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日産 プリメーラ 2.0Te '90

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日産プリメーラ 2.0Te '90
Image Credit : https://gazoo.com/catalog/maker/NISSAN/PRIMERA/199002/1505914/
メーカー 日産
英名 Nissan Primera 2.0 '90
エンジン SR20DE
タイプ ロードカー
4ドアセダン
カテゴリー N100
PP(初期値) 362
総排気量 1,998cc
最高出力 150PS/6,400rpm
最大トルク 19.0kgfm/4,800rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 FF
吸気形式 NA
全長 4,400mm
全幅 1,695mm
全高 1,385mm
車両重量 1,170kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 5速
登場 グランツーリスモ
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 「901運動」で誕生した傑作セダン
欧州車に近付いたという声も

概要


1990年2月にオースターの後継車として開発されたプリメーラは、日産の中型セダンモデル。
主にイギリスと日本の工場で生産及び販売しており、プリメーラの由来はスペイン語で「第一級の、最高級の」という意味がこめられていることからその名前が命名された。
1989年10月の第28回東京モーターショーにコンセプトカー「PRIMERA-X」として発表されて間も無く市販化されたこの初代のP10型プリメーラは、日欧両市場を意識した車種であり、特にスタイリング、動的性能、実用性、パッケージングなど全ての面で欧州車を強く意識していて欧州市場へのアピールが高いものとなっており、当時の日産の国際販売戦略を担う中心的な車であった。北米地域でもインフィニティブランドから「G20」として販売されていた。
1990年代初頭当時の日本の自動車市場はハイソカーブーム真っ盛りの時期であり、スタイリングを重視するあまり低全高で居住性に劣る4ドアハードトップが主流であった中で本車は異色の存在であった存在だったが、日本市場ではバブル崩壊に伴うユーザーのベーシック志向への回帰と相まって、高級感や煌びやかさを追わず高い基本性能と実用本位のパッケージングを持ったプリメーラは1995年秋のモデル末期まで堅調な販売実績を誇った。
一方で、当時の日本のミドルクラスのファミリーセダンとしては足回りが固く乗り心地に違和感を覚えるユーザーもいたが(特に初期型)、欧州車の足回りに近いと好意的に解釈されることも多かった。また、欧州車と対等に渡り合える初の日本車として、欧州車から乗り換えるユーザーも見られた。欧州市場でも、欧州カー・オブ・ザ・イヤーで日本車初の2位を獲得するなど、その評価は日本車としては異例なほど高かった。

なお、日本ではその4ドアセダンのみだったが、ヨーロッパなどでは5ドアハッチバックも作られており、日本でも「20e GT」というグレード名で輸入販売されていたことがある。
エンジンはシルビア180SXパルサーなどにも搭載されていた名機、SR20DEのNAモデル。NAで150PSと抑えめだが、それでもスポーツカーモデルにも搭載されていただけに、なかなかのフィーリングの良さを誇る。
一方でJTCCやBTCCといった当時の国内外ツーリングカーレースにも出場。走りでも高いパフォーマンスを見せた存在でもあり、今なおこの車には根強いファンも多い。
1995年に 2代目 へとバトンタッチして生産終了。

解説

バブルに湧いた1990年、1987年まで座間工場でノックダウン生産を行っていたフォルクスワーゲン・サンタナでの経験を生かし、質実剛健かつ『欧州市場でも勝てるセダン』として開発が進められ、事実上の『後継車』として登場したのがプリメーラだった。
↑フォルクスワーゲン・サンタナ。当時としても珍しい『完全ノックダウン生産』された車だった。

サンタナのように機能第一で設計されたインテリアは、コンパクトな車体に広い室内を持ち、目先の豪華さなどに目もくれず、ひたすら使い勝手のいい室内を求めた結果、当時のライバル達よりも快適性が高かった所が高く評価された。当時日産が進めていた901運動の影響もあり、ハンドリング性能に関してはトコトン突き詰められ、特にフロントに採用したマルチリンク式サスペンションの評価が高く、欧州車を超えたとまで言われた同車は、国内は元より欧州の自動車評論家でさえ舌を巻く仕上がりになっており、欧州車から乗り換えるユーザーも多かったという。販売初期に懸念されていた質素な内装も、販売直後に起きたバブル崩壊によるユーザー層の変化にジャストフィットし、日産の経営が悪化していく中、モデル末期まで堅実に販売台数を稼いだ大黒柱の一つでもあった。

上級モデルには当時シルビア等に搭載されたSR20DEエンジンを採用。数値上は目立ったスペックはないものの、高い評価を得た足回りとの相性は良く、英国ツーリングカー選手権(BTCC)や全日本ツーリングカー選手権(JTCC)で活躍した事も人気が衰えない理由の一つだろう。



登場シリーズ

グランツーリスモ

中古車ディーラーで販売されている。
初期資金で購入可能だが、150馬力がパワーが心許無い。

RMを施工するとカルソニック風のカラーリングになる。
ワールドカップや耐久レースのライバルとして登場するこのマシンは下位クラスとしてはトップクラスに速く、コース次第では上位クラスを喰う事も…

グランツーリスモ2

前作同様、中古車ディーラーで販売されている。

RMは前作の流用。残念ながらR31 GTS-RやR32 GT-R(前期型)の様にカルソニックカラーにはならない。

グランツーリスモ4


グランツーリスモ(PSP)


グランツーリスモ5

中古車ディーラーで購入。価格はCr.1,976,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)

グランツーリスモ6


ギャラリー



コメント

  • GT7にこういう通好みな車の復活、ないかなぁ…… -- (名無しさん) 2024-11-03 18:29:43
  • この車もそうなんだけど、過去作のスタンダードカーにあたる車種を全部GT7に収録してほしい -- (名無しさん) 2024-11-03 18:59:05
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