ガンダムX

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ガンダムX - (2020/10/05 (月) 02:43:25) の編集履歴(バックアップ)


正式名称:GX-9900 GUNDAM X  パイロット:ガロード・ラン&ティファ・アディール
コスト:2500 耐久力:600 変形:× 換装:○ ディバイダー時:地走型BD
  • ガンダムX
射撃 名称 弾数 威力 備考
メイン射撃 シールドバスターライフル 8 75 太いがリロードが長い
格闘CS GXビット 呼出 (1) 15~195 1出撃1回のサテライト照射
サブ射撃 ハイパーバズーカ 3 85 高弾速、高誘導の実弾
特殊射撃 サテライトキャノン 1 21~270 爆風つき照射ビーム
特殊格闘 ディバイダーへ換装 - - 武装切替
格闘 名称 入力 威力 備考
通常格闘 ビームソード NN 129
前格闘 右ストレート 95 高威力
横格闘 右薙ぎ→唐竹割り 横N 124 初段強よろけ
後格闘 蹴り上げ 80 打ち上げる
BD格闘 突進突き BD中前 130
バーストアタック 名称 入力 威力
S/FE
備考
サテライトキャノン【最大出力】 3ボタン同時押し 291/270 Gビットと共に照射

  • ガンダムX ディバイダー
射撃 名称 弾数 威力 備考
メイン射撃 ビームマシンガン 50 15~120
格闘CS GXビット 呼出 (1) 15~195 ガンダムXと弾数共有
サブ射撃 ハモニカブレード 2 12~87
(17~120)
ジャミル機特格
長押しで貯め撃ち可能
特殊射撃 ハモニカ砲【照射】 1 15~252 発生が少し劣る
特殊格闘 ガンダムXへ換装 - -
格闘 名称 入力 威力 備考
通常格闘 ビームソード NNN 164
前格闘 突き刺し&蹴り飛ばし 124
横格闘 盾殴り→回転斬り 横N 123 初段強よろけ
後格闘 斬り上げ 67 半回転ダウン
派生 ビームマシンガン 後射 147 強制ダウン
BD格闘 X字斬り BD中前 116
バーストアタック 名称 入力 威力
S/FE
備考
サテライトキャノン【最大出力】 3ボタン同時押し 291/270 GXに換装して撃つ


解説

『機動新世紀ガンダムX』より登場する、第7次宇宙戦争時に旧地球連邦軍の切り札として開発されたガンダム。
後にベルティゴとの戦闘で大破したGXを修復・改装した姿がディバイダーである。
作中では最終決戦までディバイダーの姿で運用され続けたが、本作では自由に装備を切替えられる換装機として表現されている。
パイロットはガロード・ランとティファ・アディールの二人乗り。

ジャミル機をベースに、換装機として調整されたエクストラ機。
GX形態は通常BDとBR、必殺のサテライトキャノンを備えたシンプルな高機動万能機。ディバイダーはジャミル機と同等の射撃性能を維持しているものの、リロード時間が悪化しているほか、追い込みに使える武装もオミットされている。
一見すると回転率の落ちたDV形態をGX形態で補うだけの機体に見えるが、真骨頂は換装を絡めたキャンセルルートが極めて豊富なこと。
換装からほぼ全てのコマンドに相互キャンセルでき、メイン落下・ズサキャンにも対応しているため、乗りこなせばジャミル機にはない目まぐるしい動きが可能。
元々の地走ムーブに2形態武装+換装キャンセルムーブと要素が盛りだくさんで操作も忙しく、実態はジャミル機よりもさらに熟練者向けと言える。

基本的には近接戦や疑似タイマンや見られていない場面ではDVが中心、逃走戦や弾切れ時はGXが中心。
どちらにせよ地走→換装キャンセルやステップ換装→メイン等により着地硬直をごまかし続け、換装赤ロック保存も活かして射撃戦で優位を築きたい。
シンプルな仕上がりの多いエクストラ機の中では変わった乗りこなしが出来る機体であり、やり込み要素は十分。ガロードとティファの想いの丈を戦場にぶつけよう。

  • リザルトポーズ
GX時勝利:落下しながらソード叩き付け→右薙ぎ。(1話でドートレスを2機まとめて撃破した際の再現)
DV時勝利:ハモニカ砲を開く。ジャミル機と同じポーズだが、カメラ位置が変更されている。
GX時敗北:GX形態で左腕と頭部を失った状態で漂う。第1話アバンの再現。
DV時敗北:DV形態で左腕と頭部を失った状態で漂う。ジャミル機と全く同じ。



