三菱 GTO Twin Turbo '91 | ||
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メーカー | 三菱 | |
---|---|---|
英名 | Mitsubishi GTO Twin Turbo '91 | |
年式 | 1991 | |
エンジン | 6G72 | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N300 | |
PP(初期値) | 468.32 | |
総排気量 | 2,972cc | |
最高出力 | 289PS/6,000rpm | |
最大トルク | 42.5kgfm/2,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 5.88kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TC(ターボチャージャー) | |
全長 | 4,555mm | |
全幅 | 1,840mm | |
全高 | 1,285mm | |
車両重量 | 1,700kg | |
重量バランス | 45対55 | |
トランスミッション | 5速 | |
最高速度 | 258Km/h (フルノーマル) | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | ハイテク&豪華装備盛り盛り、バブル期を象徴する三菱のハイパワースポーツ MTはゲトラグ製を採用しており、前期が5速、中期・後期が6速である |
概要
三菱 GTOは、1990年から2001年まで生産及び販売されていた三菱のグランドツアラー的なスポーツカー。
三菱のファンにとってはランエボと並ぶ日産のGT−R的な存在でもあった
GTOはGreat Teacher Onizuka…なわけもなく、フェラーリのと同様、Gran Turismo Omologatoの略。
北米市場を意識して設計されているため、ややデカくそして重いが、装備は充実しており最大トルクの太いエンジンとそれを伝える四輪駆動、各種電子制御といった当時の三菱の技術力の全てをとことん乗せた『これぞバブル‼︎』、という感じの欲張りなクルマでもあろう。日本国外ではGTOはポンティアックの方がいるため、「3000GT」の名称で知られている。SPORT以降のモデルは92年式でこれまでの収録モデル(91年式)とは違う。過去のグランツーリスモではフルチューニングするとべらぼうに速く、GT3の「ライク・ザ・ウィンド」での攻略に使用していた人もいるでは無かろうか。また、初代グランツーリスモでもGTOのLMエディションが登場。扱いやすい上に十分速く、ライバルのクルマと比べJGTC(全日本GT選手権)といったレースにあまり出場していなかったため実車のファンからも愛された。
ライバルにあたるGT−Rやスープラ、同じ三菱のランエボと比べると車体重量の重さとグランドツアラー的な性格のクルマであるという事がネックだったか、モータースポーツでの運用例は乏しいが、スーパー耐久シリーズではPUMAカラーに塗られたGTOが、同じクラスで走っているライバルのスカイラインGT−R勢と張り合う活躍を見せていた。ちなみに過去シリーズでもレーシングモディファイするとこのPUMAカラーのものが見れる。

またジャッキーチェン主演の映画「デッドヒート」でもクライマックスとなるレースシーンでジャッキーがNICOSカラーの三菱GTOに乗り、ジャッキーが追う犯罪組織の黒幕でもあるレーサーのR32型スカイラインGT−Rとバトルを繰り広げた。
ちなみにGTOで良くネタにされがちな「神のGTO」の方のGTOはNAのモデルである。

解説
三菱が送り出す久々の本格的スポーツカーとして、1990年10月にデビューしたのがGTO(輸出名:3000GT)だ。
スタイリングは、アメリカ市場を意識した三菱らしさ溢れるマッシブかつグラマラスなもの。特に車両を上から見たとき、ドア付近で極端に絞り込まれるコークボトルラインは圧巻で、当時ひときわ目を惹くデザインだった。
見た目だけでなく、メカニズムも非常にこだわりが深かった。シャシーは当時の三菱が理念としていたオールホイールコントロールに基づいて開発が行なわれ、フルタイム4WDをはじめ後輪も操舵する4WS、電子制御サスペンション、ABSといった先進技術だけでなく、速度に応じてフロント、リアのスポイラーを制御するアクティブエアロや、排気音を制御するアクティブエキゾーストシステムの採用など、可変聞こうと電子制御が数多く使われていた。
