キャデラック CTS-V クーペ '11 | ||
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メーカー | キャデラック | |
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英名 | Cadillac CTS-V Coupe '11 | |
エンジン | GM LSA | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N600 | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 6,156cc | |
最高出力 | 564PS/6,100rpm | |
最大トルク | 76.0kgfm/3,800rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | SC | |
全長 | 4,800mm | |
全幅 | 1,900mm | |
全高 | 1,420mm | |
車両重量 | 1,940kg | |
重量バランス | 54対46 | |
トランスミッション | 6速AT | |
最高速度 | 307Km/h (フルノーマル) | |
登場 | グランツーリスモ6 | |
備考 | 仮装敵はドイツの高級セダン、圧倒的パワーでニュルを制覇した当時最強のセダン |
概要
キャデラックのミドルサイズ モデル。2003年にデビューし、これまでのキャデラックは北米市場を意識し過ぎて、「デカくて古臭いクルマ」というイメージが強くなってしまった為、CTSはより広い客層に受け入れられるよう従来のキャデラックと比べコンパクトでスポーティなモデルとして誕生した。ライバルとしてはBMWやベンツといった欧州製セダンを意識しており、世界戦略に向けて掲げられた「アート&サイエンス」(先進的なデザインと先進的な技術)と呼ばれるデザイン哲学に則った外観を持つ最初のモデルでもある。
「CTS」は初代こそセダンのみだったのだが、2代目からはクーペ(とワゴン)も設定された。
初代モデルは2002年に公開された映画「マトリックス リローデッド」で、同社の高級SUV「エスカレード」(*1)と派手なカーチェイスを繰り広げたことでも知られており、撮影用車両が映画のプロモーションとして世界各地で展示されていた。
初代モデルは2002年に公開された映画「マトリックス リローデッド」で、同社の高級SUV「エスカレード」(*1)と派手なカーチェイスを繰り広げたことでも知られており、撮影用車両が映画のプロモーションとして世界各地で展示されていた。
このモデルは2代目CTSクーペのハイパフォーマンス版「CTS-V」。地味くさい見た目だが、搭載されているのはC6型コルベットの最強モデルであったZR1に搭載していたLS9型エンジンをベースに調整したLSA型エンジン。調整は加えられているがそれでも圧倒的なパワーは変わりなく、そのパワーを各部メカニズムや足回りの強化で支えており、ニュルで当時4ドアセダン最速を誇っていたクルマ。ドイツ勢のライバルも蹴散らしたまさに羊の皮を被った狼で、このクルマで言えば「セダンの皮を被ったコルベット」と称しても良いだろう。
解説
搭載されるエンジンは、シボレー コルベット C6 ZR1に搭載される「GM LS9」をベースに圧縮比を僅かに下げてピストン素材を変更した6.2L V型8気筒スーパーチャージドエンジン「GM LSA」で、最高出力564psに最大トルク76.0kgmを発生する。これは当時106年もの歴史を誇るキャデラックにおいて、史上最強となるエンジンであった。
トランスミッションは6MT及びMTモード付き6ATが搭載される。6MTはトレメック製ツインクラッチ搭載の「TR-6060」、6ATはトルクコンバータベースの「6L90」、ハンドルに付くパドルシフトで手動変速操作が可能である。
足回りにはミシュラン「パイロットスポーツPS2」を履いた19インチのアルミホイールが装着される。フロントにダブルウィッシュボーン式、リアにマルチリンク式が採用されるサスペンションにはマグネティックライドコントロール技術が採用されている。ブレーキにはフロント6ピストン、リア4ピストンのブレンボ製キャリパーが採用される14インチのベンチレーテッドディスクが搭載される。LSDも標準装備である。
このような高性能パーツの採用やボディの強化によって、2代目CTS-Vは6AT搭載車では静止状態から時速60マイル(約96km/h)まで3.9秒で加速する(6MT搭載車は4.1秒である。)。また、ニュルブルクリンクではセダン仕様車が当時4ドアセダン最速の7分59秒32を記録している。
登場シリーズ
グランツーリスモ6
Cr.9,000,000で購入。
コメント
- これがGT7に収録されたらボルボ240と張るくらいのネタ車になりそうだ。 -- (名無しさん) 2024-08-01 17:07:05
- サブディビジョンサーフェス掛かったクルマだし、スモールブロックのスワップの余地も考えれば是非ともGT7に登場してもらいたい。 -- (名無しさん) 2024-11-16 10:41:45