オリジナルリリィ wiki

蓮乗院燐

最終更新:

rin0313

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キャラクター名:蓮乗院燐(れんじょういん・りん)









人物情報

誕生日 3月13日
年齢 15歳
血液型 AB型
利き手 両利き(ペンは暗記系教科では左、理数系教科では右で持っている)
身長 165cm
体重 51kg
スリーサイズ B91/W57/H89
出身地 東京都, 白金台


詳細情報

ガーデン・学年 私立百合ヶ丘女学院 普通科1年
レギオン LGフリズスキャールヴ
フォーメーション トランシェ・A
ポジション AZ/TZ/BZ
スキラー数値 95
レアスキル 円環の御手(S級)
サブスキル 虹の軌跡
インビジブルワン
ステルス
使用CHARM アステリオン・Mod.0✕‬2
ユニークCHARM 右手CHARM フレンスヴェルグ(第3世代ユニーク機)
左手CHARM グランテピエ(第3世代ユニーク機)
ルーン ユル、イング


属性

リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人


詳細

好きなもの リリィのみんな、果物(特にメロン、ザクロ)、猫、シロイルカ
苦手なもの 匂いの強いもの(干物、チーズなど)
趣味 読書(新書、小説、哲学書、ライトノベル、漫画etc…)、手芸、お風呂
特技 料理、読心術、香水作り
二つ名 紫爤の祈姫り手(しらんのいのりて)
エイルの使者(エイルのししゃ)

「相手の表情とか仕草を見てればその子がどう思っているか大体分かるよ。」
「ハグされると悲しい時でもあったかい気持ちになれるでしょ?」

人物像

 普段はあまり喋らない。そのため周りにはクールな印象を与えているが、話しかけると優しく返してくれる。初対面の相手にはよく相手を観察して共通点を見つけてから話に行くが、相手によってはハグなどスキンシップを織り交ぜることもある。高い会話能力と洞察力を持ち、交友関係も広いため友人も多い。相手の仕草や動き、声色をよく観察しており、そこから相手の感情や気持ちを読む解くことができる。しかし相手を傷つけることになるかもしれないため、感情を読み解いてもそれを相手には絶対に言わないようにしている。また人見知りなリリィに対しては自分から話をしに行くことが多い。彼女曰く「話すのが苦手な子は1人で悩むことが多いから支えてあげたい。」らしいが、実際は何かに悩む人を見ていると自分も辛いらしい。1年生ながら年上の姉のような包容力があり、たくさんの愛情を周りに振りまいているが、たまに抜けている所を見せるなどピュアな部分もある。膨大な知識を読書などで得ているため成績は優秀で、CHARMの技術書なども大量に読んでいるため、工廠科のリリィに負けず劣らずの知識がある。また寂しそうにしているリリィを見つけるといきなりハグをしたりするが、本人に悪気はない。ルームメイトの桐生響は、燐といるときにはいつもくっついているので親友の雪月歌美桜からは度々嫉妬されている。当然、燐は気づいているので美桜との時間もしっかり作るようにしている。ちなみに燐は大事なものや祈りを込めたものに詩篇23篇の4節を刻んでいる。これは尊敬していた先輩リリィを真似たものだった。最近の検査で燐が異能持ちであることが分かった。

+ 彼女の異能
燐の異能はハグをした時に幸福感をもたらしたり、カリスマ程ではないが負のマギを浄化したりすることができる。普段から仲の良いリリィにハグをしているが燐のハグは他のリリィとは違い、何か特別な力があると多くのリリィが感じていたため調べたところ以上のような異能を持っていることが分かった。

戦闘スタイル

近距離戦

 近距離ではインビジブルワンと虹の軌跡を併用しての高機動かつ、正確な攻撃を連続して行うことを得意としている。また、ステルスを用いての奇襲攻撃も得意としており、AZで戦う際はヒュージの隊列を崩す役割も担っている。ヒュージがラージ級以上の場合は、グランテピエでは少々威力不足なため、フレンスヴェルグを併用して斬撃の威力不足を補っている。さらに、ヒュージの攻撃が激しい場合はフレンスヴェルグをシールドモードにして防御しつつリフレクターシールドの形状を調整してヒュージを押し潰したり突き刺したりなど攻撃に転用することもある。

中距離戦

 中距離ではフレンスヴェルグをシューティングモード、グランテピエをツインバーストキャノンモードにし、跳躍して上空から撃ち下ろすように射撃する。跳躍の際はフレンスヴェルグでマギによる反重力力場を発生させ、滞空時間を延ばしている。素早く、正確なクイックショットを得意としており、1人で複数のヒュージを相手にする。フレンスヴェルグには目線連動照準システムが装備されており、燐が装備するコンタクトレンズ型照準器で照準する。また自動照準、自動追尾機能も搭載されている。ラージ級以上のヒュージ相手ではレールキャノンの出力を上げ、関節など装甲の弱点へ撃ち込むことで撃破している。

