このページについて
EXVSシリーズ4作目となる本作では、アーケード版においてシリーズ初のオンライン対戦が導入されました。
このページではオンライン対戦特有のマナーについて解説していきます。
基本的マナーもあわせてお読みください(書かれている内容は全てオフライン向けですが、オンラインでも同様のマナーが通用します)。
オンライン回線は有線が“前提”にして”常識”(重要)
便宜上マナーの項目に入っていますが、これははっきり言って努力目標ではなく必須と言えるレベルの事柄です。
大袈裟に聞こえるかもしれませんがマナー違反以前の問題であり、自分の環境を言い訳にしてこれを怠ること自体がかなりの迷惑行為だと理解するべきです。
これをやっていない人は少なくともオンラインランクマッチでは冷ややかな対応を取られても仕方ないと心得ましょう。
勿論だからと言ってマナー違反行為をしていい理由にはなりませんが、「心情的には抗議したいと思うのも仕方ない」というレベルで無線によるオンラインランクマッチもほぼ迷惑行為でしかありません。
実際の環境構築がそこまで難しくないからこそ、これらは余計に顰蹙を買う行為です。ということを踏まえたうえで…。
PS4をネットに繋ぐためには、有線と無線の2つの方法があります。
有線とは、家のモデムとPS4をLANケーブルで繋ぐ方法の事、
無線とは、LANケーブルではなく、無線LANで繋ぐ方法の事です。
各種機器とケーブル接続できるモバイルルーターやポケットWi-Fiもありますが、これは無線状態とほぼ変わりません。
一般に、無線の方が通信が不安定になりやすく、ラグ(画面がかくついたりすること)が発生しやすく、最悪試合が途中で中断されてしまいます。
もう少し言うと、無線ではデータの送受信を同時に行えないため、回線速度が幾ら速くても意味がありません。
多くの対戦ゲームで採用されているP2P通信はプレイヤー同士を直接繋いでいるので、速度より安定性が求められます。
(技術的なことを言うと、サーバーを介するよりもP2P通信の方がラグは少ない)
もしあなたが無線でこのゲームをしているなら、必ず有線にしましょう。
一人にラグが発生すると、回線の色が青→緑→黄→オレンジ→赤の順で悪化し、それに応じて操作遅延が出るようになります。
これは一人ではなく試合に参加しているプレイヤー全員にラグが発生します。
短時間のカクつきで済む場合がありますが、それでもラグ等で動きが止まれば思い通りの入力が出来ず、試合結果に直接影響が出ることもあります。
回線の色は一度悪くなれば回復することはまずありませんし、操作遅延が起きると普通にストレスしかありません。
また、ラグどころか通信エラーで対戦が一向に始まらない、試合途中でエラーになり試合そのものがお流れ…なんてこともあります。
有線プレイヤーからするとラグにストレスを感じる人が大半ですし、このゲームをプレイしていて身内でやるならいざ知らず、ランクマッチでプレイする人間からすると良いことは何もありません。
他のプレイヤーのためにも、オンライン対戦するなら絶対に有線にしましょう。
「できれば」という生温い考えは少なくともランクマッチにおいては許容されないと思ってください。
これくらい厳しい言葉を言わないといけない程に回線の安定性は重要なのです。
そもそも有線にした方があなたも快適にプレイできます。
LANケーブルの導入自体、それほどハードルの高いものではありません。
ケーブルは数十メートルのものや、ドアの下を通せるような薄いもの、屋外用のものなど、様々な種類があります。
壁に這わせるためことも難しくはありません。
ケーブルを覆うためのカバーも貼り付け式のものが簡単に手に入ります。断線の不安もこれでほぼなくなります。
それぞれの価格もそれほど高価ではありません。自分の家の環境にあったケーブルを探してみましょう。
さらにアップデートで無線か否かが表示されるようになりました。これにより、今まで以上に無線プレイヤーへの風当たりは強くなります。
理不尽と憤ったところで、ほとんどのプレイヤー間で常識レベルの話になっているので、そこは自業自得という他はありません。
実際、無線が混ざっているとマッチング時の表示が青でも対戦が始まるとみるみるうちに悪化するということがよくあります。
特に過疎化が進んでからは妥協でOKするプレイヤーも増えてきましたが、基本的に無線混じりのマッチングはかなりのリスクを背負っていることを理解しましょう。
そして無線プレイヤーは、その気になればすぐ出来る環境作りをせず、常にそのリスクを相手に背負わせようとしているという自覚を持ってください。
どうしても事情があって有線にできないという方は、マナーとして色々なことを考え、行う必要があります。
まず、オンラインのランクマッチに出るのは避けましょう。無線がいるだけで大きな迷惑になります。カジュアルマッチなら文句を言われないのでそちらに潜るのがベターです。
そしてプレイヤーマッチであっても、これは当然ですが、部屋名に有線と書いてある部屋には入らないようにしましょう。
バレた時点でキックされるだけでなく、重い環境を避けようとしていた他のプレイヤー達も嫌な思いをします。
また、有線プレイヤー同士でも回線相性があります。それ次第では「ギリギリ安定を保っている状態」と言う事が多々あります。
そこに無線プレイヤーが入ろうものならまず間違いなくラグり、顰蹙を買います。
