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シトロエン GT by シトロエン コンセプト '08

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シトロエン GT by シトロエン コンセプト '08
Image Credit : XThUnDeRX , Silnev / ICGD.net
メーカー シトロエン
英名 GT by Citroën Concept '08
年式 2008
エンジン 大容量モーター
タイプ ノーマルカー
コンセプトカー
電気自動車
PP(初期値) 681(GT5)
673(GT6)
総排気量 -cc
最高出力 789PS/3,800rpm
最大トルク 250.0kgfm/1,000rpm
パワーウエイトレシオ 1.77kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 EV
全長 -mm
全幅 -mm
全高 -mm
車両重量 1,400kg
重量バランス 43対57
トランスミッション 単速
ダート走行 不可能
登場 グランツーリスモ5 プロローグ
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 シトロエンとPDIが作り上げた
「ゲームの中で生き続ける」コンセプトカー

概要

シトロエンとポリフォニー・デジタルのコラボレーションにより誕生したコンセプトカー。
高出力のモーターが発生する太いトルクによりかなりの速さを見せつけ、洗練されたボディと内装は「カッコいい」の一言に尽きるだろう。
ナイキ One '22と同じくグランツーリスモのために作られたクルマであり、そのコンセプトはVGTの先駆けともいえる。
また、このクルマはグランツーリスモ以外にも登場しており、ゲームロフト社のレースゲーム「アスファルト8:Airborne」や「アスファルト9:Legends」、ユービーアイソフト社のレースゲーム「ザ・クルー2」にも収録されている。
このクルマをベースにした ロードカー も存在する。

解説

2008年3月に開かれたジュネーブショー。この会場で、シトロエンと「グランツーリスモ」は新たなスポーツモデルに関するコラボレーションを発表した。それから7ヶ月後の10月。パリ・モーターショーに姿を現したコンセプトカーこそがその成果 「GT by シトロエン」である。

シトロエンは実用性に富む乗用車を生み出すいっぽうで、自動車による世界踏破やパリ・ダカールラリー、WRC(世界ラリー選手権) などを通じて、挑戦と変革にも取り組んできた。「GT by シトロエン」は、こうしたシトロエンの伝統を、最新のテクノロジーとフィロソフィーによって具現化したモデルだ。ナイキ One '22と同じく、「ビジョン グランツーリスモ」の先駆けともいえるだろう。

まずなによりも心を奪われるのは、その大胆なエクステリア。全身は皮膚を甲冑が覆うかのようなレイヤー構造を持ち、極めて洗練されたエアロダイナミクスとクーリング性能を備える。フロントマスクではLEDによって極小化されたヘッドランプが鋭い眼光を放ち、日本の戦国武将が身につけた鎧の面相のようだ。

このコンセプトカーを手がけたデザイナーは「グランツーリスモ」シリーズプロデューサー山内一典とも長い交友歴を持つ日本人、山本卓身氏。「GT by シトロエン」がジャパニーズ・カルチャーをまとっているかのように見えるのは、こんな出自が影響しているに違いない。

前衛的なアピアランスに与えられたパワープラントは、2008年当時としては珍しかった超高効率の大容量電動モーター。馬力換算にしてなんと789PSを発生する。極低速時から電気自動車ならではのトルクの高さで怒涛のように立ち上がるモーター独特のパワーフィールを体感してほしい。

車重について
+ ...
このクルマは、電気自動車の中ではかなり軽いボディとなっており、その車重は1,400kg。これは大体スバル インプレッサ セダン WRX STI '10とほぼ同じくらいの車重である。ガソリン車であれば普通の車重だが、電気自動車となると話は別。大容量のバッテリーを搭載するために車重が重くなりがちなのだ。それでも本車両は一般的なガソリンスポーツカーほどの車重に抑えている。これがどれくらい軽いのか、グランツーリスモに収録されている(されていた)電気自動車と比較してみよう。
今回比較対象として、180SXにゼロヨンで勝利した日産 リーフ G '11テスラ モデル S Signature Performance '12(未作成)ポルシェ タイカン Turbo S '19、電気自動車としてパイクスピークに参戦したタジマ 2012 モンスタースポーツ E-RUNNER パイクスピークスペシャルフォルクスワーゲン ID.R '19を用意した。
これらのクルマの出力と車重で比較してみよう。
車名 最高出力 車重
GT by シトロエン 789PS 1,400kg
リーフ 109PS 1,520kg
モデル S 428PS 2,018kg
タイカン 762PS 2,295kg
E-RUNNER 899PS 1,640kg
ID.R 680PS 1,030kg

特にわかりやすいのは、リーフやE-RUNNERとの比較だろう。リーフはGT by シトロエンよりもはるかに低出力なモーターを搭載した小型車であるものの、車重はこちらの方がより重くなっている。E-RUNNERに対しては出力こそ110PS劣っているものの、車重はパイクスピークに出場したレーシングカーに対して240kgも軽くなっている。流石にE-RUNNERよりも時代が進んだID.Rの車重には勝てないが、これが2008年のクルマだということを忘れないでいただきたい。
これほど軽量な車重を実現できた理由として、本来は燃料電池車だったためではないかという説がある。ゲーム内においては単なるEVと解説されているものの、GT by シトロエンが発表された当時の記事を読むと燃料電池車として紹介している物も多い。燃料電池車であれば、大容量のバッテリーを搭載する必要が無いため軽い車重を実現しやすいのである。

登場シリーズ

グランツーリスモ5 プロローグ

SpecIIIから登場。

グランツーリスモ(PSP)


グランツーリスモ5

カーディーラーで購入。価格はCr.200,000,000。Lv23で購入可能になる。

グランツーリスモ6

カーディーラーで購入。価格はCr.145,000,000。

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