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ポルシェ 918 Spyder '13

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ポルシェ 918 Spyder ’13
Image Credit : PlayStation.Blog
メーカー ポルシェ
英名 Porsche 918 Spyder ’13
年式 2013
エンジン M18.00-918
タイプ ロードカー
ミッドシップ
ハイブリッド
カテゴリー ----
PP(初期値) 664.21
総排気量 4593cc
最高出力 887ps/8,500rpm
最大トルク 130.5kgfm/1,500rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 NA
全長 4,645mm
全幅 1,940mm
全高 1,168mm
車両重量 1,674kg
重量バランス 43対57
トランスミッション 7速
最高速度 XXXKm/h
登場 グランツーリスモ7
備考 ポルシェ917をモチーフに持つカレラGTの後継車、燃費も良い!

概要

ポルシェ 918 Spyderは、2004年に生産を終了した伝説のV10ミッドシップマシン「ポルシェ カレラ GT '04」の後継モデルとして開発され、2013年に正式発表、2015年まで世界限定918台で生産された。同車の開発モチーフには、ル・マンを制した名車「917」の哲学が色濃く反映されており、レース直系の技術を市販車へと落とし込んだハイパーカーの象徴的存在である。

その走行性能は驚異的で、4.6リッター自然吸気V8エンジン(608PS)と前後2基の電気モーター(合計約285PS)を組み合わせたプラグインハイブリッドシステムにより、システム総合出力は887PS、最大トルクは約1,280Nmに達する。0-100km/h加速は2.6秒、最高速度は340km/h、そしてニュルブルクリンク北コースでは当時の市販車として世界で初めて7分を切る(6分57秒)という圧巻のラップタイムを記録。名実ともに、ハイブリッドスーパーカーの頂点に君臨した。

しかし918の真価は、単なるパフォーマンスだけにとどまらない。ポルシェが掲げる“e-Performance”の思想を体現するこの車は、CO₂排出量わずか70g/km、燃費性能は3.0L/100km(約33.3km/L)という、コンパクトカーすら凌駕する優れた環境性能をも実現していた。これは、電動走行を最大約30kmまで可能にするEVモードや、回生ブレーキシステム、最適化された走行モード制御といった高度な電動化技術によって支えられている。

そのため918は、フェラーリ ラ フェラーリ '13マクラーレン P1といった同時期に登場した“ハイブリッド・ハイパーカー三強”の中でも、最も日常性と効率、そしてトラック性能を高次元でバランスさせたモデルとして広く評価された。特にヴァイザッハ・パッケージ仕様では、さらなる軽量化が図られ、ニュルの記録を打ち立てるに至った。

シャシーにはカーボンファイバー製モノコックを採用し、アクティブエアロダイナミクス、リアアクスルステア、7速PDK(デュアルクラッチトランスミッション)といった当時のポルシェの最高技術が惜しみなく投入されている。選択可能な走行モードはEVからレーストラックまで5種類におよび、状況に応じてパワーと効率を自在に切り替えることができる点も、先進的なインテリジェンスを感じさせる。

限定生産という希少性もあり、コレクターや著名人の間での人気は極めて高く、その完成度は今なお「時代を先取りしすぎた」とすら評されることがある。正式な後継車は発表されていないが、ポルシェはその技術的遺産を、タイカン・ターボGTやミッションRコンセプトといった最新EV/eFuel対応車両に継承しており、将来的な“次の918”の登場を期待する声も多い。

登場から10年以上が経過した今もなお、現代のトップマシンたちと互角以上に戦えるその存在感は、まさにポルシェの革新性とエンジニアリングの象徴と言えるだろう。

公式解説

「ポルシェ 918 Spyder」は、2011年に発表されたポルシェのスーパースポーツカーです。カレラ GTの後継にあたり、車名のとおり918台限定で販売されました。

最大の特徴は、プラグイン・ハイブリッドであること。プロトタイプレーシングカーであるRS Spyderのエンジンをベースにした608PSの4.6L V8をミッドシップ・マウントし、フロントにふたつ、リアにひとつのモーターを搭載。システム合計出力は886PSにのぼります。そのパフォーマンスは強烈で、オプションのヴァイザッハ・パッケージを選んだ場合、0-100km/hは2.6秒、0-200km/hは7.2秒、0-300km/hは19.9秒。最高速度は345km/hと発表され、ニュルブルクリンク北コースでは6分57秒というラップタイムをマークしています。

登場シリーズ


グランツーリスモ7

Cr.160,000,000で購入。招待状は不要。
MRなので素の挙動は割と優秀。解説の通りフロントに2基、リアに1基で計3基のモーターのおかげで凄まじい加速力を発揮する。フロントモーターで擬似4WDになるため安定性は高い。
馬力・トルク表記がモーターとの合算値なため分かりにくいが、エンジン単体の出力は607.5ps/8,500rpm、トルクは約54~55.65kgfm/6,500rpmと思われる。

コメント

  • 一時期ギアをバチクソショートにして7速で40kmくらいしかでないようなセッティングにすると、NOS込みで580kmとか出るバグあったな -- (名無しさん) 2024-11-26 15:18:11
  • リアエンジンではなくミッドシップ。約1.6Kgではなく約1.6トン。 -- (名無しさん) 2025-03-12 12:44:27
  • 1.6kg…ペットボトル3本分の車重に887馬力だとどっかに吹っ飛んでいきそう。 -- (名無しさん) 2025-03-12 13:30:19
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