ランクマッチにおいては、プレイヤーマッチ以上に回線を重要視する為、自分が青回線でないと拒否され続けて始まらない…という事も充分に考えられます。
そしてランクマッチには一定回線以下を自動キャンセルする機能がある為それをONにすると一定水準以下の人を避けることができます。
その為ただでさえ回線が青ではないのに自動キャンセルされ続けて全然マッチングしないという事も起こります。
また重い環境でランクマッチが嫌という方はそれの機能等でマッチ前に選別し自分を守ることも大事です。
しかし一定水準以下の回線の方がそれを使うと、自動キャンセルされ続けマッチせずずっとトレーニングモードを続ける事態になる為、注意しましょう。
回線環境を改善できない理由が各々あると思いますが、無線でしかできないというだけで「オンラインゲームをプレイすべきではない」という過激な言説がある程、ラグは多くの人のストレスになります。
多くの人は快適にゲームができる環境を、それなりに予算と手間をかけ、整えてプレイしています。
それだけ手をかけている人達がこちらの理由を汲み取って合わせてくれることは、残念ながら仲間内を除いてはほぼありません。
プレイヤーマッチで入れそうな部屋を探すか、Twitter等を活用し仲間を集めて仲間内だけでやる方が、揉め事も起きづらく自分の身も守れます。
いつか回線環境を改善できた時に思う存分楽しみましょう。
万が一、有線環境を用意したり設営するのが面倒くさい、という理由で拒否するのであれば、厳しい言い方になりますがオンラインマッチはプレイしない方がいいでしょう。
マキオンのためだけにするのは面倒…と思うかもしれませんが、有線環境を整えるだけで他のゲームも快適にプレイすることができます。
これはPS4に限らず、分配器を使えば他のゲームハードやPCも快適になります。本作のプレイを良い機会と見て、是非用意してみましょう。
なお、本作では先のポケットWi-fiを利用したり、裏テクのような形で劣悪な回線を良回線に見せかける手段が横行しています。
これはマナー違反や迷惑行為を通り越したインターネットで言うところの荒らし行為と何ら代わりがないなので絶対にやめましょう。
家庭用版(PS4版)におけるマナー
ルーム(部屋)について
プレイヤーマッチは、自分や他のプレイヤーが建てたルーム(以下部屋)に入って対戦を行う仕組みです。
部屋に入る際は、しっかりと部屋名やステージ等を確認してから入るようにしましょう。
入った後は部屋主のコメントを確認しましょう。様々な独自ルールを設定している部屋もあります。
よくあるのは勝率・回線制限、オールランダム限定、逆にランダム完全禁止…など。
リ・ガズィやバエルといった特定の機体を禁止する部屋もあります。
もし部屋のルールが気に入らなくても、部屋主に異議を唱えたりすることはやめましょう。
自分の思い通りにしたいのなら自分で部屋を建てるべきです。
部屋主に勝っただけなのに蹴られたなんてこともたまにありますが、それが部屋主の特権なので諦めましょう。
また、部屋に入れる人数には制限があるので、部屋に入ったまま何十分もプレイしないといった行為は控えましょう。
マナー良くなどと書かれている部屋も多くありますが、書かれていない部屋ではマナーを守らなくていいという意味ではありません。
逆に煽りOKの部屋なんてのもあったりしますが…そこではどうぞご自由に、ただしどうなっても自己責任で。
練習プレイについて
本ゲームは複雑な操作を要求されるゲームであるという性質上、ゲームに「入門」するまでのハードルはやや高いと言われています。
それに対し、本ゲームの操作に慣れていないプレイヤーがオンラインシャッフルに潜ることに抵抗感を抱く既存プレイヤーも少なからずいます。
家庭用版の発売によって、「お互い1プレイするため100円を消費している」という状況ではなくなったものの、
やはりある程度ゲームの操作に慣れるまではCPU戦で腕を磨く方が無難でしょう。
操作も覚束ない状態でのオンライン対人戦は、所謂「放置」と相手から見なされやすく、不快に思われることがほとんどです。
また、使用する機体の武装は最低限確認しておきましょう。
シャッフルは自己責任の世界…と言っても限度と節度はあります。
自分が初心者という自覚があるのであれば、何もわからないまま対人戦に臨んでも時間を無駄に消費する可能性が高いです。
このゲームに限りませんが、対戦ゲームではマナーを軽視するプレイヤーが必ず一定数おり、
煽りや捨てゲーをされて、初心者側も不快な思いをしかねません。
幸いなことに家庭用版はCPU戦も充実しており、ブランチバトルの移植は当然の事、
マキシブーストミッションといったオリジナルの要素も用意されています。
フリーバトルによって心行くまで操作、コンボ練習をすることも可能であり、練習の機会は無限にあります。
ある程度の練習を積み自信がついてきたらオンライン対戦に乗り込みたいところですが、いきなりランクマッチに行くのはあまりオススメ出来ません。
対戦の種類が複数用意されている家庭用版では、ランクマッチは真剣勝負の場と考えられる傾向にあり、煽り行為が激化しやすいのが現実です。
最もオススメなのは「自分で」初心者専用の部屋を建てることです。
残念なことですが、初心者部屋と銘打っている部屋の中には、
初心者を集め、部屋主が狩ることで勝率を上げようとする目的のものも存在します。
