が新たな自動車の世界を拡げるのは確実。 そういう意味では見逃すことのできないクルマだ。
10型プリウス(初代前期型、当車)に関しては、試作車的意味合いも強かった事から、トヨタは永らくバッテリー無料保証を掲げ、25年以上にわたって無料交換を受け付けていたが、2023年9月、2024年3月末を持って無料交換サービスを終了すると発表した。今後も当分は有料交換を受け付けてくれるとは思われるが、無料補償が終わる理由として部品供給が困難になったとあるので、今後部品が無くなる可能性は十分あり得る。
2024年現在、そもそもの個体数がそこまでないことに加えて、初期型は廃車にされてしまった個体も多く現存数は決して多くない。バッテリー無料保証も終わってしまう事から、現存数は更に減ってしまう事が予想される。後期型の11型プリウスからはバッテリー自体が異なっており、現在有志達が流用できるかどうか実証中との噂もあるが、維持自体が難しくなることには変わらない。
2024年現在、そもそもの個体数がそこまでないことに加えて、初期型は廃車にされてしまった個体も多く現存数は決して多くない。バッテリー無料保証も終わってしまう事から、現存数は更に減ってしまう事が予想される。後期型の11型プリウスからはバッテリー自体が異なっており、現在有志達が流用できるかどうか実証中との噂もあるが、維持自体が難しくなることには変わらない。
登場シリーズ
グランツーリスモ2
EAST CITYのトヨタディーラーでCr.2,150,000で購入可能。
余談だが、初登場のGT2からプリウスはギアのチューニングは出来なかった。
余談だが、初登場のGT2からプリウスはギアのチューニングは出来なかった。
コメント
- VジャンプのGT2攻略本でバック走行最速車として紹介されてた -- (名無しさん) 2024-02-17 08:14:03