正式名称:ORB-01 AKATSUKI パイロット:ムウ・ラ・フラガ(C.E.73)
コスト:2500 耐久力:600 変形:× 換装:○
解説&攻略
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より、元オーブの代表ウズミ・ナラ・アスハが愛娘のカガリに遺したMS「アカツキ」がNEXT以来久々のプレイアブル参戦。
パイロットはネオ・ロアノークこと、記憶を取り戻したムウ・ラ・フラガ。初陣こそカガリが搭乗したがその後カガリが指導者業に専念し、ムウ・ラ・フラガに本機が託された。
ムウが搭乗している事を強く意識したのかEXVSシリーズではシラヌイ側が選択画面やライブモニターなどで基本形態扱い。カガリ版の芽もある…のか?
万能機然としている「オオワシ」とドラグーン特化の「シラヌイ」を切り替えて戦う換装型万能機。
本作では2500コストで登場。目玉とも言えるビームを反射する特殊な鏡面装甲"ヤタノカガミ"も常時ではないがコマンド技として存在する。
ヤタノカガミの詳しい性能については
オオワシ項参照。
両形態通してのダメージ源となる後特射の一斉照射、相方貼りできる射撃バリア、オールレンジ、強めのバルカン等、光る武装は両形態に搭載されている。
しかし全体的に火力が低く安易な押し付け要素も薄い。降りテクも希薄なため、使い手の万能機を操る腕がそのまま如実に出る機体である。
素直な武装ばかりの中でオオワシ側にピョン格があり一部格闘の発生も優秀な事は個性を出せるポイントとなる。
難しい取り回しの行動は無いものの全体的に玄人向けであり、強みを押し出していくというよりは強みを見出していく考え方の扱いが必要。
珍しく再出撃は換装を引き継ぐタイプ。オオワシで落とされたら復帰はオオワシ状態。
オオワシ時勝利:連結サーベルを右手で腰から前に突き出し水平に構える。41話の抜刀シーンに似ている。
シラヌイ時勝利:側面と上面のドラグーンを計4機展開し、ビームライフルを構える。
敗北時:オオワシ形態で左腕がない状態で連結サーベルの柄を持って左膝をつきうなだれる。このときオオワシパックのウィングもへたれる。
42話でカガリがオーブ国防本部へ降り立った時の再現。
【共通】
前特殊射撃:ダメージ増加(85→94)
後特殊射撃:リロード時間減少(16秒→14秒)
【シラヌイ】
機動力上昇
射撃CS:ダメージ上昇(90→100)
【オオワシ】
メイン射撃:後格闘へのキャンセルルート追加
射撃CS:チャージ時間減少(2.5秒→2秒)
【共通】
後特殊射撃(ビームライフル):威力上昇(150→162 キャンセル時128→137)
後特殊射撃(ドラグーン):威力上昇(92→109)
特殊格闘:発生速度上昇、ボタンを長押しした際の最大持続可能時間延長
【シラヌイ】
格闘CS:チャージ時間短縮(2秒→1.5秒)
【オオワシ】
ロックオン距離延長
格闘後派生1・2段目:威力上昇(1段目:1hit22→24 2段目:1hit22→25)
格闘後派生3段目:ダウン値上昇、威力・hit数調整(25×4hit→140×1hit)
覚醒技:301/291/301→296/283/296
戦術
換装機なので2形態を積極的に活かしたい所だがシラヌイ時の性能(特に自衛面)が今一つであるため、
「基本オオワシ、要所でシラヌイ」という使い方が主流。
前後特射は形態の垣根を越えて放てる強めの攻撃なのでいつでも視野に入れて立ち回る。
逆にドラグーンバリアやオールレンジなど形態の垣根を越えない武装は換装すると回収されるので注意。
ヤタノカガミは対戦では使い所が難しいが、相手が高弾速or高誘導のビームを持っているのなら一点読みで狙う価値は無くはない。