初心者の自分が部屋を建てたり、上手い人を蹴ったりすることに引け目を感じる人もいるかもしれませんが、
部屋主の決めたルールに従わない方がマナー違反なので気にすることはありません。
ただ、やたらめったら気に入らないプレイヤーを追い出していると、誰も入ってきてくれなくなるので気を付けましょう。
カジュアルマッチという手もありますが、そちらは回線の悪いプレイヤーや、とんでもない上級者とマッチングすることもあり、
初心者の対戦の場としてあまり適しているとは言えません。
どうしても不安であれば仲間同士で部屋を建てて対戦をするのも良いでしょう。
どの道嫌な思いをしたくないのであれば、洒落にならないようなミスをしても笑って許してくれる仲間を見つけるといいでしょう。
また、家庭用が発売されている『FULL BOOST』、『GUNDAM VERSUS』から本作に移行するプレイヤーも多くいると思われますが、
もちろんどちらともシステムの基本は似通っているものの、本作とは異なる部分も多く、
そちらにおける実力がこちらでも発揮されるとは限りません。
まったく別のゲームだと思って、自分は初心者だという気持ちで臨んだ方が精神衛生上良いかもしれません。
ランクマッチ(シャッフル)における乗り慣れない機体の練習
上の話にまつわる話ですが、結構多いのでピックアップしてお話しします。
初級者よりも中級者くらいにまつわる話ですが、乗り慣れない機体の練習、ましてやお試しをシャッフルでのランクマッチでするのはやめましょう。
中級者程度になると独自性の強い癖のある機体を除いて、ある程度動かすことくらいは難なく出来るようになる頃です。
なので「気分転換にちょっと別の機体を使ってみよう」という気持ちになりがちです。それでいて基本的な動き方は覚えているから使えるだろう…となるところですが、これが落とし穴です。
機体によってやれることは皆異なりますので、一見似ている機体や汎用機であっても自分がそれまでよく使ってきた機体のノウハウが通用しないことの方が多いです。
基本的にランクマッチに来ている人達は他のモードと比べて真剣度が高い傾向にある為、
まだ触ったことがない機体を試したい場合でも、先のそれと同じようにカジュアルマッチやルームマッチを強くおすすめします。
本作は個人責任で済む格闘ゲーム等と違い、2on2のチーム戦ゲームである以上、ランクマッチという世界では顰蹙を買っても仕方ないレベルでマナー違反なので注意しましょう。
また、機体ランダムは、上記の使い慣れの話だけでなく選択される覚醒など多くの問題を抱える為、
シャッフルで機体ランダムを選択するのは避けるべきです。
尚これらの注意点も固定であれば相方はそれを理解して行っているはずですので何の問題もありません。
野良で固定を組む場合でも相方の使用機体・使用回数等を見られるので知らなかった、騙されたとはならないので組む時は確り見ましょう。
通信について
通信は出来る限りしましょう。
前作までは自分の耐久を僚機に伝えるために重要だった通信も、
僚機の耐久が画面に表示されるようになり、重要度は下がりました。
しかしながら、依然として開幕時の挨拶通信を行わないプレイヤーは大半のプレイヤーから「マナーの悪い人」という印象を持たれます。
個人プレーに走るのではと訝しがられたりすることもあるので、必ず送りましょう。
チーム出撃で僚機が身内の場合はゲーム以外の物で意思疎通できていればこの限りではありません。
また体力通信は不要だという意見もありますが、そんなことはありません。
ただでさえこのゲームは、一つの画面で常に把握していないといけない情報が多いです。
レーダー、ブーストゲージ、覚醒ゲージ、各武装の弾数、残り時間、アラート、敵の攻撃、周囲の地形、敵機の覚醒、これに加えて相方の耐久値表示が本作で追加されました。
どれも重要な情報ですがそれらを常に把握しながら闘うのは困難な上に、どこかに集中すると視野は必然的に狭くなります。
その為目の前の敵に集中していてふと相方の体力表示を見たらガッツリ減っていたなんていうこともあります。
開幕の挨拶通信以降、何も通信が返ってこないと、相方に不安や不信を抱かせる場合もあり、相方の負担を減らすという意味でも、ダメージを受けた時には体力通信を送ることが大切になります。
また、耐久が減る時は大抵ダウンを取られている状態でもあり、「ダウンを取られた」という情報も伝えることが出来ます。
また、相方から体力通信を送られた時にコンボ中等のほかで手がかかっている時でもなければ了解や体力通信をなるべく送り返すようにしましょう。
対人戦を始めたばかりでどこで通信を送ったら良いか分からないのは誰もが通る道です。
1,開幕に「よろしくお願いします」を送る
2,ダメージを貰った時に変動した合図として送る。
3,敵機を落とした時に現状確認の為に体力通信を送る。
4.敵の撃ち切りリロード無し等の強力な武装や覚醒を捌けた時に知らせる意味合いで送る。
5.試合終了後に健闘を称え送る。
以上の通信が必要になる要所で送ることから始め慣れていく中で追加で送った方が良い場面を掴んでいきましょう。
また、本作からいろいろな通信が追加されましたが、命令や指摘のような組み合わせは慎みましょう。
組んだ相方に対する立場に対し、上も下もありません。
通信は自身の状態や意思や敵の行動を教える為に送るものです。
試合が終わった後は健闘を称えあう意味でも通信を送りましょう。
