ニスモ スカイライン GT-R R-tune (R34) '99 | ||
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メーカー | ニスモ | |
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英名 | NISMO Skyline GT-R R-tnue (R34) '99 | |
年式 | 1999 | |
エンジン | RB26DETT | |
タイプ | コンプリートカー チューニングカー | |
カテゴリー | N300 | |
PP(初期値) | 500 | |
総排気量 | 2,568cc | |
最高出力 | 450PS/7,200rpm | |
最大トルク | 48.5kgfm/5,600rpm | |
パワーウエイトレシオ | 3.40kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,600mm | |
全幅 | 1,785mm | |
全高 | 1,360mm | |
車両重量 | 1,560kg | |
重量バランス | 55対45 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 日産のワークス部隊が手がけた、 至宝のR34。 |
概要

ニスモ スカイライン GT-R R-tune (R34)は、
R34スカイラインGT-R
をベースにしたニスモのチューンドカー。
R34を生み出した日産のワークス部門であるニスモがR34をイジるとこうなる、というもので、ニスモLMGT4 18インチホイール、純正エアロパーツにカーボンボンネット、リヤディフュ―ザー、大径マフラー、ニスモバケットシート、ニスモステアリングを装着した至宝の一台となっている。
R34を生み出した日産のワークス部門であるニスモがR34をイジるとこうなる、というもので、ニスモLMGT4 18インチホイール、純正エアロパーツにカーボンボンネット、リヤディフュ―ザー、大径マフラー、ニスモバケットシート、ニスモステアリングを装着した至宝の一台となっている。
解説
ニスモでは、サーキット走行をターゲットにしたチューニングパーツをリリースしている。R-tuneと呼ばれるカテゴリーのパーツがそれだ。このスカイラインGT-RはそのR-tuneのパーツを組み込んでセットアップされた車両だ。
パワーユニットはR1と呼ばれるコンプリートエンジン。専用のターボチャージャーやカムシャフトなどが与えられ、内部にもバランス取りやポート加工などの手が加えられている。最高出力は450 PSで、サーキット走行を想定しているために、パワーバンドは5000rpm以上という高回転型の特性になっている。
出力の増大に対応するためにラジエター、インタークーラー、オイルクーラーなどの冷却系も強化され、クラッチもツインプレートのものが装着されている。
サスペンションはSタイヤの装着を前提としたセッティングだ。リザーバータンクを備えたダンパーを使用し、ストロークを確保してしなやかに動く足まわりに仕立てられている。サスペンションのリンク類は強化ブッシュが組み込まれたものに交換され、ダイレクトなフィーリングを実現するとともに、フロントにはキャンバー角を増やすサーキットリンクを装着。これにより、コーナリング時のタイヤの接地性を高めている。
ブレーキにもサーキット走行用のパッドとホースを装着し、耐フェード性やコントロール性能を引き上げている。
エアロパーツは、空気抵抗を増やさずにダウンフォースを効かせることを目的に開発された。フロントにはアンダーカバーも装着してダウンフォースを増やしている。