ハッピーセカンドライフと静岡マスターズ陸上
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匿名ユーザー
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- 中島さんこんばんは!
中島さんのブログはいつも本当に勉強になります。これほど中身の充実したブログは他に見たことがないです。感謝しています。ブログを拝見して早速、速歩をトレーニングに組み入れました。しかし、そのポイントがわかっておらず意味があったのかどうか疑問です。取りあえず重心移動と骨盤の動きと肩甲骨の連動などを意識して歩いてみました。地面から反発をもらおうとするとストライドが狭くなります。もっとストライドも意識した方が良いのでしょうか?ストライドを広げると接地が重心より前になってしまいます。すると地面からの反発を感じることができず、地面を蹴って前進する動きになってしまいます、、、。 -- (kurukuru) 2011-12-19 18:23:10 - 新居田さんが「蹴るべし」と仰るのは、個人の持っているパワーをスタートの時点で十全に生かせていないのでは?という問題提起なのだと思っています。
クラウチングスタ-トのカタ通りにトコトコ進むオヤジ短距離走者達を見て、おや?と疑問を持たれたに違いありません。
その解決法が「蹴るべし」で何の不思議もありません。
kurukuruさん、ストライドを伸ばすのは最終手段です。良い連動が最優先で、次にピッチを上げる。そしてストライドが何処まで伸ばせるのかが短距離走者の永遠の課題なのではないか、と愚考しているところです。
前に倒れ込む重心を次々に足を置くことによって(重心を拾う、と表現する向きがありますが、なるほど!と思っています)、脚を後方にキックせずに、つまり余計なエネルギーを使わずに前方に進むことが可能になる。
ここからが難しいのですが、動きが出来たあとは、私の指導してきた層がジュニアなので、以後は「ハムストリングス」を鍛えなさい、で簡単に強くなったりしたのです。身体の背後を鍛えるだけでビックリする程タイムを縮めました。
それがストライドの伸び、記録の伸びに直結していたのでした。
マスターズの方達は動きの洗練で記録向上を求めていらっしゃるので、本当に難しい。体力、筋力の向上は「おいといて」、記録や順位はキープするぞ、ですからね。
でもそれは大学卒業直後の私に重なります。高校教員になった現実から、多くの練習時間は取れない、体力的な向上は無理だが、技術的にはまだまだ追求できる!と考えていました。
決定的に体力が落ちてしまって国体出場などを諦めるまで七年でした。
いや、何が言いたいのかというと、体力的追い風がないので、技術の洗練が何より大切、「重心移動と骨盤の動きと肩胛骨の連動」を意識した歩きからスプリントにつながることを意識して取り組む方が存在していること自体を私としては寿ぎたい。
ありがとうございます、と手を合わせたい位です。・・・本当に、南無・・・ -- (二日酔い主義者) 2011-12-20 00:08:30 - 相変わらずご出張続きのご様子。米国の友人&ライバルからインドアシーズン開幕戦の結果報告がきて、思ったのですが、滞在中チャレンジされてはどうですか?以下は米国陸連のアドレスです。
http://www.usatf.org/calendars/search/index.asp
地方大会で多くは資格不用、当日申し込みありです。 -- (K原) 2011-12-20 07:23:53 - kurukuruさん、
コメントありがとうございます。
私はただトリガーを引いているだけで、コメントしていただく方々が素晴らしいということでしょうか。
地面の反発については、いろいろお話したいことが有るのですが、まだ自分でも試行錯誤中で、お話できるにはもう少し時間が必要です。
方向を示していただいたのは松村先生なので、考え方は間違いないと思いますが、自分で消化出来るまでは時間がかかります。
また、コメントお願いします。 -- (中嶋) 2011-12-20 14:49:54 - 二日酔い主義者さん、
昨年の夏にスタートを教えていただいてから少しずつ良くなってきていました。
新居田さんが、私に教える気になっていただいたのも、そのおかげだと思います。
それまでは、まだ教えても仕方ないと思われるほど、はっきりしないスタートだったと思います。
中島敦の名人伝にも書かれていることですが、物事を極めて行くと、そのこと自体を忘れてしまうということです。
そんな偉そうな域に達しているのではないのですが、これまで蹴ろう蹴ろうと思っていた気持ちがなくなって、自然に蹴っている感じになってきました。
これで普通の方のレベルになったということでしょうか。
マスターズは、はっきり言って、筋力・体力の向上は無く、逆に低下していく中でスピードも求めるので、その点が難しいですね。
年を重ねながら記録を向上されている、大江さんや小堀さんは天才なのでしょう。
早く帰って、ウェーブを教えていただきたいです。 -- (中嶋) 2011-12-20 14:58:22 - K原さん、
情報、ありがとうございます。
是非一度参加してみたいと思います。
こちらの仲間にも聞いてみます。 -- (中嶋) 2011-12-20 14:59:42 - 中島さん、二日酔い主事者様、こんにちは!
二日酔い主義者様
コメントへのご回答を頂きまことにありがとうございました。自分が今悩んでいたことの解決の糸口を頂きとても感謝しています。「歩き」の中では「良い連動」は比較的意識し易く、重心移動により前進する感じが体感できるのですが、これを「走り」にどう繋げたらよいのだろうか。と悩んでいました。まず①よい動きの連動を作る。②ピッチを上げる③ストライドを伸ばす という段階がわかりました。ありがとうございました!次回「速歩」に取り組む際、頭の中にこのことをイメージしてやってみようと思います。
私の走りは全く酷いものなのです。特にここ数年は格段に酷さが増して参りました。何とかしようとあれこれ調べて行くうちに、「骨盤の動き」や「大腰筋」などに注目するようになりました。すこしずつ地道に努力しているところなのですが、自力では肝心なところが理解できていなかったり、実際の場面での動きと結びつけて考えられてないことも多いのです。最近になってようやく「重心移動」は短距離種目のみならず、障害種目にも跳躍種目にも、全ての基本となる要素だと気づいたところです。
どうぞ、これからも宜しくお願い致します。
-- (kurukuru) 2011-12-20 15:03:19