ハッピーセカンドライフと静岡マスターズ陸上
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匿名ユーザー
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- DVDありがとうございました。
横隔膜がゆるむといいことばかりのようです。実際、そうです。複式呼吸が大切と、小学校で教わりましたが、良いことを教わって
いたのですね。昔の教育はたいしたもんだ。
DVDの映像を何度も見て、バカ息子、やはり前半シーズンとは違うアプローチを試そうとしてるな、と感じました。
今出来る最も低いスタート、でも進むスタート。ピッチを少し(いや、だいぶ)抑えた状態では出来ました。ご覧の通りです。
7.5歩で10m通過がこれまでのパターンでしたが、今回は7歩でクリア。
以後はずっとみぞおちを前に押し込んだまま。
本人の感覚は違うんですよ。大腿四頭筋やハムストリングスの、腰に近い辺りに返って来る地面の反発をキープしているだけ、の
ようです。面白いものですね。
面白いついでで偉そうに宿題。バカ息子は左脚で推進力を得ています。
高校時代の顧問にはあまりに左右差が顕著だったので、左脚に大けがをしたことがあったのですか?と質問された事があった位です
(左脚接地のための身体の動きと、そうではない時の動きに大きな違いが)・・・。
今はもう大分隠されてはいますが、左推進なのです。見えますか?
松村先生風に云えば、観えますか?
いや、酔っ払いの繰り言なのでして・・・。ポイントは腰のアーチの変動。
今回も見た見た。映像を。
あらためてDVD、ありがとうございました。
-- (二日酔い主義者) 2010-08-31 21:37:54 - 大急ぎで追伸。
一見良さそうな動きをするのが右脚。
何だかそれとは外れた動きをするのが左脚。
高校の顧問は左脚の動作がひどすぎる、と感じたのですね。
左脚、おかしい!と。 -- (二日酔い主義者) 2010-08-31 21:47:12 - 二日酔い主義者さん、
外面的には、画像を見れば分かるのですが、どんな事を考えてその動作がなされているのかが分かれば、もっと参考になります。
ありがとうございます。
本日、急遽韓国に来ました。
状況は別途報告します。 -- (中嶋) 2010-09-01 00:14:01 - 中嶋さん。相当に内観が持てるようになっても、どうしても身体のクセはのこります。
その身体のクセをも消し去ろう、というのが古武術の世界。
バカ息子、かなりの部分で意図的な動作を無意識にまで「昇華」させて来ました。でも
今現在、残っている意図的な動作ではない、身体のクセも映像から読み取れるんだ、とお知らせしようと思い、書き込みをしました。
左脚推進を矯正しようとは考えていません。ああ、左で進んでいるんだ、ということ。
松村先生が「観る」ことのほんの一端です。 -- (二日酔い主義者) 2010-09-02 20:24:57 - 二日酔い主義者さん
いつもコメント、興味深く読ませて頂いています。
利き足の話ですが、海外では利き足とそうでないほうの足をを別々に鍛えるとも聞きます。
特に短距離では、左右同じストライドでピッチを刻めるほどストライドを広げる余裕はないのではないかと思ったりしています。
特にスタートでは、尚の事そう感じるのですが、いかがでしょうか?
動物でも左右どちらかの足を少し前に出して駆けています。
体が若干斜めに向いているという感じでしょうか。
どうも最近特に、利き足でリズムをとって走ったほうがいいような気がしています。
大阪体育大学の伊藤章教授は、末續選手は右足は上手く使えていたけれど左足はできなかったと言っています。
もう一つ参考になったのは、遅い選手は蹴る瞬間に膝が伸びてしまっている。
カールルイスをはじめ速い選手は着地時、離地時の膝の角度が変わらない(膝が伸びていない)
ちなみに、末續選手は蹴る瞬間膝がより深く曲がっているということです。
だから、末續選手は凄いのかもしれませんね。
しかも、片足だけ動きがよければもう一方の足も連動してそこそこ動いてくれるのでは?
私は、できるだけ単純に走りを考えたいのですがいろいろ考えてしまいます。
単純に考えないと体を動かせないからですが・・・。
それでは、またこれからもコメント参考にさせて頂きますのでよろしくお願いします。
-- (川村) 2010-09-03 02:26:47 - '91の東京世界選手権の分析から日本のスプリント界に「革命」が起きた、というのが
今では通説になっています。その「革命」を引っ張ったのが伊藤先生だった、ということも。
トム・テレツさんのところに乗り込んでいってデータを突きつけ、自説を認めさせた、という
お話はご存知ですか?
これは本当の話で、私はその現場におりました。カール・ルイスのスポンサーの大邸宅のテラス。
マルガリータを飲みながら。
いかにも紳士然としたテレツコーチに、掴み掛からんばかりに気合いの入った伊藤先輩の姿が目に
焼き付いています。17年前のことでした。
でも伊藤先輩(大学の先輩です)の力説していることは、その25年も前に、小野勝次先生(当時
静岡大学教授)が専門誌で言っていたことなのでした。
蹴る瞬間に膝が伸びている必要はない、力学的にもそうだ、という月刊陸上の記事は当時のトレンドには
なりませんでしたが、片田舎の陸上少年の脳裡にはしっかりと刻み込まれたのでした。
伊藤先輩をはじめ分析にあたった陸連チームには申し訳ないけれど、スプリント革命だ、と言われる前に
その東京世界選手権の四継メンバーに既に「革命後」のスプリンターが居たじゃないの?君達は起用もしないで
おしまいにしたけれど・・・。
東北の、突如走ったウマノホネの走りの質を正当に評価することが出来ない陸連のコーチ陣でした。今もそうですけど。
北京の四継銅メダルは美談ですが、二走末續が直前の150mのタイムが15秒いくつか、当時筑波大学の斎藤のタイムが
14"8。多分日本人歴代最速でしょう。でも四継にはお呼びでなかった。
こんな事例が身近にあると、いちウマノホネの我がバカ息子は今回行って帰ってで終了、かな?と・・・。
ウーム・・・、また酔っ払ってしまったか?東海大学宮川千秋、その弟子高野進がからむとどうもなあ・・・。
バカ息子は、はたして走れるのでしょうか。男子スプリントの責任者は今、法大の苅部コーチ。余計な圧力がなければ
良いのだけれど。 -- (二日酔い主義者) 2010-09-04 01:20:03