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杜屋環奈

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iris

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杜屋 環奈(もりや かんな)

最低限度のリリィ適性を補って余りある武練。
無数の傷に裏打ちされた黒妖犬の牙。


作者:イリス

人物情報

誕生日 11月12日
血液型 O型
身長 175cmくらい
体重 73kgくらい
スリーサイズ B92/W60/H85
出身地 京都府鞍馬本町(戸籍上のものであり実際は不明)
「沙月、犬は喋らないが私は喋れる。
それに私は一人でも散歩が出来るし、食事も自分で用意ができる。
犬はヒュージと戦っても勝てない。だが私なら勝てる。少なくとも負けることはないぞ」

顔立ちや雰囲気からは想像がつかないほど鍛え抜かれた肉体の持ち主。
腹筋なんて普通に割れているし、筋肉のおかげで体重も大きめ。

詳細情報

ガーデン・学年 平戸女学院2年
レギオン LGブラックドッグ
スキラー数値 50
レアスキル -
サブスキル 千里眼
ブーステッドスキル -
CHARM AC-18ダインスレイフ
ルーン -
  • 人物
    平戸女学院LGブラックドッグに籍を置くリリィ。口数が少ないが、口を開けば開いたで一言足りないことがしばしば。それで相手を怒らせてしまうこともあるが、本人はそれを一言多いと思い込んでいるので改善は望み薄。信仰心はさほど篤い方ではないが、諸々の行事には真面目に取り組む。
    言葉足らずなだけで性格は善良そのもの。長く付き合ううちに良さが分かってくる、美咲曰く「スルメみたいな子」。
    ヒュージの襲撃によって家族を喪った孤児らしく、平戸女学院の教会で育てられた。その過去からヒュージに憎悪を抱いているかというと実はそうでもなく、人類とヒュージの戦いはあくまで生存競争と捉えており、互いに滅ぼし合う事への憐憫や躊躇といった感情も持ち合わせていない。ヒュージと戦うのも使命感でも義務感が為でもはなく、ただそれができるからという脈絡が無いと言えば無い単純な理由である。
    その精神性から達観しているとか仙人のようだと思われがちであり、近寄りがたい雰囲気を補強してしまっているのだが、そのへんに関しては本人も気にしている。
    ある種、神秘的な容姿や佇まいから彼女をいわゆるお姉様的な目で見て憧れる者が後を絶たないが、よくよく観察してみると容姿に反して変な所で張り合ったりとやや子供っぽい振る舞いが多く、天然さゆえの奇行やいまひとつ緊張感のないぼーっとした雰囲気が見えてくるので、目が覚めてしまう人もまた多い。知って尚環奈を慕う人もいるが。

  • 能力
    リリィとしては最低限度のスキラー数値を持ちながら、優れた戦闘技術と冷静な思考で以って確実に標的を抹殺する。スキルのような異能力や装備の性能に依存しない純然たる武芸と、常日頃から鍛えられた身体能力を頼みとする姿はまさに生粋の戦士と呼ぶにふさわしい。
    複雑な思考はあまり得意でないと自負している事から最前に立ち、撤退時には常に殿を務める。こうした苛烈な戦いを重ねれば負傷も少なくなく、筋肉質な肢体には多くの傷跡が残り、特に左目は負傷によって視力が大きく損なわれている。現在はサブスキルによる俯瞰視野でもって低下した視力を補っているが、使わなくてもそれほど問題にはならない。むしろ背後や左右の死角をも補われることで結果的に近接戦闘能力はさらに増強されている。
    露梨の人間離れした身体能力が突然変異的な天性のものとするなら、環奈は人為的に築き磨き上げられた努力の結晶と言える。その突き詰められた「努力」が生半なものではないことは言うまでもない。

属性

リリィ マディック 教導官 強化リリィ 故人


詳細

好きなもの 昼寝、鍛錬、森の中
苦手なもの 騒々しい場所、リリィオタク
特技・趣味 鍛錬、折り紙、音楽鑑賞

マイペース。普段の姿はほとんど大型犬そのもの。
暇さえあれば体を鍛えているが特に目的は無く「集中できるから」という理由で続けている。
静かな場所を好み、「リリィオタクという人たちはやかましい」という先入観を持っているので基本的に避けたがる。