ガンダムX

射撃武器

【GXメイン射撃】シールドバスターライフル

[常時リロード:4秒/1発][属性:ビーム][よろけ][ダウン値:2.0][補正率:-30%]
若干太いがリロードが遅いBR。サブ・特射・特格にキャンセル可能。
弾数こそ豊富だが、換装リロードありきのためか1発4秒とリロード時間が長い。
本機の射撃武装は豊富だが、DV形態からの換装メインによるブースト回復テクで立ち回る為に必然的に消費が激しくなる。
牽制ではリロードの早いサブを活かして積極的に弾数を節約しよう。

【GX格闘CS】 GXビット呼出

[チャージ時間:2秒][属性:アシスト/照射ビーム][ダウン][ダウン値:3.0(0.15*20)/1機][補正率:20%(-4%*20)/1機]
[属性:爆風][ダウン][ダウン値:1.5(0.15*10)/1機][補正率:50%(-5%*10)/1機]
「これが…フラッシュシステム…!?」
Gビットを左右に呼び出し、サテライトキャノンによる爆風つき照射ビーム攻撃を行わせる。
1出撃に1回のみの撃ち切り武装で覚醒によるリロードも無し。使用後はGビットが爆散し、格CSゲージが消える。
弾数は両形態で共有しているため、GX形態で使うとDV形態のゲージも消える。逆もまた然り。
照射は片方のみだと20ヒット194ダメージで非強制ダウン。
爆風は1ヒット18ダメージ、10ヒット144ダメージ。爆風が2本分同時ヒットした場合は20ヒット199ダメージに到達する。
爆風はシールドや射撃バリア相手では発生しないタイプ。
特格C可。

発生はやや遅いが、銃口補正はなかなかいい。
本機唯一の多角的な攻撃が出来る武装。セルフカットは狙えなくも無いといった程度で、迎撃には他武装を使った方が良いだろう。

照射時間は短くビームも太くないが、爆風のおかげで乱戦やガード中の相手に対しては効果的。 クリーンヒットしたときのリターンも大きい。
補正率とダウン値推移・爆風のダメージ効率の関係から、できるだけ爆風も当てたほうがダメージが伸びる珍しいタイプの攻撃。
Gビットは自機の現在高度よりも少し高い位置から撃つため地対地でも自然と打ち下ろすように撃ってくれる。
温存すれば相手の注意を引けるし、注意してないようなら闇討ちが狙える。
中距離以遠でまとまったダメージが取りにくい本機に取っては貴重な一発兵器。抱え落ちするぐらいなら最悪分断にでも使ってやろう。

GX形態では浮上しやすく相手の上から撃つのが容易で、爆風めくりやダメージ増加が狙いやすい。
更に使用直後は本体が自由に動くことが出来るため、本体もサテライトキャノンを撃つ事が出来るという独自の強みがある。
Gビットの爆風で浮き上がった相手をサテライトキャノンで撃ち抜いたり、ビットサテに隠れて本体からも撃つ、爆風を数箇所に発生させて移動の阻害や事故狙い…
など使い道は意外と多彩。起き攻めのダメ押しには有効か。

攻撃後のアシストの消滅時のエフェクトは一度しか使えないためか「爆発」になっている(元はジャミル機の武装であり、最後にGビットを破壊した時の再現)。
アシストの例にもれず、Gビットは耐久が非常に低い。(BR1発で壊れたのを確認)

本作ではジャミル機の格闘CSが変更されたため、本機独自の武装となった。
元々X形態との相性は抜群だったことから今作でも頼れる武装、これを活かせるかどうかで試合が決まる場合もあるので注意して使っていこう。

【GXサブ射撃】ハイパーバズーカ

[撃ち切りリロード:5秒/3発][属性:実弾][ダウン][ダウン値:2.0][補正率:-30%]
弾速速めで爆風のないバズーカ。
メイン・特格からキャンセルでき、特格へキャンセル可。キャンセル時は威力が落ちる。
ジャミル機のサブに限りなく近い性能だが、こちらは発生がやや早いぶん、レバー後による弾道変化は無し。

弾数が多くリロードも早いので、メインからキャンセルでの追撃にお世話になる。
メインのリロードが遅いという弱みもあるのでフル回転させて補っていこう。
足が完全に止まるので、ブースト消費や高速弾などには注意。
遠距離からの追撃には、サブではなくメインを推奨。

