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トヨタ マーク II Tourer V '97

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トヨタ マーク II Tourer V '97
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー トヨタ
英名 Toyota Mark II Tourer V '97
年式 1997
エンジン 1JZ-GTE-Mark-II
タイプ ロードカー
カテゴリー ---
PP(初期値) 475.24
総排気量 2,491cc
最高出力 280PS/6,200rpm
最大トルク 38.5kgfm/2,400rpm
パワーウェイトレシオ XX.kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 TC
全長 4,760mm
全幅 1,755mm
全高 1,400mm
車両重量 1,470kg
重量バランス 57対43
トランスミッション 5速
ダート走行 可能
登場 グランツーリスモ7
備考 トヨタのミドルクラスセダン三兄弟の1台
スポーツグレードこそ存在するが元はおじいちゃんカー

概要

1967年、トヨペットコロナの発展型としてコロナの次世代モデル「コロナマークII」としてデビューし、それ以来トヨタの中型セダンの顔として君臨し続けたマークII。兄弟車としてクレスタ、チェイサーがおり、この三兄弟はかつて存在した販売チャンネルに合わせて専売車種として売られ、マークIIがトヨペット店、チェイサーがトヨタオート店(後期からはネッツ店)、クレスタがビスタ店を担当していた。
その中でも特に知名度のあるモデルが8代目 X100系型マークIIである。

バブル崩壊後に開発されたため、先代の90マークIIとの流用共通部分が多く、その一方でトヨタ新世代安全ボディ規格「GOA」、新世代エンジンシリーズ「BEAMS」、新世代安全装備の滑り止め防止装置「VSC」、90年代後半から標準化した「ABS」、トヨタセダン初の「4-AIRBAGS」の5つの先進装備をトヨタセダンで初めて搭載し、マークⅡは「信じられるクルマを(先進性)」というキャッチコピーを掲げて21世紀に向けて産み出された。もっとも土台が同じな以上兄弟みんな同じ装備が付いているが。
ちなみにクレスタは「優雅さ」、チェイサーは「走り」を強調しており、デビュー当時の1996年にトヨタは流行りであったミニバンやRV車に対抗すべく、この三兄弟を筆頭に「Sedan Innovation」というスローガンを掲げ、三兄弟の個性を明確に表現したデザインとなり、バブル期以降から低迷していた国内のセダン市場の復権を狙ったのである。

高級志向の「グランデ」スポーツ志向の「ツアラー」商用向けディーゼルの「GL」の3タイプのグレード構成があり、中でもツアラーグレード最上位のツアラーVは2.5Lのツインターボ1JZ-GTEを搭載した280馬力のスポーツセダンとして今なお有名なモデル。

とはいえ、JTCCでの活躍等で販売台数の3割が5MTのツアラーVだった100系チェイサーと違い、購買層の殆どが「コロナ以上クラウン未満の中型高級セダンが欲しい中年層」だったマークIIは、その殆どがグランデでツアラーは稀。
こと更に税金の高い2.5Lの更にパワフルなエンジンを載せたハイオク仕様のツアラーVはあまり好まれて選ばれることは少なく、しかも売れたとて殆どが4AT仕様という所謂おじいちゃんカーだった。
販売店はトヨペットが担当していたためか、店舗数が少なかったトヨタオート店(チェイサー)とビスタ店(クレスタ)に比べて販売台数は多かった。

時が流れ、ハイパワーなパッケージと豊富な球数、アフターパーツから他の兄弟共々、本来のターゲットとは真逆の若い世代からも人気を集め、特にドリフト走行用のベース車両として支持を得る。
2000年代後半からD1グランプリを始めとしたドリフト競技が各地で本格的に始まると、180SX vs ツアラーVという構図が広がり、それもあって元々希少だったマークIIツアラーVは価格が高騰。こと更に今ではその箱の価値を見出されNAのツアラーSや1Gエンジンのツアラー、高級志向モデルのグランデといった100系マークII自体が高騰しており、D1グランプリやFDJの活躍から今ではスポーツカーとして扱われることが多い。

