グランツーリスモWiki

ヒュンダイ ジェネシス Coupe 3.8 Track '13

最終更新:

oq10pass

- view
だれでも歓迎! 編集

ヒュンダイ ジェネシス Coupe 3.8 Track '13
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー ヒュンダイ
英名 Hyundai Genesis Coupe 3.8 Track '13
エンジン Lambda-IlI-RS-MPi
タイプ ロードカー
カテゴリー N300
PP(初期値) 504.94
総排気量 3,778cc
最高出力 348PS/6,500rpm
最大トルク 40.3kgfm/5,000rpm
パワーウエイトレシオ 4.46kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 NA
全長 4,630mm
全幅 1,864mm
全高 1,384mm
車両重量 1,557kg
重量バランス 57対43
トランスミッション 6速
ダート走行 可能
登場 グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 意外とドリフト用のカスタムベースとして有能⁉︎
ヒュンダイ初のFRスポーツクーペ

概要

ヒュンダイの高級ブランドと名前が被ってしまっている車。というかこちらの方が先。
ジェネシスはヒュンダイ史上初めての後輪駆動を採用した高級セダンであり、レクサス・GSなどのEセグメントが参考にされた。

グランツーリスモに収録されたのは、そのセダンをベースにしたクーペモデル。
クーペモデルは、売り出した時がちょうど世界的なスポーツカー氷河期だったため、海外では安くて買えるスポーツカーとしてメガヒット。日本でもドリフト天国編集部を受け持つディーズクラブが北米仕様を輸入してた。ゲーム内でもドリフト向けのチューン用の車両として選んでもいいかもしれない。
実際アメリカではジェネシスクーペのドリフトマシンが製作され、2008年のSEMAショーで展示されていた。
(前期モデル)
(フォーミュラD仕様)

ちなみに収録されたのは後期モデルであり、こちらは前期ほどの熱狂はなく販売台数も低迷していた。理由は前期では2L直4ターボと3.8L V6が選択できた(当初は直4ターボだけだったけど)のに、売れていた直4モデルを葬ったこと。4LクラスのV6を搭載することになり車重も増加してしまった。あと登場したその年に愛知の町工場と未だ飛行機に未練のあるオタサーから86/BRZが出たことも理由として挙げられる。
デザイン自体もっと前から公開されてたが日本じゃ86のデザインパクったとかGT-Rより圧倒的に遅いだとか何とか言われ未だ嫌韓系の動画でイジられてる。(車格が違うから仕方ない気がするけど)

韓国での扱い
+ ...
韓国は車遊びする人が少ないため、それらの文化があまりない……と言う人もいるがこれは誤りである。
未だに韓国では車=生活のステータスという文化が存在し、貴重なクラシックカー等ごくごく一部の車を除いて基本的には10年/10万キロ走行車はゴミという扱いが多い。
この車もその例に漏れなかったが、ジェネシスクーペからの乗り換え先が今、韓国国内には存在しない。FRクーペの車に乗り換えようとすると、 トヨタ GRスープラ やBMW M2/M3といった外国車になるため価格がかなり上昇する。そのためかこの車を長く所有する人も多いが、さっきも言った通り10年/10万キロ走行車はゴミ文化のため、ながーく乗ってるとご近所から貧乏人扱いされ村八分されることもよくあるようだ。
じゃあ韓国の車オタクや愛着が沸いちゃった人達はどうしてるの?という話になるが、実は釜山とソウルの郊外にはそういうコミュニティの集いが街にまで発展してしまった場所があり、そこのマンションや住宅地に居住を置いて白い目や村八分を回避している。そんなこんなでこの車、なんと釜山の一角に行くと大量に止めてある駐車場もあり、韓国の車社会でハブられた者たちの涙ぐましい努力というのが垣間見ることができる。

また、未だに一線級のマシンに仕立てられることも多く、韓国のドリフト業界ではジェネシスクーペかIS200(アルテッツァ)しか選択肢がないため、モータースポーツイベントに行くとほぼ必ず目に入る車両である。