【GX特殊射撃】サテライトキャノン

[撃ち切りリロード:18秒/1発][属性:照射ビーム][ダウン][ダウン値:5.0(0.25*20)][補正率:20%(-4%*20)]
[属性:爆風][ダウン][ダウン値:1.5(0.15*10)][補正率:70%(-3%*10)]
「これで…終わりだぁっ!」
GXの代名詞である高威力爆風つき照射ビーム。
リロードが完了するとDXと同じくティファが声で知らせてくれる。
太さはそれほどでもないが発生は本作で強化され、銃口補正もDXと比べればまとも。
メイン・特格からキャンセル可能。
キャンセルで使用した場合は1ヒット18、フルヒット233まで下がるがやはり高火力。

爆風は格闘CSと同程度の大きさで、照射ビーム着弾時のものとしてはかなり大きいのが特徴。
爆風は1ヒット10ダメージ、10ヒット91ダメージ。

爆風や覚醒中の発生向上などはガンダムDXのツインサテライトキャノンと似ているが、使い勝手があちらより良い。
通常時でも起き攻め、コンボパーツ、事故狙いの置きやオバヒを撃ち抜くといった運用が出来る。
その代わり1発しか溜められないため、思った所で撃てないと厳しい部分も。

銃口付近のエフェクトが激しいが、実際の攻撃判定はそれより2回りは細いので注意。
良く見たら当たっていないということが起こり得る。また、状況確認もし辛い。
特に置きを狙う場合、相手の体力ゲージやアラートをしっかり見て、無駄に長く撃って攻撃を食らうといった事態を防ぐようにしよう。
オバヒからでも特格メインで自由落下できることも忘れずに。

敵一体に対する命中量は20ヒットが上限で、覚醒中はビームのみだとフルヒットしても非強制ダウンなので注意。

【GX特殊格闘】ディバイダーへ換装

「とにかくやってみる!」
DV形態へと換装する。換装後は地走BDになることに注意。
接地状態のまま換装可能な他、『特格以外の全ての行動からキャンセル可能』『換装後の特格・BD格以外の全ての行動にキャンセル可能』という大きな特徴がある。

どちらの形態もメインが移動撃ち可能なので、ここからメインにキャンセルすれば、敵が射角内ならば例に漏れず落下に移る。
ただ換装行動の際に敵に向き直らず、キャンセル可能になるまでの間が結構長いので、他の機体の落下テクと同じ感覚で使うのは難しい。
あくまでオバヒ状態での足掻きや、無理矢理コンボを繋ぎたい時に使おう。
またサブと特射にキャンセル補正が付くので、威力が下がる点にも注意。

使用していない形態の武装もリロードされるが、全武装で時間の補正が掛かる(約1.5倍)
このため一方の形態だけの回転率はやや悪いが、全体としてみると良い部類。

今作では換装~キャンセルがやや早くなり、落下テクとして多少使えるレベルにはなった。

格闘

DV形態と比べると全体に発生に勝るが判定には劣る。
またNEXT同様火力は全体で見ても異様な程単調かつ貧弱である。そのかわり即ダウン奪いやすいものが多い。
加えてオバヒで当てた場合、少し高度があるとどの格闘も相手の受け身が確定する。
この場合は初段を換装キャンセルし、DVの格闘や射撃でダウンを取ろう。

【GX通常格闘】ビームソード

左斬り上げ→右斬り上げの2段格闘。
DV形態のNと比べて発生*1や突進速度に優れるぶん、攻撃判定がやや小さくなっている。
初段性能は悪くない程度、Nだけに軌道が真っ直ぐ過ぎるため、初段として出すにはやや頼りない。
出し切りで打ち上げるため、他の択よりはダメージを伸ばしやすい。GXでコンボするならこれが第一。

通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 斬り上げ 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ
┗2段目 斬り上げ 129(65%) 80(-15%) 2.7 1.0 ダウン

【前格闘】右ストレート

相手を吹き飛ばす正拳突き1段。1話でドートレスの頭を吹っ飛ばした技。
DV形態の前と比べて発生*2・伸び・突進速度に優れるぶん、判定*3で劣る。
伸びが良く単発高火力な代わりに生格として出すものとしては非常に低性能。
高威力かつ吹き飛ばしが強く、何より弾を消費しないことを考えると、コンボの締めに丁度よい。
平時ではフワステメインが入る程度だが、壁際なら更に前格で追撃することも考えられる。

前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
1段目 パンチ 95(-20%) 1.7 ダウン

【GX横格闘】右薙ぎ→唐竹割り

ビームソードを横→縦と振り回す2段格闘。
非常に発生が早く、判定もそこそこ。
DV形態の横と比べて発生*4・伸び・突進速度に優れるぶん、判定*5や回り込みで劣る。
射撃機らしい迎撃用格闘といった趣きだが、伸びも悪くないため虹合戦やBR牽制からの差し込みなどでも頼れる。
GXで虹合戦をすること自体は少ないだろうが、侮った相手を食えるのは美味しい。
苛烈な攻めをGXで凌がないといけない時、これで格闘を決めるだけで相手の警戒を誘える。