2000年には9代目となるX110型にへとモデルチェンジ。11代目クラウンとシャシーを共有するようになり、チェイサーとクレスタは廃止され、統合後継車としてトヨタ・ヴェロッサがデビューしている。

余談
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マークII・クレスタ・チェイサーの逸話で有名なのがエンブレムに描かれた紋章で、マークIIは盾・クレスタは兜・チェイサーは弓が描かれている。これはクラウン(王)とカムリ(王妃)を守る三騎士を表しており、セルシオが誕生するまでの間のトヨタセダンシリーズのクラスを表している。

昨今の中古車市場では後期型の方が人気で、その理由というのが(前期のバターサンドみたいなテールランプではなく)ギラギラした一文字テールランプを備えているからである。
…が、実は新車時だとこのテールが派手過ぎて元々狙っていた購買層が離れてしまったという話がある。

三兄弟のスポーツグレード(ツアラーV/ルラーンG)は一見すると全て同じ車のように見えるが、味付けはかなり変わっておりチェイサーが最も硬くクレスタ(ルラーンG)が最も柔らかい足の味付けが施されている。
しかし、ボディ剛性ではクレスタが最も高く次いでマークIIよりスポットが増されたチェイサーが高い。これは三兄弟のそもそものコンセプトに沿って味付けを意図的に変えたもので、防音性能等も兄弟で比較するとクレスタが最も高かった。
なお、よく勘違いされるがツアラーVは4ATと5MTがある…が、ルラーンGは4ATのみなので中古車市場で「ルラーンG 純正5速」というのは存在しない。

1970年代〜1980年代のトヨタや日産のセダンはクーペのように車体を伸びたデザインにするためかBピラーレスの車が多く、これらはオープンカーの「ソフトトップ」に準え「ハードトップ」と呼ばれており、「4ドアセダン」はBピラー有り「4ドアハードトップ」はBピラーレスのセダンである。
しかし安全性の観点から90年代にはほぼ滅びてしまったが、その代わりとしてサッシュレスドアのセダンをハードトップと呼ぶようになり、マークIIとチェイサーは当時のトヨタでは「ハードトップ」と呼ばれていた。なお、クレスタはドアにしっかり窓枠が存在するためトヨタとしては「三兄弟唯一の4ドアセダン」である。
この辺の話もトヨタとしてクレスタの立ち位置が優雅さを取り入れた高級志向のセダンというのが伺える。

また、2005年にTOPから発売されたPC向け18禁アドベンチャーゲーム「萌えろDownhillNight」にて、メインヒロイン・此ノ崎 未知が最初に搭乗しているクルマとしてスポットライトが当てられた。このJZX100は本来、個人タクシー業を営んでいる彼女の父が所有する車両で、未知は家業の手伝いとしてタクシードライバーを務めているのだが、ひょんな事から主人公・大地 翔をコ・ドライバーにしてマークIIと共に峠のバトルに挑んでいく事になる。

マシンのコーディネートは、グリーンのボディカラーを基調に側面に白いラインと「此ノ崎個人タクシー」「TAXI」のレタリングが入り、黒いモールとグランデ用純正ホイール、屋根上に行灯が装着されている。物語の途中で未知は自身で購入したAS型バラードCR-Xに乗り換えるのだが、やはり個タク仕様のマークIIで峠のバトルを征していく展開が強烈だった為か「萌えDを象徴するクルマといえば」という話題で本車が推される事が多い。

公式解説 (PS Blog)

トヨタ マーク II は1968年に誕生した日本を代表するミディアムサルーンです。Tourer Vとは、そのマーク IIの7代目モデル以降に設定されたスポーツグレードを指します。ここで紹介するのは、X100系と呼ばれる8代目マーク IIのTourer V。端正なロングノーズのセダンボディに、野性的な走りの魂を宿した魅力的な1台です。