家庭用版では決着後は通信を一度しか送れなくなったため、「ありがとうございました」が無難です。
上手くいかなかった時は「ごめんなさい」を送るのも良いでしょう。
「助かりました」はアーケード版ではよく煽りとして使われていたこともあり、意図しない意味に受け取られてしまう可能性もあるので、勝った時でも使うのを控えた方が良いかもしれません。
むしろ「ありがとうございました」「ごめんなさい」以外の通信は煽りとして受け取られる可能性が高いので注意しましょう。
通信関係は過去に様々な問題が多発したため自己防衛の為に通信を設定で無くすことも可能になっていますが、
一切通信を送らないという行為はマナー違反と捉えられやすく、無通信の悪質プレイヤーと判断されてしまうリスクもあります。
また2on2のこのゲームで、こちら陣営だけ意思疎通が出来ないというのは自分からハンデを背負っているも同然なので、あまり推奨出来ません。
通信をオフにしている場合は、プレイヤーマッチにてマナー、通信大切等を書かれている部屋には行かないようにするか事前に通信をオンにしてから入室しましょう。
また煽りの通信は試合終了後の通信でくる傾向があるためそこのみをオフにする等の対策も可能です。
ランクマッチの選択ステージで「ランダム」は避ける(サイド7固定推奨)
ランクマッチなどガチで対戦を行う際、ステージはサイド7を選ぶことが推奨されている風潮があります。
というのも、これ以外のステージは機体によっては有利不利が付きやすく、場合によっては勝負にならない場合があるためです。
当然と言うべきかサイド7にも相性はありますが、それでも最も障害が少ないのがここと言われています。よって暗黙の了解でサイド7が選ばれている現状があります。
これはあくまで先の通り暗黙の了解であり、厳格なルールではありません。実際、公式大会等ではステージはランダムセレクトが一般的です。
ただ、ランクマッチの、しかもステージクオリティの差が大きすぎる本作ともなると話が変わってきます。
このクオリティ差による機体相性の有利不利が強く出るゲームなので、少なくとも「ランダム」は避けて、対戦向きのステージを把握したうえで選ぶべきでしょう。
そもそもサイド7が選ばれるのには……もっと言えば比較的公平なステージと言われるのは、暗黙の了解以上に相応の理由があります。
例えば地走機体を使用するプレイヤーにとってロンデニオンやムーン・ムーンが来た時の不利はかなり深刻なものとなりますし、
高い建物が多いニューホンコンなどは狙撃系の機体にとって立ち回りが制限されたり、逆に照射ビーム持ちは発射を悟らせにくくなり、かなり優位に立ちやすくなります。
つまり一部の機体にとっては不公平に感じやすいステージがこのゲームは非常に多いのです。
一方でサイド7は
- 程よく起伏があり、理不尽な地形が少ない。弾は通るが一部の照射ビーム垂れ流しにも一定のリスクと成約が生まれる。
- 全ての建物が破壊可能かつ低く程よいサイズの建造物しかなく、照射ビーム持ちが一概に有利にならない。弾除けとして程よく利用でき、かつ万能になりえない。
- 逆に破壊不能な地形が要所にあると照射系武器を主体とする機体にはかなり不利な戦場になる。(一見シンプルに見えて破壊不能な建物が4つもあるマスドライバー基地など)
- 数もそれほど多くなく、それぞれの地域ごとに戦術が求められる絶妙なバランス。
- サンクキングダムやREBIRTHのように破壊不能かつエリアを分断するような障害物がない。
- 極端に反り立った地形がない。
つまり、このステージを選ばれることで有利になる機体はいても、致命的な不利を背負う機体はまずいません。
消去法という形ではありますが最もバランスの取れているステージがここなのです。
逆にランダムを選んでステージ事故が起こると、ランクマでは一部の機体にとってかなり理不尽な展開になります。
例えばロンデニオンにおけるヒルドルブはハンデマッチと言っていいレベルでゲームになりませんし地走機体全般の動きが制限されます。
- 通常機体よりジャンプにブーストを使うため単純に極端な段差を越える動作を挟む必要があることで常にディスアドバンテージを受ける。
- 反り立った崖が多いのも難点。MF、特にゴッドのメインなど滑り撃ち可能な攻撃は、滑りながら崖から落ちると強制的に動作がキャンセルされて隙の多い自由落下になる。
こうなるとその手の機体を使っている人間からすれば理不尽以外の何者でもありませんし、立ち回りにもかなりの制約が生まれます。
こうしたステージとの相性事故をやられた方はほとんど嫌がらせレベルで、勝手にハンディキャップを背負わされた形になり、非常に理不尽に映ります。
不公平感を避けるためにランクマッチでステージランダム設定をするのは避けるべきです。
本作以降は対戦ステージとしては微妙すぎるものはいくつか削除されていきましたが、逆に言えば今作は見直しが入る直前の作品で、真っ当なステージの方が少数なのです。
明らかにランダムで決まったステージのおかげで戦いづらすぎて負けた、なんてこともあるのでランクマッチという本気の戦場の観点で言えば結構たちの悪いマナー違反です。
先の通りサイド7を含めてどのステージにも有利不利は存在します。が、サイド7以外は得意不得意が目に見えて出やすいステージばかりです。
次点で評価の高いアーモリーワンですら、建物が全体的にサイズが大きいという欠点が存在し、一部の機体には戦いづらい空間となっています。