ただし、2段目が出るまでが遅く、Nを出したつもりでキャンセルしてしまうと相手の復帰が間に合う。
出し切ると下に叩き付けるためまともな追撃は壁際でのみ可能。
基本的には1段目をひっかけたら即キャンセルして他の択で追撃したい。

横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 右薙ぎ 60(80%) 60(-20%) 1.7 1.7 回転よろけ
┗2段目 唐竹割り 124(65%) 80(-15%) 2.7 1.0 ダウン

【GX後格闘】蹴り上げ

右足でサッカーボールキック1段。NEXTのBD格
発生、判定共に優れるが、伸びはやや微妙。基本は迎撃かコンボパーツ。
DV形態の後と比べて発生・判定*6・伸び・突進速度に優れるぶん、攻撃判定が小さい。

半回転ダウンなので両形態の特射へ繋げる。
サテライトキャノンへのつなぎは後ステor後フワステ安定。

後格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
1段目 蹴り上げ 80(-18%) 2.0 半回転ダウン

【GXBD格闘】突進突き

多段ヒットする突き。フルヒットで強制ダウン。
DV形態のBD格と比べて発生*7・伸び・突進速度で優れる。
突進速度は今一だがリーチはそこそこあるため、間合いによってはBRズンダ締めとしていける。
単発の格闘として考えるといろいろ低性能。
プレッシャー持ちの機体に一泡吹かせられる位か。

BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 突き 130(80%) 28(-4%)*5 5.0 1.0*5 ダウン

ガンダムXディバイダー

射撃武器

【DVメイン射撃】ビームマシンガン

[撃ち切りリロード:8秒/50発][属性:ビーム][3hitよろけ][ダウン値:0.55/1発][補正率:-5%/1発]
「どけどけどけえええええ!」
ビーム属性のマシンガン。1クリック5発、長押し10連射。
サブ、特格C可能。
ビームなので射撃に打ち消されないのが嬉しい半面、マント系にはしっかり防がれる。 射角は左右100度程。

一般的なMGとは違い、発生が劣悪なぶん誘導・連射速度・弾速に優れる。
3ヒットよろけという事もあり、よろけ取り能力に長け、キャンセルルートと他武装の豊富さから追撃でダウンを奪う能力も高い。
また、本作ではジャミル機と同等の銃口補正・誘導を得たため、使い勝手が向上している。

DV形態で唯一足が止まらない武装であり、他の射撃が豊富な事に加え、本機は換装中でも各種射撃武装がリロードされる。
欠点であったリロードの長さはこの特性のおかげでごまかしが効く。ガンガン使用して行こう。

【DV格闘CS】GXビット 呼出

「フラッシュシステム、起動します」
GX時と共用。
ただしこちらは地走機なので頭上からの奇襲がやりにくい。

【DVサブ射撃】ハモニカブレード

[常時リロード:7秒/1発][属性:ビーム][よろけ][ダウン値:通常時2.8(0.35*8)/溜め時3.0(0.38*8)][補正率:68%(-4%*8)]
「決めてやる!」
ハモニカ砲からブレード刃を形成して発射。長押しで溜めあり。レバーN/横では横撃ちに、レバー前/後で縦撃ちになる。
横撃ちと縦撃ちは相互にキャンセル可能。というよりNサブを2回入力しても必ず横→縦の順に発射される。先に縦を撃てば無論次は横になる。
ジャミル機と比べ誘導は落ちているものの、武装の配置がサブになっているため、BDCによるフェイントがかけやすくなっている。

発射の瞬間まで銃口補正がかかり続ける。ズサキャンに対応。
地上ブースト慣性を乗せて滑り撃ち可。ステップからとだと何故かほとんど動かない。
特格にキャンセル可能。
メイン・特格からのキャンセル時はキャンセル補正が掛かる。(詳細は以下の表で)

チャージを開始して撃つ前にロックを変えるとそちらへ発射する。また赤ロック内でチャージをして撃つ前に緑ロックに逃げられると誘導しない。
つまり溜め中は攻撃行動扱いではないと思われる。