オオワシは良好な機動性を生かして有利な位置取りを行い、相方との連携や自衛を意識して立ち回っていく。
武装がシンプルであるため良くも悪くもプレイヤーの腕が試される。
(抜刀のせいで振り回しづらいが)メインから出せるピョン格を持つ、という万能機らしからぬ強みもある。
格闘も横格を中心に振れる性能をしており、突っ込んでどうにかなるわけではないが局所で弱気になる必要もない。
むしろ卓越したプレイヤーはシラヌイ側よりオオワシで変則軌道を好むぐらい。でないとむしろ他機との違いを出しづらい為。
シラヌイは豊富な手数を駆使して味方の援護を行っていく。
格闘ドラを射出しつつCSゲージを貯め、積極的にアシストとの波状攻撃を仕掛けていこう。
赤ロックが長めで、接敵されるまでは降りテクの無さも目立たず、開幕などはこちらの形態中心に動くのは悪くない。
接近戦は苦手なので距離を詰められたらさっさとオオワシに換装して逃げるべし。
ドラグーンバリアはそこまで硬くないので自機貼りが基本。
ただ他のバリア持ちと比べてバリア中の本機の攻撃が弱いので自分で活かしづらさはある。
とはいえ距離を詰めて前線でロックを取るないし確定の着地を取るだけでも良い時間帯を作れる。
無論、格闘寄り前衛機が相方なら味方貼りでもよい。
EXバースト考察
「見せてやろうじゃないの!俺の本気を!」
格闘攻撃補正:+5%
機動性と足りなかった格闘火力向上に加え、オオワシのメインorサブ→格闘のキャンセルルートが追加される。
特にサブはダウン値と補正が低く相手を追う状況で重宝できる。横格が強いオオワシの特性とも噛み合っている。
はっきり言って総合的に見て80点を超える射撃武装が後特ぐらいしかない本機においては、
むしろピョン格での接敵やセットプレイからF覚でチャンスを狙った方が他機との違いを見出せる事が多く、普通に考慮に入る。
後落ちと言い切れないならEではなくFも悪い択ではない。
高い防御補正と半覚醒抜けが魅力的。特にシラヌイ時に緊急離脱できる手段があるのは美味しい。
アカツキは後衛向けなので先墜ち防止として選択肢に入る。
しかしもともと低火力の本機で火力補正がないのは痛い難点。攻め覚もしっかりと視野に入れよう。
射撃攻撃補正:+10%
両形態ともに射撃が連射可能になるうえ、射撃威力とリロードも向上する。
シラヌイで両CSとドラをばらまけるのはやはり強力。元々降りテクが無いのでその点では嬉しい。
ただ連射出来る射撃が各々強いかというと2000万能機レベルで、これで火傷させられる相手がどれだけいるか微妙。奥手すぎる嫌いがある。
後特→BRは強いため、後格などで上下にロックを振ってからの後特→BR落ちなど荒らし挙動補強としてはあり。
玄人向け。
僚機考察
前衛を務められ、アカツキの低い火力を補ってくれる機体が望ましい。
3000
最安定…なのだが、コスオバや先落ちなどリスクも大きい。
3000先落ちの目途が立つまでは慎重に立ち回ろう。序盤のドラバリアは基本自分に。
2500
次点。
コスオバが緩いので立ち回りに余裕が生まれるが、やはり先落ちは避けたい。
出来ればE以外の覚醒を選んで自身もしっかりダメージを奪えるように心掛けたい。
2000
火力不足でしかもアカツキがメインに狙われる、踏んだり蹴ったりなコンビ。
火力、迎撃面を考えるとシラヌイよりはオオワシ主体で動いた方がいいだろう。
1500
火力はまあ補えるが、やはりアカツキが執拗に狙われる。
分断されず、かつ乱戦にも巻き込まれないよう位置取りには注意。
外部リンク
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