それを踏まえたうえで、ステージを選ぶのがいいでしょう。
勿論そういった相性事故を知りながらわざと起伏の多いマップを選ぶのは言うまでもなくマナー違反を通し越した行為なのでやめるべきでしょう。
「サイド7ばかりで飽きる」という気持ちもわかりますが、ランクマッチはガチのプレイヤーが多いモードです。
そしてこのステージが選ばれている理由は先の通り暗黙の了解以上の理由が多く存在します。
逆に言えばランクマ外なら問題ないので、いろんなステージを遊びたいならそちらで楽しみましょう。その方が無難です。
特にカジュアルマッチは強制ステージランダム仕様ですし、そちらをおすすめします。
- 比較的評価が高いマップ(続編でも続投したものを主に紹介)
- アーモリーワン:サイド7の次点と言われるステージ。連ザII時代におけるサイド7枠。全体的に倉庫のサイズが大きいわりに間隔が大きくて動きづらかったり、一つ大きな建物があったりと微妙に戦いづらさはあるがシンプルでまとまりはいい。
- ランタオ島:背の高い障害物(ガンダムヘッド)は多いが細長いため自己主張が少なく、比較的ガチ戦でも不満が上がりにくい。完全に平坦というわけでもなく、単調な感じもない。
- ミンスリー:真ん中のくぼみがネックではあるが建物の自己主張が少ない。戦略性を立てられる地形こそないが総じて戦いやすい。
- キャピタル・テリトリー:一部耐久値の高い建物があるが概ね破壊可能。一見平坦に見えるがところどころに起伏があるなど意外と戦いやすくバランスの取れたステージ。
- 評価の低いマップ
- ロンデニオン:ヒルドルブなどの地走機体は初期の出撃位置で有利不利が決まる、というレベルで完成度の低いマップ。高低差が大きく地走機体はどこへ言っても立ち回り不利を強いられる。
- ムーン・ムーン:北側の反り立った崖に加えて、ストーンヘンジは破壊可能だが自己主張が激しく総じて戦いづらいマップ。
- REBIRTH:破壊不能の地形しかないうえに段差が多く、おかげでステージそのものが狭い。地走機体の不利が激しいステージ。対戦ステージとしての評価は低いが原作再現度が高いためか何故か続編以降も採用されている。
サブアカウントについて
あらゆる対戦ゲームで言える事ですが、サブアカウントを使って自身のプレイヤーレベルを偽る事は御法度です。
自己満足の為に初心者や低ランクのプレイヤーを狩るという論外の行為以外にも、
上記の使用練度の低い機体の練習の為にサブアカウントで下のランクの人と対戦する行為も初心者・低ランク狩りと何の変りもありません。
如何に自分が使い慣れていない機体であってもこのゲームの基礎が分かっている時点で民間人~下士官レベルは簡単に勝てるでしょうし、
その様なレベルが相手では何の練習にもならない上に対CPUでやるのと大差はなく、
そこを抜けるまで不当なレベルの相手と対戦をさせられた相手のプレイヤーだけでなく、
明らかに違うレベルの横で何の経験値も得られない試合で不当に勝利ポイントを加算される相方も被害者となります。
練習をしたいのであればプレイヤーマッチなどで同様の目的のプレイヤーを集めて行えば良いだけの話です。
サブアカウントは本来の目的である自分以外の人が遊ぶ用のアカウントとして使いましょう
煽り・晒し行為
言うまでもないかもしれませんが、このゲームはチームプレイです。
僚機のミスや実力不足のせいで自分は悪くないのに負けた…と感じる場面は誰でも必ずあります。
それでも、決着後通信で「助かりました」を送るなどの煽り行為や、掲示板・SNS等でプレイヤーネームを晒す行為はやめましょう。
「僚機からの煽りが酷くてゲームをやめた」「初心者なのに晒されてゲームをやる気をなくした」というプレイヤーは非常に多いです。
極論人がいなくなってもオフラインでゲーム自体は出来ますがこのゲームは対戦を主に作られたゲームのため魅力は大幅に下がってしまいます。
今後もEXVSシリーズを遊ぶためにもこのような行為は控えましょう。
負けるのが嫌というのは勝敗を求めて対戦するならば誰もがそうです。
その為皆練習や勉強をしてその場に挑んでいるため、負けた時は相方に責任転換するのではなく、
相手の実力を認めリスペクトして自分の実力を上げていくことが上達への近道となります。
また、レベルが低く感じた方と組んだとしても、その方とマッチングする場所にいる自分自身の責任でもあるので、その相方を批判するのは大きな間違いです。
オンラインで「ネタ」は通じない
具体的には以下の行為です。
- 試合開始直後にマスターガンダムの横サブなどで僚機を攻撃する行為
(ネタ行為としてやっている人もいますが、僚機からしてみれば不愉快です。捨てゲーで返礼する人もいます)
- 試合中に通信を連打する行為(意図は1回で伝わります)(体力通信も送りすぎると邪魔に思われます)
- 防衛のために伝わっている事をアピールできる「ごめんなさい!」、「ありがとうございます」などの通信をセットするのも一つの手です。「了解です」は煽りに使われてきてしまった背景があるので避けた方が無難かもしれません。
- 試合中に延々と歩き回る(勝ち確定状況での煽り、あるいは負け確定状況での僚機への抗議と受け取られます)
- 決着からリザルト表示までの操作を受け付ける時間に虹ステ格闘連打、シャゲダン等
ごくまれに「煽りと受け取られると知らずにネタのつもりでやっていた」と言う人がいるので一応書いておきます。やめましょう。