スサノオの射撃CSと同じくシールドやバリア・マント相手でも多段ヒットする。
そのためスモーの特格、2号機のBD格、フォビのレイダーの様な射撃シールドを貫通する。

発生と滑りが健在のDV時の主力武装。
通常射撃に比べたら横に広く、密集地帯に撃ち込んで事故らせる等の運用は有効。
溜めハモニカの性能は強力で、近距離の横撃ちは横BD、縦撃ちは上昇を取れる。
相手と高低差があるときなどで溜めるチャンスがあれば逃さず狙いたい。

メインと違って瞬時によろけさせ、特射と違って射程が長い。距離によらず役立つ武装。
内部硬直がやけに少なく、溜め無しで撃った直後から盾を仕込める。硬直軽減も兼ねた暴れとしても有効。
空撃ちでもズサキャンを有効に使える。極稀にハモブレが機体に当たっているのに被弾しない不具合があるので注意。起きてしまったら災難だろう。

【DV特殊射撃】ハモニカ砲【照射】

[撃ち切りリロード:19秒/1発][属性:照射ビーム][ダウン][ダウン値:2.5(0.25*10)/1本][補正率:60%(-4%*10)/1本]
「お寝んねしてなぁ!」
対MS用19連装ビーム砲ことハモニカ砲。6本に拡散するビームを照射する。
距離と本数によってダメージ変化。赤ロック程度で射程限界あり。
地上ブースト、ステップ慣性を乗せて滑り撃ち可。
V2ABのサブと同様、距離にもよるが複数の照射ビームが同時ヒットするので、異常な速度でダメージが確定する。
敵の全覚抜け前に殺しきることもしばしば。
特格にキャンセル可能。特格からキャンセルで出すと補正が掛かり威力が落ちる。

範囲・弾速が非常に優秀で、照射系ながら近~中距離で活きる性能を持つ。 発生はそこそこ。
格闘迎撃・着地取り・至近距離から押し付けの主力だが、リロードが遅いので使い所に注意。

サテライトキャノンと並ぶ両形態通しての切り札となる武装だが、殺さず腐らせずで扱っていきたい。
頼る所はきちんと頼り、頼らなくても済む所は温存すること。

ビームは末広がりなので、基本的に至近距離でもない限りは普通の機体ならビームの直撃は2~4本が限界。
照射時間も短く、格闘距離以遠だと強制ダウンはまず取れない。
かなり当てやすい部類ではあるが1本毎の最大ヒット数が少なく、強制ダウンまで持っていけない場面も結構あるので過信しないように。

【DV特殊格闘】ガンダムXへ換装

「まとめてかかってこいってんだ!」
GX形態へ換装する。
仕様はGX形態と同じだが、接地状態を保って換装するので、DV形態ではズサキャンとしても使える。
接地したまま換装→メインCすれば、メインが振り向き撃ちにならなければキャンセルと同時にブーストが回復する。
換装ズサキャンはジャミル機にはないガンダムXの特権であり、またDV形態で敵を攻め立てるために非常に重要な動き。
MB以降においてはBDから直接ステップが踏めるようになった為、ステからの換装(メイン)ズサキャンを行う事で回避とブースト回復を両立出来る強力なテクとなった。
ただし、GXメインの消費が激しくなる事に注意。
ガンガン使っているとあっという間に武装欄が赤くなる。

格闘

GX形態と比べると全体的に判定に優れる傾向にあるが、発生で大きく劣ってしまっている。
ジャミル機と比べても一部性能が低下している。

【DV通常格闘】ビームソード

袈裟斬り→逆袈裟→袈裟斬りの3段格闘。

通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 袈裟斬り 60(80%) 60(-20%) 1.7 1.7 よろけ
┗2段目 逆袈裟 116(65%) 70(-15%) 2.0 0.3 よろけ
 ┗3段目 袈裟斬り 164(45%) 38(-6%)*2 3.0 0.5*2 ダウン

【前格闘】突き刺し&蹴り飛ばし

ソード突き刺し→蹴り飛ばしの1段格闘。
初段はダウン値のある掴み属性だが、強制ダウンを取っても掴み落下を起こさない。

ジャミル機と比べると発生で劣っているが、伸びや突進速度にはやや勝る。

前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 突き刺し 60(80%) 60(-20%) 1.7 1.7 掴み
キック 116(65%) 80(-15%) 2.0 0.3 ダウン

【横格闘】盾殴り→回転斬り

盾殴り→回転斬りで吹き飛ばす2段格闘。DV形態の主力。
初段は強よろけなのでコンボ択が多く、覚醒技にも安定して繋がる。
回り込みが良好なので迷ったらこれを振っていこう。
出し切りで打ち上げるため、横ステから様々な攻撃に繋がる。