+ ここだけの話
上記で「孤児らしい」と表しているのは、保護される以前の彼女の出自が不明瞭であるため。
戸籍は確かに存在するものの、よくよく調べると不自然な点が散見され、彼女が保護された地域も戸籍上の住所とは大きく離れていた。その住所にしても人里離れた山奥で長年何もない場所だった。
加えて、保護された当時の環奈は電話やテレビといった文明の利器をほとんど知らず、その一方で一般社会の基礎知識を備えていた。また他人と触れ合った経験が殆ど無いかのようでありながら、意思の疎通自体は問題なく取れており、その教養は全体的に見て奇妙な偏りがあった。
平戸女学院に保護されて間もなく、ギリギリではあるがリリィの適性を持つことが認められた環奈は特に迷うことなくリリィとなったが、初めて触るはずの「武器」の扱いに明らかに慣れており、またその身のこなしもおよそ素人らしからぬものだった。不自然に思った教導官は後日、それとなく本人尋ねてみたものの、今ひとつ要領を得なかった(普段からそういうボケたところはあるが)。

なお、メディカルチェックの結果、彼女に強化リリィと思しき施術の形跡は一切見つかっていない。


交友関係

  • 安谷屋沙月(あだにや さつき)
    同じレギオンのメンバー。環奈の口下手さを理解し、彼女の言わんとする事を正しく読み取れる人物。それゆえ環奈は沙月に恩を感じており、また強く信頼している。
  • 桐屋弥生(きりや やよい)
    ちょくちょくからかわれているものの、当の環奈はよく理解しておらず、「急に突っ込んできたと思ったらいきなり不機嫌になってどこかへ行ってしまう」と若干の苦手意識を持っている。にぶちん。
  • 卯月美咲(うづき みさき)
    沙月と共に世話を焼いてくる相手。少し口うるさい時もあるが、「ご飯がおいしい」という理由で環奈は懐いている。
  • 水前寺悠(すいぜんじ はる)
    沙月が熱を上げている芦屋工科のリリィ。基本的にレアスキルに頼らないという点でシンパシーを感じている。また「沙月が好きだというのなら私も好きだ」という理屈で悠のことを気に入っている。
  • 睦月露梨(むつき つゆり)
    体力お化けという共通点からちょくちょく競い合っている ように見えるが本人たちはレクリエーション的な遊びの認識。
    本来なら環奈の苦手な騒がしいタイプの人間だが、「犬っぽい」と例外的に気に入っている。傍から見ると大型犬と小型犬そのものである。

作品紹介・関連リンク

  • オリリィpixiv小説
    郷愁の声   ・・・平戸市内で起きた連続不審死事件に関わる事になる。

雑談

  • 筋肉モリモリマッチョマン…とまではいかないまでも、ガタイの良いフィジカル全振りのリリィ。
    性格は総じて犬っぽい。
  • スキラー数値はもちろんマギ保有量も決して多い方ではない。
    • 出力を絞ったCHARMを筋力で振り回し、筋力でヒュージを蹴散らす。リリィの定義のすれすれをトコトコ歩く大型犬。
  • 基本、毒でなければなんでも食べる。ドッグフードとか。
    • なんなら軽いものなら毒でも食べる。
  • 彼女の使用するダインスレイフは刃の部分を簡単に取り外せるよう加工が施されており、戦闘間に消耗した刃を交換する事が可能となっている。
    交換用の刃や予備武装を携行することもあるが、彼女の体力であればそのような重装備であっても問題なく活動できる。
  • 普段は杖を突いて生活しているが、本人からすれば「なくても困らないし正直面倒」なので、時々どこかに置き忘れる。
    • 私生活は決してズボラではなく、ものすごく正確な腹時計のおかげでとても規則正しい。



コメント

  • コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18:47:11)
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