ハッピーセカンドライフと静岡マスターズ陸上
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- 人間、転ぶのが怖いのです。階段を下りる時は踏み外すのが怖いのです。
ヘタすりゃ下まで転がり落ちますからね。
一本歯を履くというのは、少々重心が外れても何とか出来るようになる、
というトレーニングでもあります。
重心が足の裏に「ON」となることを確認しながら動くと、次の動作が遅れ
がちになるのは、ご案内のことと思います。
基本的に「OFF」のまま動き続けることが階段下りには要求されます。
ここで大切なのがちょっと位踏み外しても、まあ対応出来るだろう、とい
う見通しなのではないかと。
一本歯でバランスが取れて立っている状態から一気に尻もちをつく練習は
必須だと思います。安全にひっくり返るお稽古。
ちなみに、私が器械体操の授業をする前に必ずやっていたことは、高いと
ころから飛び降りることとうつぶせとあおむけに倒れること(勿論厚いマ
ットをしいて)。これをやるとやらないとでは、生徒たちの技に挑む意欲
がまるで違いました。倒れる体験は、四月の顔合わせの最初にやっていた
時期もありました。同僚達は「何やってんだか」でしたけれど。
ともかく、踏み外す、転がり落ちるという恐怖感を何とかすれば、肩周り
も骨盤周りもがらりと感覚が変わる、はずです。
ずーっと「OFF」のなかに「ON」もあるな、というか何というか・・・。
それはスプリントには大事な感覚ですし、階段下りは重要な感覚トレーニ
ングだと思います。・・・ところで思わず前職をカミングアウトしてますね。
ソウデス、ワタシガヘンナ保健体育教員デス、というか、デシタ、ですね。
失礼しました。現職は隠居です。
酔っ払いは困る。ゆうべも今現在座っている椅子がキーキー鳴って気にな
る、というので油を注してそこら中油だらけ。しかもそれをよく覚えてい
ない、というテイタラク。二日酔いになる所以でありました。
今後とも、どうか・・・。 -- (二日酔い主義者) 2009-11-19 00:06:20 - 勝手に続編。
体育館のギャラリーの柵を跳び越えて下のマットに落ちるのです。嫌も応もありません。
フロアに置いたマットにはバンザイをしながら身体を折らないで倒れろ、です。これも、
イヤもオウもなし。
飛び降りでは膝と顎の激突に気をつけろよ、うつぶせでもあおむけでも、倒れ込みでは
腰が折れたら赤点だぞ、等と勝手なことを言っていました。
でも、当時の生徒達はみんないわゆるバク転が出来るようになりました、女子も含めて。
いや、自慢話ではなく、高い所から落っこちるとか、顔面からもしくは後頭部から(本
能的な受け身なしで)マット又は仲間の支えで倒れ込む経験が、かなり人を変えます。
連日すいません・・・。 -- (二日酔い主義者) 2009-11-20 01:56:15 - 二日酔い主義者さん、
連続のコメントありがとうございます。
階段を下っていていつも不思議に思っていたのですが、長い階段でも短い階段でも、最後の2段は格段にスピードが速いのです。
これは二日酔い主義者さんの言われる恐怖心が無くなった最後にOFFに出来るってことでしょうか。
駅の階段では出来ませんが、一度倒れてみて恐怖心をなくすということ効果有りなんでしょうね。
これから練習に行きますが、方法を自分なりに考えて見ます。 -- (中嶋) 2009-11-21 09:04:06