ジャミル機と比べると回り込みや突進速度で少し劣る。

横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 盾殴り 61(80%) 32(-10%)*2 1.7 0.85*2 膝つきよろけ
┗2段目 回転斬り 123(65%) 27(-5%)*3 2.6 0.3*3 ダウン

【後格闘】斬り上げ

よくある斬り上げ。射撃派生可能。
ジャミル機より打ち上げ距離がやや控えめ。

【後格闘射撃派生】ビームマシンガン【高出力】

ビームマシンガンの単射モードで追撃する。
判定は分かれているが実質単発100の強制ダウン。

後格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 斬り上げ 67(80%) 35(-10%)*2 1.7 0.85*2 半回転ダウン
┗射撃派生 ビーム 147(--%) 50(--%)*2 21.7 10.0*2 側転ダウン

【BD格闘】X字斬り

吹き飛ばす多段ヒットのX字斬り。
伸びがかなり良いので差し込みや追撃でお世話になる。
ダメージに対して補正が重い。

BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発
1段目 X字斬り 116(52%) 35(-12%)*4 2.6 0.65*4 ダウン

バーストアタック

サテライトキャノン【最大出力】

「てめえら・・・死にたくなけりゃあ、そこをどけええええええええええ!!」
入力と同時にGXに強制換装し、左右にGビットを2体ずつ呼び出して、5体でサテライトキャノンを一斉発射する。
発射前までスーパーアーマーが付く。
ジャミル機の覚醒技とモーションは同一だが、そちらと比べて本体照射の威力が劣る。爆風とGビットは共通。

GXのサテライトのみ着弾地点に爆風を発生させる。
照射ビームの爆風としては珍しく、シールドや射撃バリア相手でも爆風が発生する。
本体照射はGX特射と、Gビットは格CSと同威力。爆風はGX特射と比較して威力・補正共に良くなっている。

GXの銃口補正はかなり良く、逆にビットはほぼ固定なのでのでマルチロックしているかの様に射線が重なることも。
照射の1本1本は細いが、ビットのお陰で横の合計範囲は広い。ただしビットの間には隙間があるためそこに潜られる可能性はある。

2発目のサテライトとして十分に使っていけるが覚醒技なのでキャンセルできず隙は膨大。
本体がカットされるとビットも同時に照射を中断するので注意。
ビットの耐久力は高くマスターの横サブ2回でも耐えるほどで、基本壊されることは無いと思ってよいだろう。

横初段などからなら確定で繋がりそこそこのダメージが出せるので、削りきりや逆転狙いのコンボに。
ただし直撃威力そのものは特射と同等なので、DV形態ならともかくGX形態で弾があるならそちらを先に使うほうがいい。

極限技 動作 威力(補正率) S/FE ダウン値 属性
累計 単発 累計 単発 元値
1段目 照射 291/270(20%) 22.68/21(-4%)*20 4.6 0.23*20 0.25 ダウン
2段目 爆風 145/134(70%) 16.2/15(-3%)*10 1.8 0.18*2 0.2 ダウン
3段目 Gビット 211/194(20%) 16.2/15(-4%)*20 2.8 0.14*20 0.15 ダウン

コンボ

≫はブーストダッシュ、>はステップ、→はそのままキャンセル
キャンセル補正など、条件により威力が変動する物は()で併記
射撃武装の略記はBR:GX時メイン、BZ:GX時サブ、BMG:DV時メイン、ブレ:DV時サブ
BZ始動はBR始動+10で同値。

  • GX形態
威力 備考
射撃始動
BR≫BR≫BR 158 基本
BR≫BR≫(→)BZ 162(156)
BR≫(→)BZ≫BR 165(154)
BR≫(→)BZ≫BZ 169(158)
BR≫BR→換装→ブレ 140 基本
BR→BZ→換装→BMG1発 130 オバヒのときにでも
BR→BZ→換装→ブレ 132
BR≫NN>BR 188 前フワステ
BR≫前>BR 180 前フワステ
BR≫(→)特射 202(184) ヒット確信から
格CS(爆風のみ)≫特射 230 サテライトコン。当たり方でダメージ変動
ダメージ表記は実測の一例
N格始動
NN>NN 208 基本
NN>前>BR 225
前格始動
前>前>前 228 高度/壁必要。メイン〆だと206
横格始動
横>NN>前 203 メイン〆だと194
横>横N>BR 190
後格始動
後>BR≫(→)BZ 187(179) 高く打ち上げる
後>BZ≫BZ 195
後>特射 237 バクステorフワステ推奨。ステップが遅いとこぼす
後>NN>前 229
後>後>前 207
後→換装→NNN 208
覚醒中限定 F/E/S
NN>NN>前 273/237/237
横N>横N>前 263/228/228 横Nの繋ぎは右ステで地上始動可能。BR〆で253/222/224
F覚醒中限定
NN>NN>NN 273 ブーストがあるなら↓推奨
NN>前>前>前 299 N始動・横始動は2段目まで出すほうが効率が良い
前>前>前>前>前 330 デスコン候補。F覚醒中は上り坂さえなければ平地でも入る
横N>前>前>前 293
後>前>前>前>前 321 初段で打ち上げて威力ダウン、安定性アップ