エンジンは3Lの横置きV6の6G72ユニットで、280PS/42.5kgfmを発揮するターボ仕様と225PS/28.0kgfmを発揮するNA仕様の2種類であった。
スタイリングは、アメリカ市場を意識した三菱らしさ溢れるマッシブかつグラマラスなもの。特に車両を上から見たとき、ドア付近で極端に絞り込まれるコークボトルラインは圧巻で、当時ひときわ目を惹くデザインだった。
見た目だけでなく、メカニズムも非常にこだわりが深かった。シャシーは当時の三菱が理念としていたオールホイールコントロールに基づいて開発が行なわれ、フルタイム4WDをはじめ後輪も操舵する4WS、電子制御サスペンション、ABSといった先進技術だけでなく、速度に応じてフロント、リアのスポイラーを制御するアクティブエアロや、排気音を制御するアクティブエキゾーストシステムの採用など、可変聞こうと電子制御が数多く使われていた。
エンジンは3Lの横置きV6の6G72ユニットで、280PS/42.5kgfmを発揮するターボ仕様と225PS/28.0kgfmを発揮するNA仕様の2種類であった。
アンディによる評価
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1990年代を代表する日本のハイパフォーマンスカーだね 三菱 GTO Twin Turboのキャッチコピーは "スーパー4WDスポーツ" フルタイム4WDに4WSを組み合わせた4輪制御や 可変エアロシステムなど...... ハイテク機能が満載だ! フロントに積まれたV6ツインターボの 豪快さも魅力だよ |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
Cr.4,000,000で購入。
グランツーリスモ7
中古車ディーラーにてCr.4,500,000で購入可能。高値になってしまった同時代の国産スポーツカーとしては超お買い得価格だろう。
車体は重いが、3リッターに及ぶエンジンから絞り出すビッグパワー&大トルクを手軽に楽しめ、さらにチューンすると速くなる。これだけでも十分買いだが、なんと国内B級ライセンスでオール・ゴールド達成のプレゼントカーとしても貰える。
序盤に買わされるコンパクトカーや、オール・ブロンズのクリオらと比べると俄然速く、これで早々に序盤のサンデーカップ・クラシックといったイベントに挑むと即決着がついてしまうほどの速さ。その後の四輪駆動車限定やターボ車限定レースにも出場するためにもガッツリチューニングして参加するのもアリ。
とにかく序盤で早めに入手しておけばその後の展開がやりやすくカフェのメニューブック進行も進みやすくなるため、ぜひオール・ゴールドを達成して入手しておきたいクルマである。
2023年5月のアップデートで、エスクードのV6エンジンをスワップ可能に。1,000馬力に迫るハイパワーマシンになる上に、それをきっちり活かせる4WDで安定した走りができる。タービンを交換すれば1,203psにまで上昇する。
…だが、その長所を一気にブチ壊す極端なドッカンターボ特性がネックとなり、非常に扱いにくいマシンに仕上がってしまう。
その極端さは低回転域でいくらアクセルを踏み込んでも軽自動車よりも遅いという惨状。おまけにエスクードと違い5速ミッションであるため、パワーバンドを外しやすい。常にパワーバンドを外さない高度な走りとセッティングが求められる。
車体は重いが、3リッターに及ぶエンジンから絞り出すビッグパワー&大トルクを手軽に楽しめ、さらにチューンすると速くなる。これだけでも十分買いだが、なんと国内B級ライセンスでオール・ゴールド達成のプレゼントカーとしても貰える。
序盤に買わされるコンパクトカーや、オール・ブロンズのクリオらと比べると俄然速く、これで早々に序盤のサンデーカップ・クラシックといったイベントに挑むと即決着がついてしまうほどの速さ。その後の四輪駆動車限定やターボ車限定レースにも出場するためにもガッツリチューニングして参加するのもアリ。
とにかく序盤で早めに入手しておけばその後の展開がやりやすくカフェのメニューブック進行も進みやすくなるため、ぜひオール・ゴールドを達成して入手しておきたいクルマである。
…だが、その長所を一気にブチ壊す極端なドッカンターボ特性がネックとなり、非常に扱いにくいマシンに仕上がってしまう。
その極端さは低回転域でいくらアクセルを踏み込んでも軽自動車よりも遅いという惨状。おまけにエスクードと違い5速ミッションであるため、パワーバンドを外しやすい。常にパワーバンドを外さない高度な走りとセッティングが求められる。
