フェラーリ 365 GTB4 '71 | ||
![]() ![]() ![]() | ||
メーカー | フェラーリ | |
---|---|---|
英名 | Ferrari 365 GTB4 '71 | |
エンジン | Tipo251 | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N400 | |
PP(初期値) | 540.70 | |
総排気量 | 4,390cc | |
最高出力 | 352PS/7,300rpm | |
最大トルク | 43.9kgfm/5,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,425mm | |
全幅 | 1,760mm | |
全高 | 1,245mm | |
車両重量 | 1,200kg | |
重量バランス | 52対48 | |
トランスミッション | 5速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 古典的なスタイルの美しいV12エンジン搭載のグランドツアラー・フェラーリ |
概要
フェラーリの60年代後半〜70年代前半までのロングノーズ・ショートデッキスタイルのグランドツアラーカーを代表する一台。エンジンはV12エンジンという、まさに保守的に作りがなされた一台だ。スーパーカーブーム時は本命だった512BBと比べるとやや渋めな印象だったが、この車が好きだった人も少なくない。
最近では日本ハムファイターズの新庄監督もこの車で球場に出勤しており、この69年式モデルは実際にエリック・クラプトン氏が12年間あまり所有していたもので車両を所有する「ティーバイティーホールディングス」によると、気になるお値段は2億5千万円ということ。
自身の引退試合の時にギターの神様と言われるエリック・クラプトン氏の曲を使わせてもらった縁もあってこれに乗ったそうな。
自身の引退試合の時にギターの神様と言われるエリック・クラプトン氏の曲を使わせてもらった縁もあってこれに乗ったそうな。
解説
フェラーリの販売ラインナップの中でも、12気筒ユニットを搭載したスーパースポーツモデルは、1973年登場のベルリネッタ・ボクサー以後しばらくの間、ミッドシップ路線となる。それ以前のFRレイアウトのひとまず最後となった究極のモデルが、1968年のパリ モーターショーでデビューした365 GTB4、通称「デイトナ」である。
このマシンは正式名称よりも通称で語られることが多い。その由来は、デビュー前年である1967年のデイトナ24時間レースでフェラーリのスポーツプロトタイプ· 330 P4と412 Pが1-2-3
フィニッシュを飾ったことによるものだ。
フィニッシュを飾ったことによるものだ。
最初にこのクルマをデイトナと呼んだのは、プロトタイプ1号車納車時に、北米のフェラーリ·ディーラー経営者であり、フェラーリのセミワークスチームだったN.A.R.T.ことノースアメリカンレーシングチームのオーナー、ルイジ・キネッティだという話がある。
デイトナは北米マーケットを強く意識したモデルだ。ピニンファリーナに在籍していたレオナルド・フィオラヴァンティによる、のびやかなスタイリング。その先端にあるヘッドランプは、当初プレクスグラスの内側に4灯を収めていたが、 1970年以降は北米の安全基準に合わせてリトラクタブル式に改められた。
長いノーズの下に収められた4,390 CCのV12DOHCユニットは6つのウェーバー製キャブレターを備え、352 PS/44.0 kgfmを発揮。280 km/hといわれた最高速度は、ライバルだったランボルギーニ・ミウラと並んで当時最速であった。またデイトナは1972年からルマンのGTクラスを3年連続で制覇するなど、レースの分野でも輝かしい記録を残している。
マキールによる評価
![]() |
フェラーリ 365 GTB/4は 真のフラッグシップモデルです デビューは 1968年 1960年代のフェラーリを象徴する“250 GTルッソ”や “275 GTB”の後継にあたります 駆動方式は FR 4カム 4,390 CCのV12 エンジンを フロントに搭載しています 当時のすべてのフェラーリ同様 車名の数字は1気筒あたりの排気量を示しており…… “GT"は“グランツーリスモ”を意味しています “B”はベルリネッタで つまりクーペボディであることを表し…… 最後の“4"は それぞれのシリンダー列に DOHCを採用した4カムエンジンであることを意味しています また フェラーリ 365 GTB/4は “フェラーリ デイトナ”という名前でも呼ばれています このクルマがデビューする前年 1967年のデイトナ24時間レースで フェラーリは 歴史的な1-2-3フィニッシュを決めました この快挙をきっかけに このフェラーリ 365 GTB/4は 通称“デイトナ”と呼ばれるように なったのです |
登場シリーズ
グランツーリスモ6
Cr.55,000,000で購入。
グランツーリスモSPORT
Cr.100,000,000で購入。
グランツーリスモ7
コメント
- レジェンドカーでは44万の価格でした。すごい車ですね~ -- (名無しさん) 2024-01-19 16:54:17
- なぜデイトナって言うんだろう… -- (名無しさん) 2024-01-19 16:54:46
- たまに勘違いされるが、別にこの車がデイトナのレースで優勝したわけでは無い -- (名無しさん) 2024-08-28 17:11:25