勿論煽り行為の代表格「シャゲダン」などもってのほか。
ただし、なんでもかんでもネタや煽りと受け取るのもオススメしません。
精神衛生上良くないというのもありますが、ごく稀に
封印安定の武装を使われた、やたら長いコンボをされた、連勝しているプレイヤーが急に弱い機体に変えた
…など言いがかりに近いものも見受けられます。
実際に煽りの可能性もありますが、
単に他の武装がリロード中だったり入力ミスをした、状況から判断して拘束コンを選んだ、同じ機体に飽きた
…など珍しいことではありません。
一見では理解できない行動でも状況や機体によってはありえるので、決めつけずに受け流すことも大切です。
意図的にマッチング相手を不快にする行為
例えば、ダウンした相手への格闘連打やシャゲダン(あるいはくるくる回り続けるなど)、負けたら「助かりました」、
不利な状況で捨てゲー、ヅダやスサノオで自殺して嫌がらせ…等々。当然そんなことはやめましょう。
元々本シリーズはあまり民度が良くない事で知られていますが、家庭用版ではプレイ自体にはお金がかからない事もあり、捨てゲーが増加する傾向にあります。
お金がかかっていれば最後まで全力を出すところを、「ここからどうやっても逆転できる気がしないから、適当にやってさっさと次の試合に行きたい」
という気持ちになってしまうこともあるでしょう。
そんな時でも決して捨てゲーはしないようにしましょう。最後まで戦うつもりの相方は当然不快になりますし、捨てゲーされる相手もいい気持ちはしません。
また、ガチ固定であればともかく、シャッフルでは「どう見ても負けるのに逆転した」と言う光景もままあります。
このゲームを遊ぶ以上どうやっても逆転できそうもない試合には何度もぶつかります。
そんな中でも最後まで勝ちを諦めず試行錯誤すれば、例えその試合では負けても後に生かせる場面に必ず遭遇します。
自身の実力を高めるという意味でも最後まで戦い抜きましょう。
また、捨てゲーに遭遇した時は、速やかに試合を終了させる事に専念しましょう。
捨てゲー被害者が落とされようとしている場合はそちらも狙って構いませんが、基本は捨てゲーしているプレイヤーを集中攻撃して素早く撃墜しましょう。
その際、わざと味方の邪魔をする、攻撃しないで歩き続けるなどの、周りを不快にさせる遅延行為は絶対にやめましょう。
ここでは意見の是非は論じませんが、「マナーの悪いプレイヤーはネットで晒されても当然」という意見の人もいます。
また、家庭用版においてはいわゆる「生配信」が可能となっているので、相手に晒すつもりはなかったとしても、
ネットの海に自分の悪質行為が公開されている可能性もあります。
たった一度の過ちでもSNS等で晒されてしまえば、そのプレイヤーは悪質プレイヤーだと判断されることでしょう。
ブロードキャスト機能について
本作ではシリーズ初の試みとしてブロードキャスト機能(生配信)に対応しています。
今まではグレーゾーンだった物が公式に認められることとなったため、これを機会に生配信を試みる人、または目にする人も多いと思います。
その際、「自分のプレイを勝手に公開される事を望まない人もいる」という事は心にとめておきましょう。
ランクマッチやカジュアルマッチでは確認のしようがないので仕方ありませんが、
プレイヤーマッチにおいて配信を行う場合は、自分で部屋を建てて、配信を行うことを明記しましょう。
また、配信者、視聴者共に他のプレイヤーのアカウント名やプレイなどを馬鹿にするような発言、コメントは慎まなければいけません。
アーケード版におけるマナー
ゲーム外でのマナーについて
席の占有
今作ではゲーム開始時に「ソロ出撃(所謂シャッフル)」「チーム出撃(所謂固定)」のどちらをプレイするかを選択可能な設定が追加されました。
ほとんどのゲームセンターでは全台この設定で筐体を稼動させています。
前作までは一人用のシャッフル台と二人用の固定台が住み分けられていましたが、この設定の筐体ではこれらが統合されているため、
混雑しているゲームセンターではソロ出撃目的のプレイヤーとチーム出撃目的のプレイヤーが同時に筐体前に並んでいることになります。
このとき、2人連れがチーム出撃をしたいがために2台の内の空いた方の台に座り、
ソロ出撃目的のプレイヤーをシャットアウトしてもう1台が空くのを待っているという光景がよく見受けられます。
ほとんどのゲームセンターではプレイしていないのに台に座る行為をハウスルールで禁じています。
プレイできる状態なのにプレイしないというのはゲームセンターの収入にも影響します。
大げさに言えば営業妨害です。慎みましょう。
一部、店員の身内優先の空気のある店舗では常連によるこうした行為を黙認している場合があります。
店員に言っても改善されないなら店を変えるか、店を経営している会社に直談判するのもよいでしょう。
例外として、「チーム出撃優先台」と明示されている筐体ならば、空いた台に座って待っていても問題はないでしょう。
こういった行為に遭遇しそうと思ったらソロ出撃を控えることも重要です。
ソロ出撃によって席の回転率が悪くなる場合があるので、店の風潮に自分が合わせることも考えましょう。
ゲーム中でのマナーについて
練習プレイについて
本ゲームは複雑な操作を要求されるゲームであるという性質上、ゲームに「入門」するまでのハードルはやや高いと言われています。