遠距離戦

 遠距離ではフレンスヴェルグMARSを起動し、最大出力でレールキャノンを連射する。この時、重装甲のヒュージが相手の場合は同じ部位に連続で撃ち込むことで装甲を過負荷にし、貫通させる。また関節や脚などの比較的装甲の薄い場所を遠距離から狙撃し、動きを封じてから中、近距離で撃破することもある。

生い立ち

幼少期

 出生地は東京都白金台。2人姉妹の長女として生まれる。両親は海外に拠点を置く企業の社長。仕事で忙しかった両親は、親しい関係にあった家のメイド、東雲唯愛(しののめ・ゆい)(当時18歳、大学生)に燐の育児を任せていた。唯愛は定期報告の度に燐に対して冷たい態度を取り続ける両親を軽蔑し、燐が優しく真っ直ぐな子に成長するように自分が愛情を注いでいく事を誓った。その甲斐あって燐は笑顔を絶やすことなく、優しい人へと育った。唯愛には百合ヶ丘幼稚舎に編入されるまで育てられた。そして燐が3歳の時に妹の詩乃が生まれた。詩乃は生まれつき体が弱く、病気にかかりやすかったため生まれてからずっと病院のベッドで過ごしていた。しかし詩乃が生まれてすぐに両親はヒュージの侵攻が強まったため経営統合という形で海外へ拠点を移した。このため燐は現在までに両親とは1度も会ったことは無い。

+ 両親が燐に対して冷たかった理由
 両親は会社の後継者に「女」ではなく「男」が良いと考えていたからである。これはリリィとして戦場で戦う事を余儀なくされた場合、万が一命を落とすことがあれば後継ぎがいなくなってしまうためだった。このような考えの裏には娘にリリィになりたいと言われた時に自分達には止める自信がなかったからである。経営者としてリスクを避けたと言えるが、燐の育児担当だったメイドの唯愛にはこの事は説明されておらず、心象は非常に悪かった。燐の妹である詩乃も後継者になることを期待されて生まれたが「男」ではなかったのに加え体が弱く、とても経営者の仕事を継がせることはできなかった。そのため両親は後継者に見切りをつけ、ヒュージの危険が少ない海外へと経営拠点を移した。両親は仕事に差し支えるため、後継者でない自分の子供の事を考えたくはないようだった。しかし贖罪の気持ちはあったようで燐や詩乃が独り立ちするまでは唯愛を通して最大限資金的な援助を行う事を誓っている。

百合ヶ丘編入後

 リリィ適正があったため唯愛は燐にリリィになるかこのまま普通に暮らすかを問いた。燐は「リリィになって詩乃やいろんな人達を守りたい!!」と答えた。両親はリリィになるかは燐の意思に任せるとした。こうして燐は4歳で百合ヶ丘幼稚舎に編入された。詩乃が入院中だったので休日には唯愛に連れられ病院まで面会に行っていた。詩乃は会話が困難で声を出すのがやっとの状態だったため、燐は表情や仕草などから詩乃が何をしてほしいのかを読み取っていた。燐の高い観察力と読心術のスキルはこの時身についたと思われる。またこの頃から読書が好きだった燐は面会の際に何冊か本を持って行き、詩乃に読み聞かせていた。詩乃は燐が本を読んでくれる時間が1番楽しかったらしい。学業でも優秀な成績を残し、同学年の友人も多かったため燐は特に不自由することなく中等部まで進級することができた。詩乃がリリィに覚醒したのもこの時期である。

中等部時代

美桜、響との出会い

 中等部に進級して少し月日が経った頃、燐はいつもカフェテリアの同じ席で浮かない顔をしているリリィを見かけるようになる。このリリィこそが後に燐の親友となる雪月歌美桜である。ある日、より一層落ち込んでいる様子の美桜に燐は声をかけた。美桜はCHARM関連の事は以前から得意だったものの、戦術スキルや戦闘時の動きなどで当時は伸び悩んでいた。このため訓練などでも思い通りの動きができずに落ち込む日々を送っていた。戦術や戦闘行動なども得意だった燐はそんな美桜の相談相手となり、足りない部分や改善点などを教える為、トレーニングにも付き合っていた。こうしたトレーニングの結果、元々形にはなっていた美桜の動きは燐のアドバイスで洗練され、かなりの上達を見せた。美桜もお礼にと燐のCHARMのメンテナンスやカスタムを行っていた。燐曰く美桜のCHARM関連の技術は当時からとても高かったという。この頃から燐と美桜はフリーランスとしてペアで行動するようになり、出撃では他のレギオンについて行っていた。多くのレギオンを渡り歩いたが、この2人の評価はどこも高かった。中等部2年の時にはヒュージの大規模侵攻に対する防衛戦で出撃。その際に窮地に陥っていた桐生響を救出し、百合ヶ丘で治療を受けることになった響の世話をすることになった。燐は実の妹の詩乃と似た容姿と境遇を持つ響のことを「もう1人妹ができたみたい」と美桜に話していた。