  • DV形態
威力 備考
射撃始動
BMG10hit 120 基本
BMG5hit≫(→)ブレ 126(117) 同上
ブレ≫BMG4発 125/158 以下、ブレの威力はそれぞれタメ無し/タメ有り
ブレ→ブレ 138/165
ブレ≫特射 179~195/202~228 表記は遠距離~密着
ブレ≫換装→BR≫(→)BZ 171(165) 溜め始動だとBZは入らない
溜めブレ≫換装→BR 171 貯め始動時
N格始動
NN>特射 228 滑るため命中不安定
NN>NNN 209
NN>後射 205 高く打ち上げる
NNN≫BD格 215 壁際推奨
前格始動
???
横格始動
横>特射 213 主力 前ステ推奨
横>BMG6発 124
横>横N>BMG2発 169
横N>BMG5hit 166 安いが足は止まらない
横N>NNN 206 N3段目は1hitで強制ダウンするため非効率
横N>横N 186
横N≫BD格 191 繋ぎは左BDC
横N→換装→NN 202
横N→換装→前>メイン 219
後格始動
後→換装→特射 210 キャンセル繋ぎなので伸びない
BD格始動
BD格≫NNN 178 N3段目は1ヒットしかしない。繋ぎはディレイ前BDC
BD格>横N 170 繋ぎは前ステ
BD格≫BD格 165 地対地可だが、坂ではこぼす
覚醒中限定 F/E/S
横>覚醒技 260/250/264 Fは非強制ダウン
横>NN>後射 236/206/208
F覚醒中限定
NNN>NNN>後 277
前>前>前>後 272
横N>NNN>後 262
後(1ヒット)→換装→前>前>前>前 305 初段フルヒット始動で298

戦術

GX側がシンプルすぎるため、基本的にはDV側の攻撃が強い事は言うまでもない。
DV側の各種押し付け武装を取りまわしていき、ジャミル機でもできる素の攻撃ズサキャンの他、換装を活かした隙消しムーブを行う。
これがこの機体の根っこの概観。

GX側は武装は淡泊すぎるものの、DVより長い赤ロック、段数が少なく火力は伸びないが初段性能は悪くない格闘、取り回しの良いBRとバズーカを持つ事、一発武装のサテ、と光る要素はある。
ただの換装ムーブ用のバイターとしてだけでなくある程度は常用に耐え得る。特に相手から逃げる時は優秀。
また「格闘CSと特射を同時に使用する事が出来る」のはこの機体ならではの大きなメリット。
格闘CSで固めて特射でめくる、格闘CSと特射でセルフクロスなど、ここぞという時に決めていきたい。

DV形態はジャミル機と比べて敵を追い立てる力がやや下がっている。
BZが無いので武装のコンビネーションというよりはどちらかというと一つ一つのいい意味での垂れ流し力、ぶっぱ力を活かす事が肝要。
別にこちらだけで戦うわけではないので射撃圧をかけるためにも遠慮せず中距離からどんどん行こう。

そして重要なのは、2形態を特格キャンでテンポ良く繋いでいくこと。
特にDV形態の特格ズサキャンは、機動力に難があるDV形態を効率良く使用するために重要。
「未使用形態も武装リロードが継続する」という特徴を前提とした弾数/リロードであるため、この点においても換装による形態回しは積極的に行いたい。

この機体はかなりリボガンに近い性質で、いわゆる換装機というよりは換装行動自体を活かす機体である。
さらに地走と通常BDの変化があるのでかなりの玄人向け。
DV側の近接決定力が基幹にあるのでやり込みを活かせば様々な敵にやり合える事は間違いなく、使いがいがある。
また全体としてジャミル機より後衛指向であることは覚えておきたい。

覚醒考察

「ガロード…!」「こっちだなぁ!」

  • Fバースト
格闘攻撃補正+15% 防御補正-15%
こちらはGX形態時の前格連打による火力が魅力。
DV形態時でも格闘は初段が優れてる横格から格闘を叩き込めるが火力はあまり見込めない。どちらかといえば機動力強化による逃げなどには使える。
前作に比べれば好きなタイミングで使えるので多少有用性はあがったが、総じていうとややロマン込みのワンチャンバースト。