そんな状況を抱えたGTOだったが、Ver.1.52のアップデートでそれらを一気に解決させてしまう新たなエンジンが追加された。新たに選択可能なエンジンはドラッグレースのために生まれし悪魔、チャレンジャー デーモン用のスーパーチャージドV8エンジンである。
GTOにはダッジ・ステルスというアメリカの兄弟がいるのでそのつながりだろうか。過給機がターボからスーパーチャージャーに変わったおかげで名前の「Twin Turbo」は完全にハッタリになってしまうが、出力特性はエスクードのソレとは違い低回転からいきなりトルクが炸裂、さらには高回転に突入しても馬力がほとんど落ちない。豪快なスーチャーV8サウンドもサイズが大柄でグラマラスなデザインのGTOにはとてもよく似合う。
重量はやや増えるものの、フルチューンすれば馬力はエスクードと同じ1,203ps、そしてエスクードを上回る約129キロもの暴力的なトルクをほぼ全回転域で活かせる悪魔のマシンへと変貌する。しかもそのハイパワーは四輪駆動システムによって余す事なく路面に伝えられる。極め付けはスワップ価格が2000万cr.という安さ。フルチューンしても価格は抑えられる。車両価格も割とお手頃なので中古車店で複数台買えばサーキット、ドリフト、ドラッグレース、最高速レースでエアロ等の仕様を変えて活躍できる。よほどターボにこだわりが無ければ、悪魔の心臓をGTOに収めてその走りを大いに楽しもう。燃費ではエスクードのエンジンの方がやや優れるものの、そちらの存在意義は間違いなく薄れてしまった…
GTOにはダッジ・ステルスというアメリカの兄弟がいるのでそのつながりだろうか。過給機がターボからスーパーチャージャーに変わったおかげで名前の「Twin Turbo」は完全にハッタリになってしまうが、出力特性はエスクードのソレとは違い低回転からいきなりトルクが炸裂、さらには高回転に突入しても馬力がほとんど落ちない。豪快なスーチャーV8サウンドもサイズが大柄でグラマラスなデザインのGTOにはとてもよく似合う。
重量はやや増えるものの、フルチューンすれば馬力はエスクードと同じ1,203ps、そしてエスクードを上回る約129キロもの暴力的なトルクをほぼ全回転域で活かせる悪魔のマシンへと変貌する。しかもそのハイパワーは四輪駆動システムによって余す事なく路面に伝えられる。極め付けはスワップ価格が2000万cr.という安さ。フルチューンしても価格は抑えられる。車両価格も割とお手頃なので中古車店で複数台買えばサーキット、ドリフト、ドラッグレース、最高速レースでエアロ等の仕様を変えて活躍できる。よほどターボにこだわりが無ければ、悪魔の心臓をGTOに収めてその走りを大いに楽しもう。燃費ではエスクードのエンジンの方がやや優れるものの、
コメント
- 日本国内には投入されませんでしたが、ノッチバックの双子車が存在していてダッジ・ステルスの名前で販売されていたのですよね。あれも収録されないかなあ。 -- (名無しさん) 2023-11-25 14:26:57
- ステルスはノッチバックじゃなくてGTOと同じファストバックだよ -- (名無しさん) 2024-06-26 05:20:49
- ちなみにデッドヒートのレースシーンで事故ってるプーマカラーのGTO、レプリカではなく日本で走ってた本物らしい -- (名無しさん) 2024-06-26 07:02:52
- ↑32のN1車もスタント用を壊すつもりが間違って実車をぶち壊して提供したチームブチ切れ、ってのは見たことあったけどGTOも本物だったのか… -- (名無しさん) 2024-08-02 22:22:43
ノッチバックに見えるよね?屋根がオープンするみたいだけどね。
- どうもそいつはダッジステルスの外装を与えられた三菱3000GTスパイダーのようだね。紹介記事によるとステルス自体にはスパイダーは設定されていないとのことだ。あと画像検索した限りだとダッジステルスはリアウインドウごと開くからノッチバックでは無さそうだ。 -- (名無しさん) 2024-08-06 08:48:36
- グランツ限定で神から悪魔に進化するの中々カッコいい -- (名無しさん) 2024-10-07 06:29:59
- 実は綺麗にまっすぐ駐車するのがすごく難しい車だとか(リアフェンダーが大きく膨らんでるからドアミラー越しだと常に斜め方向を向いてるように見える) -- (名無しさん) 2025-02-21 10:58:35
- 中期型以降はちゃんと真っ当なスポーツカーになったのに前期型の厄ネタが何時までも語られ続けてるの本当悲しいぞ… -- (名無しさん) 2025-04-10 15:12:39