それに対し、本ゲームの操作に慣れていないプレイヤーがオンラインシャッフルに潜ることに抵抗感を感じる既存プレイヤーは少なからずいます。
アーケードは家庭用版とは違い、「お互い1プレイするため100円を消費している」のです。
よって操作も覚束ない状態でのオンライン対人戦は、所謂「放置」と相手から見なされやすく、不快に思われることがほとんどです。
シャッフルは自己責任の世界…と言っても限度と節度はあります。自分が初心者という自覚があるのであれば何もわからないまま100円(相手を含めれば200円)を無駄に消費するよりは、一歩考えましょう。
マナーを軽視するプレイヤーが多い関係上、最悪の場合大人げないプレイヤーに煽られて、初心者側も不快な思いをしかねません。
ある程度ゲームの操作に慣れるまではCPU戦で腕を磨く方が無難でしょう。
また、元よりこのゲームをプレイするうえではアーケード移植の家庭用版での練習が一般的に推奨されています。
「ズンダ」や格闘コンボが安定するくらいまではCPU戦や家庭版をやり込んだ方がいいかもしれません。
特に後述する『FULL BOOST』は最低限のテクニック、動かし方を覚えるうえでは大変おすすめです。
幸い、現在次回作リリース直前ということもあり、CPU戦ができるゲーセンも増えて来ています。CPU戦で自分の機体が動く気持ち良さを覚えていきましょう。
不安であれば仲間同士で貸し切りをするのも良いでしょう。
どの道嫌な思いをしたくないのであれば、洒落にならないようなミスをしても笑って許してくれる仲間を見つけるといいでしょう。
また、現在、本ゲームとシステムや参戦機体が近い第二作目『FULL BOOST』の家庭用版(PS3)が練習アイテムとして重宝されています。
流石に二世代前の作品なのでかなり趣は異なるものの、「昨今のEXVSの基本を学ぶのであれば悪くない」といった具合には参考になります。
前々作とやや古い作品ではあるものの、基本的なコンボは大体こちらでも通用し、なおかつ値段もリーズナブルになっているため、シリーズの基本を練習したいなら推奨。
一方で、同時期に稼働している家庭用版『GUNDAM VERSUS』は似て非なるもので、システムや制限部分などがまるで違うゲームです。
立ち回り、要求されるものなどが完全に異なるため、「初心者」が『VERSUS』を練習台として、プレイするのはあまりオススメしません。
通信について
オフラインの方でも書いてありますが、通信は出来る限りしましょう。
前作までは自分の耐久を僚機に伝えるために重要だった通信も、
僚機の耐久が画面に表示されるようになり、重要度は下がりました。
しかしながら、依然として開幕時の挨拶通信を行わないプレイヤーは大半のプレイヤーから「マナーの悪い人」という印象を持たれます。
個人プレーに走るのではと訝しがられたりすることもあるので、必ず送りましょう。
チーム出撃で僚機が身内の場合は意思疎通できていれば不要かもしれませんが。
また体力通信は不要だという意見も多いですが、そんなことはありません。
ただでさえこのゲームは、一つの画面で常に把握していないといけない情報が多いです。
レーダー、ブーストゲージ、アラート、敵の攻撃、周囲の地形、これに加えて相方の耐久値表示が本作で追加されました。
はっきり言って、これだけのことを一瞬で全て把握できるならNTでしょう。
しかし実際、「ゲロビの刺さる音が聞こえた」などでもないかぎり、事細かに体力を見ている暇は意外とありません。
ふと相方の体力を見たらガッツリ減っていたなんていうこともあります。
相方の負担を減らすという意味でも、ダウンを取られた時、大ダメージを受けた時、格闘コンボを入れられてカットをしてほしい時、体力通信された時は、ちゃんと通信を送っておきましょう。
開幕の挨拶通信以降、何も通信が返ってこないと、相方に不安や不信を抱かせる場合もあります。
ただ、体力通信の重要性が落ちた以上、あまり細かにやりすぎると煽りに捉える人も居ます。
それはそれで問題なので、伝えるべき情報かどうかはちゃんと考えることも大事です。
また、本作からいろいろな通信が追加されましたが、命令のようになるような組み合わせは慎みましょう。
野良で組んだ相方に対する立場に対し、上も下もありません。
総じて、通信が鬱陶しい、実戦的な通信以外は全て無駄、と思うなら、一生連携プレイなど出来ないでしょう。
煽り・晒し行為
言うまでもないかもしれませんが、このゲームはチームプレイです。
僚機のミスや実力不足のせいで自分は悪くないのに負けた…と感じる場面は誰でも必ずあります。
それでも、決着後通信で「助かりました」を連打するなどの煽り行為や、掲示板・SNS等でプレイヤーネームや店舗名を晒す行為はやめましょう。
「僚機からの煽りが酷くてゲームをやめた」「初心者なのに晒されてゲームをやる気をなくした」というプレイヤーは非常に多いです。
プレイヤーの減少はゲームのインカム低下に直結し、利益が出ないゲームと判断されれば店から撤去される、あるいはEXVSシリーズの続編が今後出なくなる可能性もあります。
今後もEXVSシリーズを遊ぶためにもこのような行為は控えましょう。
そもそも自分は悪くないと感じたところで、その味方のフォローが出来ていない時点であなたも同等に弱いです。
負けるのが嫌なら自分が強くなりましょう。本当にそのマッチングの中で一番強いのであれば相方も守れるはず。