妹の死

 しかし3年生の時に燐に転機が訪れる。この年は史上稀に見る規模のヒュージ侵攻が起こり、燐も美桜と戦闘に参加していた。何とか辛勝し、帰還した燐だったが、ここで教導官から妹、詩乃の訃報が伝えられた。燐はショックで一晩中、美桜の膝の上で泣いていたという。にもかかわらず燐は周りに心配をかけまいと、かなり無理をして普通に振る舞っていた。だが燐のCHARMをメンテナンスしていた美桜だけは、普段CHARMの扱いが丁寧なはずの燐が異常にCHARMを消耗させていることに気づいていた。妹の死が関係しているのは明白だったが、美桜自身もかける言葉が見つからず自然と距離ができてしまった。響も燐のことを気にしていたが美桜と同様に言葉をかけることができずに、普段通りに接することしかできなかった。燐はこのような精神状態だったため判断ミスが重なりCHARMを破損、ついに戦闘で重症を負ってしまった。この時、後のLGフリズスキャールヴのメンバー達の助けもあり、美桜と響は意識不明の燐を運び出すことに成功した。早めに治療を受けることができたため、燐は一命を取り留めた。意識を取り戻すまでの間、燐にとある現象が起こったことで燐は妹の死と向き合い、自分は強く生きていくことを誓った。燐の意識が回復した時には、以前共に戦ったレギオンのたくさんのリリィが連日お見舞いに来た。

+ 燐に起こった現象
 燐の意識が回復する1週間前、外してあった燐の指輪が光っていることをその場にいた美桜、そして当時から美桜と仲が良かった霧野瑞穂が発見した。美桜が指輪を手に取ると指輪を通して声が聞こえてきた。声の正体は燐の妹だった詩乃のものであり、一度だけ詩乃と会ったことがあった美桜はすぐに声の正体が詩乃だと気がついた。これは生前、詩乃が持っていた[マギを通して記憶や意識を人や物に移したり共有する]異能が関係している。詩乃の声は燐に指輪をつけるように美桜に頼んだ。美桜が燐に指輪をつけると指輪の光が更に強くなり燐の周囲を包み、燐の脳波も活発になった。瑞穂がこれを解析したところ周囲のマギは以前に観測した詩乃のものとパターンが一致していた。この時燐は夢を見ており、意識レベルで詩乃と繋がっていた。燐は詩乃と最後に会話することができたようだった。なお、燐の意識が無い状態でないと詩乃と繋がることはできない。この事象は後の燐の証言と瑞穂の解析データからマギを介した不可思議な現象として記録されている。現在も詩乃の残留思念とマギは燐の指輪に残っている。異能持ちのリリィからはその姿が見えるらしい。


レギオンへの加入

 妹の死を乗り越え、再びリリィとして歩み始めた燐のもとにある人物から声がかかる。その人物とは、以前に燐の救出を援護したメンバーの1人である当時の高等部2年生だった桔梗院希である。希は新レギオン結成のためにメンバーを集めていて、以前から注目していた燐に直接声をかけてきた。燐は個性派の自分が連携して戦えるか疑問だったが希のレギオン方針が個性重視だったため加入を決めた。この時、同時に美桜にも声がかかっており、燐の傍に居たい美桜はすぐに加入した。このレギオンが後のLGフリズスキャールヴである。

春休み

 燐は特別寮から移ってくるのルームメイトになってほしいと学院から要請を受ける。燐と美桜は高等部でルームメイトになる約束をしていたが、響が燐とルームメイトになることを強く希望していたのに加え、当時精神的に不安定だった響を支えるために2人とも快く承諾した。燐とルームメイトになったおかげか、響の精神状態はかなり改善された。燐も妹と似た雰囲気を持つ響に妹の影を重ねており、もう1人の妹として護っていくことを決意した。また同時期に美桜が主導して、レギオンの工廠科メンバーと製作していた燐のユニークCHARM、フレンスヴェルグとグランテピエが完成した。

高等部進級後

coming soon…

豆知識

  • 彼女は非常に鼻が利き、かなり薄い匂いでも感じ取ることができ、それを活かして彼女は趣味で香水を作って親しいリリィ達にプレゼントしたりしている。プレゼントするリリィによって香りを変えているので同じものは1点も存在しない。しかし彼女自身は強い匂いを嗅ぐと気分が悪くなるらしく、特に発酵した物(干物、チーズなど)の匂いが苦手である。


交友関係

 中等部時代からの親友でありレギオンメンバー。燐の使用するユニークCHARMであるフレンスヴェルグとグランテピエは美桜が制作した。
 ルームメイトでありレギオンメンバー。燐は実の妹のように大切にしている。

 高等部の入学式から気にかけている同級生。彼女からは何か特別なものを感じるらしく見つけるとよく話しに行く。





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  • コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18:47:11)
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