三菱 ランサーエボリューション VII '01 | ||
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メーカー | 三菱 | |
---|---|---|
英名 | Mitsubishi Lancer Evolution VII GSR '01 | |
年式 | 2001 | |
エンジン | 4G63 | |
タイプ | ロードカー | |
PP(初期値) | 466 | |
総排気量 | 1,997cc | |
最高出力 | 280PS/6,500rpm | |
最大トルク | 39.0kgfm/3,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 5.00kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,455mm | |
全幅 | 1,770mm | |
全高 | 1,450mm | |
車両重量 | 1,400kg | |
重量バランス | 60対40 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ3:A-spec グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | ACDの投入により 一層コーナーリングに磨きがかかった 第三世代ランエボ |
概要

2001年2月にフルモデルチェンジを受けたランサーエボリューションVIIは、1992年10月に登場した初代から数えて3代目に当たる。
第3世代ランエボ初のモデルになっており、前年にフルモデルチェンジしたランサーセディア(通算6代目)をベースにしたものである。本車両から従来の「ランサーGSR/RSの1グレード」扱いから脱却し、独立車種の「ランサーエボリューション」となった。
第3世代ランエボ初のモデルになっており、前年にフルモデルチェンジしたランサーセディア(通算6代目)をベースにしたものである。本車両から従来の「ランサーGSR/RSの1グレード」扱いから脱却し、独立車種の「ランサーエボリューション」となった。
サスペンション取付部やボディフレーム結合部の補強や、専用リーンフォースメントの追加、スポット溶接の追加などにより、先代に比べると1.5倍の曲げ剛性を実現した。このような進化を果たしながらも、車両価格は300万を切るバーゲンプライスというのも衝撃的なものであった。
ただ、エボⅦ以降の第3世代エボは第2世代モデルよりも車体の肥大化、重量の増加も招いている点もあってかファンから賛否両論の声もあったという。
ただ、エボⅦ以降の第3世代エボは第2世代モデルよりも車体の肥大化、重量の増加も招いている点もあってかファンから賛否両論の声もあったという。
またWRCとの直接的な繋がりも薄れてしまっており、新開発されたWRカーのベース車は本車両でなく、ランサーセディアとされた。
ベース車から全長を含むかなりの部分に相違点があり、ランエボはセディアのエボリューションモデルではなく、ランエボという単体の車と見なされてしまい、販売台数が足りずにWRカー規定のホモロゲーションが取得できなかったことが原因とされている。
肝心のWRCでの活躍も、サンレモから参戦したが成績は低迷。2003年には次期マシン開発の為に参戦を一時休止した。
ベース車から全長を含むかなりの部分に相違点があり、ランエボはセディアのエボリューションモデルではなく、ランエボという単体の車と見なされてしまい、販売台数が足りずにWRカー規定のホモロゲーションが取得できなかったことが原因とされている。
肝心のWRCでの活躍も、サンレモから参戦したが成績は低迷。2003年には次期マシン開発の為に参戦を一時休止した。

また「頭文字D Fifth Stage」でもチーム246の小早川の愛車として登場。本作には多数のランエボ乗りが登場しているが、その中でも小早川は愛車に対し「こっちも行くぜ、エボ」と声をかけるなど、ランエボを「勝つため」の手段ではなく純粋に「相棒」として扱っている数少ない真っ当なランエボ乗りであった。
ゲーム内解説(GTPSPより)
ベース車を変更。ACDの採用でさらに進化した7代目ランエボ
第3世代ランサーエボリューションの第1号が、2001年2月に登場したランエボ VIIである。三菱は2001年から、WRCをWRカーで戦うことを決断したため、ラリーカーの改造範囲は大幅に広がった。そのいっぽうでランエボの魅力だった「市販車と競技車両の近さ」は薄れることになった。
ランエボ VIIの特徴は、何といってもACD (アクティブ・センター・デフ) が採用されたことだ。ACDはすでに採用されているAYCと協調制御されることで、エボVIIの持つ高いトラクション性能を極限まで引き出すことに成功している。WRCマシンでは、フロント/センター/リアにアクティブデフが採用されるが、ACDの導入によって、市販車にもそのうちの2つがフィードバックされたことになる。
翌2002年には、ランエボ史上初のATモデルが追加される。ランエボVII GT-Aと名付けられたこのモデルは、272PSに出力を抑えた4G63型エンジンに、電子制御オートマチックであるMTモードつきINVECS-IIを組み合わせたのが特徴だ。
その後、2003年1月に登場したのが8代目であるランエボ VIIIだ。このモデルでは、4G63型エンジンの最大トルクがついに大台の40.0kgfmを達成した。もちろんACD+AYCをはじめとした駆動系も、さらなる変更・改良を受け熟成された。
さらに2004年2月には、最新モデルとしてランエボ VIII・MRが送り出された。このモデルではルーフをアルミ製とした他、ダンパーに初のビルシュタインを採用するなど、細かな部分に手を入れたアップデートがなされている。
登場シリーズ
グランツーリスモ3:A-spec
Cr.2,998,000で購入。
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
Cr.2,998,000で購入。
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
Cr.2,998,000で購入。