大体、人には好調不調があります。運悪く読みが全部外れることもあります。
これは運が悪かったとして諦めるのがいろんな意味で上達の一歩といえます。
オンラインで「ネタ」は通じない
具体的には以下の行為です。
- 試合開始直後にマスターガンダムの横サブなどで僚機を攻撃する行為(ネタ行為としてやっている人もいますが、僚機からしてみれば不愉快です。捨てゲーで返礼する人もいます)
- 試合中に通信を連打する行為(意図は1回で伝わります)
- 試合中に延々と歩き回る(勝ち確定状況での煽り、あるいは負け確定状況での僚機への抗議と受け取られます)
- 決着からリザルト表示までの操作を受け付ける時間に虹ステ格闘連打、シャゲダン等
ごくまれに「煽りと受け取られると知らずにネタのつもりでやっていた」と本気で言い出す人がいるので一応書いておきます。やめましょう。
このような行為を行う人のほとんどは確信犯だとは思いますが。
勿論煽り行為の代表格「シャゲダン」などもってのほか。
意図的にマッチング相手を不快にする行為
オンライン化されたことにより前作で頻繁に起こっていた、ゲーム外でのプレイヤー間のトラブルは激減したと言われています。
しかしながら、対戦相手や僚機が目の前におらず、リアルファイト等に発展するリスクがないために各種悪質行為を平然と行うプレイヤーは激増し、
「民度が低い」といわれるこのシリーズでも今作の民度の低さは歴代最低レベルまで落ち込んでいます。
ダウンした相手への格闘連打やシャゲダン(あるいはくるくる回ってるなど)、負けたら「助かりました」、不利な状況で捨てゲー、ヅダやスサノオで自殺して嫌がらせ…
挙げればキリがありません。
オフライン時代と同様に控えましょう。
ここでは意見の是非は論じませんが、「マナーの悪いプレイヤーはネットで晒されても当然」という意見の人もいます。
もしあなたがノーマナー行為を繰り返し行って恥じない心無いプレイヤーならば、いつか必ず晒しのみならず所謂リア凸等によって痛い目を見ることでしょう。
顔は見えていなくてもプレイ店舗は見えていることをお忘れなく。
モバイルサイト連動要素の悪用
無印EXVSから導入されたモバイルサイトではプレイヤーネームを自分好みに変更することができますが、対戦相手や相方を不快にさせるような名前は控えましょう。
またカスタマイズコメントですが、(原作のキャラが発した台詞の一部とはいえ)「ゴミ」「カス」「ザコ」「あたしにとって○○は邪魔なんだよ」等、
煽りや中傷を含むコメントが作成可能なコメントパーツが多数用意されています。こちらも他人が不快にならないようなコメントを設定しましょう。
プレイヤーネームやカスタマイズコメントで煽っているプレイヤーと組むと挨拶通信を返さないプレイヤーと組んだ時と同様に戦意を喪失するプレイヤーも多いです。
上の項目でも書かれている通り「マッチング相手が目の前にいないからやりたい放題だ」と思っていたらいつか痛い目を見るかもしれません。
心構え
マナー違反に出会っても「気にしない」
マナー違反を認めるわけではありませんが、家庭用版がそうであるように、対人ゲーとは基本的に精神が幼い人達が多いゲームです。
「ああ、この人は頭がおかしいんだ」と鼻で笑うくらいの余裕を持ちましょう。
煽りなどに対し煽り返せば同じ穴の狢。
おとなしく無視するか、普通に振る舞うなどして、相手との精神的な格の違いを見せ付ける、くらいの気持ちで挑むのが良いでしょう。
一々マナーの悪い相手にイライラするより、偶然出会った相方と最高の勝利を掴めた喜びを思い出し、模索しましょう。
「どうしても腹が立った時は晒せばいい」、と思うかもしれませんが、よほど有名なプレイヤーでもない限りそんなに効果はありません。
ネットが普及してきた時の基本的な対策として「スルー」がありますが、本作でもそれが基本推奨されます。
我慢出来ない、というくらいなら自分が固定を組める相方を探すしかありません。
相手からのマナー違反はともかく、気心の知れた友人であればそうそう嫌な思いはしないはず。
機体には相性がある
汎用機であればそうでもないかもしれませんが、何かに特化した機体には敵対機体との相性があります。
例えば格闘機にアリオスやストライクノワールといった自衛力の高い機体の相手を押し付けたり。
逆に自衛力低めな機体に格闘機やSAの押し付けが強い相手を延々と任せてしまったり。
横に広がる射撃や強いブーメランを持つ機体の相手を、地走機体に任せたり…。
そういったことをすれば当然相方は機体の良さを出せず、潰れます。
それで「相方弱い」などと怒っても、それは相性を考えないあなたの戦術が悪いだけです。
敵対相性を知るために機体に乗るのは推奨されることですが、同時に機体相性についても考えながら乗ってみましょう。
リ・ガズィのように、「撃墜したら負け」なくらい相性が悪い機体が居ることも理解しましょう。
余裕を持つ
「相方のミスなどに苛立つ時点で未熟」と割り切れるのは簡単ではありません。
しかし野良で組んでいる以上、そのリスクは常に考えるべきものです。
「それが嫌なら固定」というのはオンラインがなかった頃からの本シリーズにおける常識となっています。
自分が相方のミスや失策まで背負い込める自信がないのであれば、ソロ出撃はやめるべきです。
また、チーム出撃がある以上、ソロ出撃を行うのであれば「お互い様」と心を広く持たなくてはなりません。
最終更新:2025年02月02日 15:01