| トヨタ スポーツ 800 '65 | ||
|    | ||
| メーカー | トヨタ | |
|---|---|---|
| 英名 | Toyota SPORTS 800 '65 | |
| エンジン | 2U | |
| タイプ | ロードカー | |
| カテゴリー | N100 | |
| PP(初期値) | 231.56 | |
| 総排気量 | 790cc | |
| 最高出力 | 44PS/5,500rpm | |
| 最大トルク | 6.8kgfm/4,000rpm | |
| パワーウエイトレシオ | 13.02kg/PS | |
| 駆動形式 | FR | |
| 吸気形式 | NA | |
| 全長 | 3,610mm | |
| 全幅 | 1,465mm | |
| 全高 | 1,175mm | |
| 車両重量 | 580kg | |
| 重量バランス | 53対47 | |
| トランスミッション | 4速 | |
| ダート走行 | 可能 | |
| 登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
| 備考 | コンパクトながらもスポーティー。航空技術も取り入れた傑作小型スポーツ 実は、燃費は20km/ℓぐらい余裕である。(オーナー談) | |
概要
ホンダ S800 '66のライバル的存在であり、愛好家から『ヨタハチ』の愛称で知られる1960年代の昭和の時代を代表する国産小型スポーツカー。
ホンダのSシリーズと共に日本国内のモータースポーツ黎明期の時代に活躍した。特に「ヨタハチ」による名勝負として伝説的に語られるのは、1965年(昭和40年)7月18日の船橋サーキットにおける全日本自動車クラブ選手権レースでの浮谷東次郎の優勝である。
1,300ccまでのカテゴリーGT-Iレースの序盤に、雨中決戦でホンダ・S600を駆る生沢徹のスピンに巻き込まれてクラッシュし、少破した車体を復旧すべくピットインした浮谷のヨタハチは、一時16位にまで後退したものの驚異的な追い上げによって順位を一気に挽回した。ついには先頭を走る生沢のS600を抜き去り、さらに2位以下を19秒以上引き離し、優勝している。
 『ヨタハチ』に乗って逆転劇を見せた浮谷東次郎と、彼の乗った銀色のヨタハチ。
『ヨタハチ』に乗って逆転劇を見せた浮谷東次郎と、彼の乗った銀色のヨタハチ。 
ホンダのSシリーズと共に日本国内のモータースポーツ黎明期の時代に活躍した。特に「ヨタハチ」による名勝負として伝説的に語られるのは、1965年(昭和40年)7月18日の船橋サーキットにおける全日本自動車クラブ選手権レースでの浮谷東次郎の優勝である。
1,300ccまでのカテゴリーGT-Iレースの序盤に、雨中決戦でホンダ・S600を駆る生沢徹のスピンに巻き込まれてクラッシュし、少破した車体を復旧すべくピットインした浮谷のヨタハチは、一時16位にまで後退したものの驚異的な追い上げによって順位を一気に挽回した。ついには先頭を走る生沢のS600を抜き去り、さらに2位以下を19秒以上引き離し、優勝している。

解説
トヨタスポーツ800、通称「ヨタハチ」は、コンパクトこそスポーツカーの醍醐味という信条を持って、1965年に登場した。Bピラーだけを残しルーフパネルだけ脱着できる機構(所謂タルガトップ)をいち早く採用していた。
スポーツカーとしての作りにもクレバーなセンスが光る。目指したのはこったメカニズムより、徹底したシンプルさ。そのためほとんどの部品が、大衆車パブリカから流用されたため、アクセルを踏み込んでも空冷水平対向2気筒特有の「ヒュ~パタパタ」というのどかな響きが立ち上り、丸みを帯びた可愛らしいエクステリアにユーモラスな雰囲気を加えた。
だからと言って侮ってはいけない。簡潔なメカニズムに加え、ボディ各部にアルミやアクリルを積極的に採用した結果、わずか580kgという車重が強力な武器となった。790ccの2U型エンジンはツインキャブで強化したとは言えほんの45PSにすぎなかったが、軽量なボディとの組み合わせにより(当時の1500クラスに匹敵する)最高速度155km/hをマークし、俊足ぶりを発揮した。
さらに、その軽量かつ空気抵抗の少なさに優れたボディゆえに物凄い低燃費マシンでもあり、1966年には鈴鹿500kmレースをノーピットで走り切り燃料3割残しで優勝という驚異的な記録を残している。
21世紀は環境と資源がキーワードだが、トヨタスポーツ800こそ、古びないデザインとともに時代をはるかに先取りした先駆車だったのだ。
そして、水平対向エンジンにクーペボディというパッケージングは後に86に受け継がれることとなる。
スポーツカーとしての作りにもクレバーなセンスが光る。目指したのはこったメカニズムより、徹底したシンプルさ。そのためほとんどの部品が、大衆車パブリカから流用されたため、アクセルを踏み込んでも空冷水平対向2気筒特有の「ヒュ~パタパタ」というのどかな響きが立ち上り、丸みを帯びた可愛らしいエクステリアにユーモラスな雰囲気を加えた。
だからと言って侮ってはいけない。簡潔なメカニズムに加え、ボディ各部にアルミやアクリルを積極的に採用した結果、わずか580kgという車重が強力な武器となった。790ccの2U型エンジンはツインキャブで強化したとは言えほんの45PSにすぎなかったが、軽量なボディとの組み合わせにより(当時の1500クラスに匹敵する)最高速度155km/hをマークし、俊足ぶりを発揮した。
さらに、その軽量かつ空気抵抗の少なさに優れたボディゆえに物凄い低燃費マシンでもあり、1966年には鈴鹿500kmレースをノーピットで走り切り燃料3割残しで優勝という驚異的な記録を残している。
21世紀は環境と資源がキーワードだが、トヨタスポーツ800こそ、古びないデザインとともに時代をはるかに先取りした先駆車だったのだ。
そして、水平対向エンジンにクーペボディというパッケージングは後に86に受け継がれることとなる。
ちなみにラリー・デ・アフリカの方では
| + | ... | 
アンディによる評価
|  | 1960年代に登場したトヨタの傑作スポーツカーだ トヨタスポーツ800は "ヨタハチ"の愛称でも知られているよ 日本車では、初めて外装にアルミパネルを使った市販車だ つまり、ものすごく軽い 空冷の水平対向2気筒エンジンのパワーはわずか45PS だけど、走りはスポーツカーそのものだよ | 
登場シリーズ
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
中古車の場合
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
中古車ディーラーにてCr.5,100,000で購入可能
コメント
- これに4ag載せたい -- (名無し様) 2022-10-12 11:13:43
- 2JZ載せたらどうなるんだろう… -- (名無しさん) 2023-10-29 10:14:58
- gr yaris のエンジンスワップ追加してほしい… -- (名無しさん) 2024-01-31 08:52:23
- ずっとドリフトしたかった… -- (名無しさん) 2024-01-31 08:52:44
- T口N輝がチキチキチューンのヨタ8を所持している、あの小さな車内に185cmの大男が収まるのも意外だった -- (名無しさん) 2024-03-16 17:51:38
- 4AGにエンジンスワップ出来るアップデートまだっすか? -- (名無しさん) 2024-05-14 12:48:29
- FA20のスワップ来ないかな -- (名無しさん) 2025-09-07 10:50:07
- LS7 -- (名無しさん) 2025-09-23 19:35:34
- スワップこないかな…… -- (名無しさん) 2025-09-23 19:35:44
 
                 
                 
                