最大の注目点はパワーユニット。2.5L直6の1JZ-GTE型は可変バルブタイミングを備える第2世代へと進化し、シングルターボで280PS/38.5kgfmを発揮します。5速MT仕様も用意され、アクセルを踏み込んだ瞬間、怒涛のブーストとともに官能的な6気筒サウンドが味わえました。

そんな素性を持ちながらも、インテリアのテイストはゴージャスかつ快適。ドライバーや同乗者を優しく癒す包容力を備えます。

この二面性こそがTourer Vの持ち味。鋭い爪はあえて表に出さず、普段は上品なジェントルマンを演じる。そんな奥深いドライバビリティに、多くのクルマ好きが酔いしれたのです。

登場シリーズ

グランツーリスモ7

ユーズドカーディーラーで7,000,000Crで購入可能。
GT2の頃までは90系が収録されていたが、100系は今作が初の収録となる。
チェイサー同様過去作に比べやはり高騰しているが、他のネオクラシックカーが1000万以上する事もあることを考慮すれば、まだマシな方かもしれない。どノーマルのツアラーVなんて博物館贈呈もんだろうし。
なおチェイサーよりパフォーマンスポイントがごく僅かに低い。一方で装着できるホイールはこちらの方が多い。

カスタムパーツは定番のドリ車っぽいものが中心で、フロントバンパーを交換したりワイド化すると前置きインタークーラーになる。また、グランデグリルに交換することもできる。
さらにチェイサーにはないこちらのみの特徴として、フロントグリルの交換によりフロントバンパーに懐かしのへたくそ棒コーナーポール、屋根にタクシーの行燈が設置される。リバリーで飾りウイングレスに緑ナンバーを付けると完璧な個人タクシーの出来上がりだ。前述した「萌えD」の此ノ崎個人タクシー仕様や、「龍が如く5」の永洲タクシー仕様を再現するのも面白いだろう。
実装と同時にエンジンスワップにも対応し、SC430 GT500の3UZ-FE-SC430に換装可能。リバリーでライトやグリルを少しイジってやれば、UZ系エンジンを搭載していた140系クラウンマジェスタ…もどきにもできる。

ギャラリー

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Image Credit :Image Credit : gran-turismo.com

コメント

  • というか後期の評価ポイントなんてテールだけだろ。顔見てみろよシャクレ城之内だぞ。 -- (名無しさん) 2026-08-20 08:39:45
  • ワンチャンカスタムパーツで後期っぽくできないかな? -- (名無しさん) 2026-08-20 08:40:24
  • ↑↑↑自分で書いといてそんなこと言うんだ……? -- (名無しさん) 2026-08-20 08:45:41
  • チェイサー=ネッツが当てはまるきだ後期だからこの場合トヨタオートでも正解だぞ。 -- (名無しさん) 2026-08-20 09:07:39
  • トヨタオート店→ネッツ店+ビスタ店→ネッツトヨタ店 やから売れ残ったクレスタとヴェロッサはネッツでも売ってた -- (名無しさん) 2026-08-20 09:11:51
  • 屋根に行灯付けれてワロタ -- (名無しさん) 2026-08-20 17:36:18
  • フロントグリル変えたらタクシーになるの笑ったわ -- (名無しさん) 2026-08-20 18:20:44
  • チェイサーにも言えるけど、ワイトレ付けると底付きしまくる。ツライチを取るかシャコタンを取るか… -- (名無しさん) 2026-08-20 19:05:06
  • まさかタクシー用の行灯まであるとは思わなかった。萌えD仕様作れるじゃん! -- (名無しさん) 2026-08-20 20:24:03
  • ヘタクソ棒あるじゃん!!って喜んでたら同時に屋根になんか変なの付いてワロタ タクシーリバリー漁ってくるね… -- (名無しさん) 2026-08-27 12:38:08
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