ベントレー Speed 8 '03 | ||
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メーカー | ベントレー | |
---|---|---|
英名 | Bentley Speed 8 '03 | |
年式 | 2003 | |
エンジン | エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい) | |
タイプ | レーシングカー ミッドシップ ル・マン | |
カテゴリー | Gr.1 | |
PP(初期値) | 683(GT6) | |
総排気量 | 4,000cc | |
最高出力 | 632PS/6,000rpm | |
最大トルク | 77.5kgfm/4,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 1.42kg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,645mm | |
全幅 | 1,992mm | |
全高 | 970mm | |
車両重量 | 900kg | |
重量バランス | 49対51 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | ル・マンでの勝利を遂げたアウディR8の兄弟車 あのGT−ONEを参考にしたとされている |
概要
ベントレースピード 8は2003年のル・マンウィナー。ベントレーは戦前ではル・マンで何度も優勝していた強豪チームだったがロールス・ロイスへの吸収合併により長らく活動が封印されていた。しかしフォルクスワーゲンの傘下になったことで解禁された。3年計画で2001年から参戦していき活動の最終年である3年目で73年振り6度目の優勝をもたらした。
2003年は前年にアウディR8で優勝を遂げたチーム・ヨーストとの共同参戦を遂げるなど、当時の強豪車だったアウディ R8との設計・部品の共通化や同様の参戦体制が取られた。
2003年は前年にアウディR8で優勝を遂げたチーム・ヨーストとの共同参戦を遂げるなど、当時の強豪車だったアウディ R8との設計・部品の共通化や同様の参戦体制が取られた。
ベースは同じフォルクスワーゲングループに属するアウディのR8C…と思われていたが、これは後に否定されている。
当初はアウディ R8と共通のエンジンを使っていたが、2002年以降はオリジナルのエンジンに変更された。オープンのLMP900に比べLMGTPはタイヤ幅が狭い代わりに1ランクリストリクターが大きく、クローズドボディという事もありストレートが伸びる。
だったらいっそのごとストレート重視で…という説が有力だったのだが、実はこの年のレース中トップスピードはR8の方が記録している。240km/h以降はダウンフォース量が1G(900kg)を超えるという超ダウンフォースマシンとなっていて、あまりにもダウンフォース量が多すぎる事への対処が4.0L化だった模様。
これと燃料タンクがLMP900より絞られているという事もあり、ピット回数こそ増えるが、その分1周をラップタイムで挽回して見事に優勝を飾った。
当初はアウディ R8と共通のエンジンを使っていたが、2002年以降はオリジナルのエンジンに変更された。オープンのLMP900に比べLMGTPはタイヤ幅が狭い代わりに1ランクリストリクターが大きく、クローズドボディという事もありストレートが伸びる。
だったらいっそのごとストレート重視で…という説が有力だったのだが、実はこの年のレース中トップスピードはR8の方が記録している。240km/h以降はダウンフォース量が1G(900kg)を超えるという超ダウンフォースマシンとなっていて、あまりにもダウンフォース量が多すぎる事への対処が4.0L化だった模様。
これと燃料タンクがLMP900より絞られているという事もあり、ピット回数こそ増えるが、その分1周をラップタイムで挽回して見事に優勝を飾った。
ちなみに、開発時にあのトヨタのGT−ONE (TS020)を参考にしたとされており、GT−ONEを設計したデ・コルタンツ曰く、「あれを作った人間たちはGT-Oneの細かいところまで写真に撮っていて、空力的な作りだけでなくサスペンションのデザインから何からもGT-Oneのコピーを作った」「GT-Oneのクローン」と語っている。なんとなくGT−ONEとスタイリングも似ているのも納得できる。
他にもこの車の開発は元トムスGB…要はTS020を生み出した拠点だったりするので、メーカーは違うが事実上のGT−Oneのご子孫でもあったりする。
なお、GT300で活躍したガライヤもこのベントレーが設計思想の元となっており、鈴木亜久里氏含めたARTA御一行と一緒にapr陣は報道関係者に交じってこの車を写真を撮り回っていたという。
他にもこの車の開発は元トムスGB…要はTS020を生み出した拠点だったりするので、メーカーは違うが事実上のGT−Oneのご子孫でもあったりする。
なお、GT300で活躍したガライヤもこのベントレーが設計思想の元となっており、鈴木亜久里氏含めたARTA御一行と一緒にapr陣は報道関係者に交じってこの車を写真を撮り回っていたという。
今のところシリーズ唯一のベントレー車。ライバルのForzaシリーズではコンチネンタルなども収録されているのでぜひGTにも欲しいところ。GT5まではGT4のモデルを使いまわしていたが、GT6ではPS3相当のモデリングに作り直されるという優遇を受けている。
他の作品でのSpeed 8
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解説
ベントレーはル・マン24時間レースの初回である1923年から参戦し、1924年に初優勝、1927年から1930年には4連勝を達成する強豪チームであったが、1931年にロールス・ロイスに買収されレース活動が封印された。
しかし1998年にフォルクスワーゲンがベントレーを買収。収益に課題のあったベントレーは、スポーツに短期集中投資してブランドイメージを高める方針が打ち出され、再びレース活動が一時的に解禁された。そして2001年から2003年までに総合優勝を目指す「ル・マン参戦3ヵ年計画」が立ち上がった。
車名は1929年、1930年のラッジウィットワース杯24時間耐久グランプリに優勝した6気筒エンジンの「ベントレー・スピードシックス」に倣い、8気筒エンジンであることに由来する。
正式名称は2001年型が「ベントレー・Expスピード8 (Bentley Exp Speed 8)」、2002年型が「ベントレー・Expスピード8 2002 (Bentley Exp Speed 8 2002)」、2003年型はテストデイが「ベントレー・スピード8 (Bentley Speed 8)」、決勝が「ベントレーExp・スピード8 (Bentley-Exp Speed 8)」とされている。ボディカラーは初参戦以来使われてきた伝統のブリティッシュグリーンである。
(Wikipedia出典)
(Wikipedia出典)
登場シリーズ
グランツーリスモ4
サルトサーキット24時間Ⅱ優勝でプレゼント。とんでもなく過酷な条件のためB-Spec 3倍速放置で入手した人も多いだろう。
グランツーリスモ(PSP)
Cr.400,000,000で購入。
グランツーリスモ5
中古車の場合
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
グランツーリスモ6
Cr.190,000,000で購入。
コメント
- 違う仕様だけれど、レーシングエボリューションを思い出す…。 -- (名無しさん) 2023-08-14 12:41:08
- ↑あのゲームのは2002年型だったかな。2002年型のフロントと2003年型のリアを組み合わせるとホントにGT-ONEそっくりになる… -- (名無しさん) 2023-10-09 16:31:21
- ジャガーxj220 lm レースカーぽいなー -- (名無しさん) 2024-02-03 10:56:59
- アスファルトシリーズに登場してるの、マジで3Dだけなのか……?だとしたらかなり珍しいな。もしアスファルト3D以外の違法ストリートレースがテーマのレースゲームに登場した経歴がないのだとしたら、ある意味すごいことなのかも? -- (名無しさん) 2024-05-22 15:14:18