解説

ジェネシス Coupeは、高級セダンのジェネシスとプラットフォームを共有するスポーツモデルだ。
セダンより全長が345mm、ホイールベースが115mm短縮された車体は、FRレイアウトや4輪独立懸架の足まわりとの組み合わせで優れた運動性能を実現。パワーユニットは3.8L V6と2.0L直4ターボが用意され、FRのスポーツクーペというパッケージングが貴重になっていることもあり、世界的にも注目を集めた。
2012年にはマイナーチェンジが行われ、フェイスリフトを受けたことでより精悍な印象を得た。特筆すべきはエンジンが全体的に大幅なパワーアップを果たしたことで、とりわけ3.8L V6は約350PSと、スーパースポーツカー級の数値。同時に従来の6速MTに加え、パドル付8ATもオプション設定された。
最も構成の名グレードは、3.8トラック。スプリングやダンパー、スタビライザーをサーキット開発のヘビーデューティな仕様に変更。フロントのキャンバーを調整式とし、トルセンLSDを備え、さらにブレンボの4ピストンキャリパーを装備するなど、スポーティな走りに特化したモデルとなっている。そのパフォーマンスは、伝統あるテスト機関AMCIのテストで同クラスのライバルたちを楽にしのぐ数値をマークしたほどだ。

マーティンによる評価

ジェネシス Coupe 3.8 Trackは
350 PSの3.8LのV6エンジンを搭載する FRのスポーツクーペ
高級セダンのジェネシスと
プラットフォームを共有しています
”Track”グレードは
走りに特化したチューニングが特徴
専用サスペンションや強化ブレーキも 標準装備です

ちなみに…

直4ターボモデルのエンジン(G4KF型ヒュンダイθエンジン)は、三菱・ヒュンダイクライスラーの3社共同開発で製作された統一規格「ワールドエンジン規格」で製作された。ワールドエンジン規格とは、設計や材質を全て統一し、各国各メーカーで自由な仕様にチューニングを可能としたローコストでバリエーション豊かなエンジンである。ということで型式が異なるものの全く同じ姿形のエンジンが複数機存在しているのだが…なんと、G4KF型で該当しているのは4B11型、つまり この車と同じエンジンが搭載されている。 このため北米や韓国では、HKS製の4B11系キットを流用したジェネシスクーペのチューニングが流行した。

登場シリーズ

グランツーリスモ6

Cr.3,300,000で購入。

グランツーリスモSPORT

Cr.3,300,000で購入。

グランツーリスモ7

ブランドセントラルのアジア・パシフィックエリアにてCr.3,300,000で購入可能。
値も安く、そのままフルチューンしても十分パフォーマンスがある。ドリフト走行用のカスタムベースにも良い車だろう。

Ver.1.49にて待望のエンジンスワップが可能に。ドナー元はジュリア GTAmに搭載されている”690T”だ。

コメント

  • リース・ミレン選手が乗ったフォーミュラドリフトのジェネシス、いつか収録してほしいぜ -- (名無しさん) 2023-12-03 19:56:11
  • ほぼ15年式のBRZ笑 -- (名無しさん) 2024-01-18 21:36:01
  • お前心臓エボやったんかいww -- (名無しさん) 2024-05-28 18:35:55
  • 2.0Lモデルのエンジンが4B11のお仲間と聞いちゃうとスワップ来てほしくなるというか今後スワップ来そうだな -- (名無しさん) 2024-05-28 18:44:26
  • ちな規格・設計・素材・仕様が同じで製造工場は各メーカー別で作ってたから、こいつのNA仕様でヒュンダイ製のやつは組み付け精度が悪くてしょっちゅうブローしたそう。そのくせターボ仕様は気合い入ってて三菱からも技術者出向して製作したもんだから、韓国内でもNA仕様を採用した車のドナーベースでエンジンぶち抜かれた車が多いらしい。 -- (名無しさん) 2024-05-29 10:10:46
  • ↑産まれが違う異母兄弟みたいな規格と思ってもらったら() ジェネシスクーペ用2.0ターボは精度めちゃんこ高くて東亜日報かどこかが「三菱やクライスラーで採用されているエンジンは全て韓国製だ!」とか訳分からんことほざいたせいでヒュンダイが火消しに走り回った話もある。 -- (名無しさん) 2024-05-29 10:13:27
  • ↑ヒュンダイもそれに便乗するかと思ったけど火消し出来るんだな -- (名無しさん) 2024-05-29 18:51:19
  • 4B11じゃなくてジュリアのエンジンだったか -- (名無しさん) 2024-07-25 23:28:14
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る
+ タグ編集
  • タグ:
  • [車]
  • [ロードカー]
  • [カテゴリーなし]
  • 実在車両
  • 車解説
  • グランツーリスモ6
  • グランツーリスモSPORT
  • グランツーリスモ7
  • FR方式
  • NA車
  • ヒュンダイ
  • 201X年
  • 2013年
記事メニュー
ウィキ募集バナー