  • Eバースト
防御補正-35%
GX形態、DV形態ともに自衛面や機動力向上、防御補正の高さにより安定感が増し、後衛志向のガンダムXにとっては嬉しい覚醒。
どのコストとともに立ち回りやすくなるので安定性を望むならこれがオススメ。
ただ攻めっ気がなく火力の底上げが出来ない分、丁寧な立ち回りが要求される。

  • Sバースト
射撃攻撃補正+8% 防御補正-15%
GX形態での弾幕形成やリロード問題解消、サテライトのリロード短縮、DV形態ではリロに加え青ステ絡み自衛面強化が嬉しい。
ネタに近いが次回作で実装されたBZ3連射も擬似再現出来る。
どちらの形態にも旨みがある。今回は覚醒なので戦局を見て柔軟に対応しやすいので使いやすくなった。
落下ルートは元からあるとはいえ換装ありきなため、一つの形態でキャンセル落下まで出来るのも美味しいところ。

僚機考察

ジャミル機と違いDV形態の攻めっ気が無くなり、足回りの良いGX形態の追加があり後衛志向の機体となっている。
とは言えずっとGX形態を維持していてはコスト相応の働きが出来ないので、前に出てDVの武装を使う必要が有る。
基本的には前衛が勤められる機体が望ましく、可能であれば両前衛で立ち回りたい。
ガチガチの後衛機と組むと、クロスでズサキャンムーヴを取られてしまったり、武装のリロードが回しきれない等、少々辛い面がある。

3000

オススメ。
GX形態のおかげで癖の強さが薄まったためジャミル機より大幅に組みやすくなった。

  • ゴッドガンダム、マスターガンダム、ガンダムエピオン
格闘御三家。
GX形態での接近援護、DV形態での疑似タイや荒らしなど両形態をフル活用できる。
また味方と敵2機が団子状態になった場合にはサテライトが輝く。

  • ガンダムバルバトスルプスレクス
家庭版で追加された高機動万能機
豊富な特殊移動と降りテクにより位置取りと逃げ能力が非常に高い。
擬似タイも大得意なのでGXがやり辛い方に張り付いて貰って立ち回るのもあり。
もしこちらが先落ちしても、0落ちまで視野に入れられるのは心強い。

  • 格闘寄り万能機(クアンタ、ダブルオーセブンソード、クアンタフルセイバー他)
格闘寄り万能機。
前衛を務められ、援護もある程度期待できる。

  • ガンダムDX
トリプルエックスコンビ。射撃の手数が多く、全体的に弾切れしやすいGXのカバーが利く。
注目度は言わずもがな。サテキャの影からサテキャやハモニカ砲などぶち込んでやろう。

2500

両前衛できる機体がいいだろう。
ただしジャミル機と違いこちらがコスオバしてもいいので、より攻めっ気の強い前衛機でもOK。

  • ダークハウンド
25最良の相方。
前線をズサキャンで駆け回るGXに付いて来れる機動力を持ち、擬似タイ性能も高い。
堅牢な自衛力を活かしながら戦う機体のため、そこにGXのズサムーブがハマれば、両前衛で互い減らないという理想の動きが可能となる。
ダークハウンドと相性が悪い機体はほぼいないのだが、はっきりオススメと言い切れる。
ただし、両者共に打点がやや伸び悩むので、平時の差し合いで制する事を心がけよう。

  • ガンダムX DV
ダブルエックスコンビ。
まずGX形態でジャミル機とラインを上げて、場が荒れ始めたらこちらもDV形態に移ろう。
高機動射撃機(特にオールレンジ持ち)が相手だとジャミル機が斬り込みづらくなるので、しっかりカバーしたい。

1500

正直ここと組むならジャミル機の方が有用。
組んだ場合も劣化を承知でDV形態主軸でやるべきだろう。
気休めかも知れないが、逃げに回る分にはGXの足回りと換装ズサテクがある分ジャミル機よりは上

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コメント欄

  • ジャミル機とビーマシの性能同じって嘘だろ、集弾性と誘導が明らかに違うじゃん -- 名無しさん (2020-10-01 11:29:55)
  • 同じにしか見えないんだけど…遠近共に弾のバラつき方も同じになってるし。フルブ時代は射出時から拡散するみたいな弾の飛び方で明らかにジャミル機とは違ったけど今作では同じ飛び方してるし同じ距離だと歩きへの刺さり方も変わらないし差がないように見える -- 名無しさん (2020-10-01 12:49:41)
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