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レクサス IS F '07

最終更新：2025年02月18日 16:47

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レクサス IS F '07
Image Credit : Silnev / IGCD.net
メーカー	レクサス
英名	Lexus IS F '07
エンジン	2UR-GSE
タイプ	ロードカー
カテゴリー	N400
PP（初期値）	XXX
総排気量	4,968cc
最高出力	423PS/6,600rpm
最大トルク	51.5kgfm/5,200rpm
パワーウエイトレシオ	XX.XXkg/PS
駆動形式	FR
吸気形式	NA
全長	4,660mm
全幅	1,815mm
全高	1,415mm
車両重量	1,690kg
重量バランス	XX対XX
トランスミッション	8速
最高速度	XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場	グランツーリスモ5 プロローググランツーリスモ5 グランツーリスモ6
備考	2000年代後半の280馬力の自主規制から解き放たれた一台でもあり走りもパワフル。

概要

レクサスのエントリーモデルとして発売されたFRセダンの2代目。今世代からブランド・車名が統一された。
先代は日本だとアルテッツァとしても販売されており、出た当時は2chなどで「トヨタ車を高級車っぽくしただけ」と言われたり「奇跡のヌポーシ車」なんてコピペが作られバカにされていたISだが、すっかり売れ筋になり20年以上続く息の長いクルマになった。

このIS FはそんなISにV8を載せた上でプレミアムスポーツカーに仕立て上げたものであり、これを機にBMWのMシリーズやベンツのAMGのようにレクサスはFシリーズを生み出していく。

ちなみに「F」の由来は富士スピードウェイである他、「LFA」、「F」、「F SPORT」の3つの階層に分けられており、LFAは「究極の走りを体現したFの頂点」、Fは「数々の専門設計で走る喜びを際立たせたプレミアムスポーツ」、F SPORTは「Fのエッセンスを継承した入門モデル」とのこと。IS Fは記念すべき「F」第一号であり、レスサスにとっては初、トヨタ全体で見てもこのような大排気量のスポーツモデルは久々の存在であった。

このクラスの車としては珍しく電子制御サスを導入していない。その事を開発者にツッコミが入った際に言い放った「そこは各々がお気に入りのサスペンションを入れてほしい」という迷言が一部でネタになっていたりする。
もちろん今までのトヨタ系列を知っている人であれば「あり得ない」の一言なのだが、某改造車系雑誌のライターなどごく少数のみ手放しで絶賛していた。
2014年5月に販売終了。事実上の後継車として同年10月にRC Fが販売された。

グランツーリスモではGT5Pから現状6まで収録されており、CCS-Rやレーシング・コンセプトなど様々なバリエーションのIS Fが収録されている。

解説

さてそんなV8エンジンを載せてしまったIS Fであるが、300km/h以上でも安定した走りを実現するためにブレンボ製ブレーキや足回りの強化、エクステリアに至ってはV8エンジンを納めるためにボンネットが派手に盛り上がっていたりするなど、原型のISの面影を残しつつも質実剛健な見た目へと変貌している。エンジンに関してはトヨタと某音楽教室が開発を行ったためアメ車のV8みたいな「ドロドロ〜」とした感じではなくあくまでもスポーツカー然としたサウンドに仕立てられていている。

IS Fそのものは惜しくも1代限りのモデルとなってしまったが、一般車をチューン(というか改造)した「F」はトヨタ的には中々良かったようでRC Fなど他車種のF仕様も作られるようになった。