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高座女子高等学校

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高座女子高等学校

製作者 mogami012
所在地 鎌倉府(旧神奈川県)高座郡寒川町
時系列 アニメ版及びその派生作品
学年 高等部と中等部が存在(ともに3年制)
通称 高座、または高女(たかじょ)

現体制下での役員及び役職

校長 森原雄三
生徒会長 楠本名波 3年生
第一副会長 円城寺友乃 2年生
第二副会長 乙坂由ヶ起 2年生
風紀委員長 永川雅 2年生
生徒会書記長 美香本幸 2年生
第一副会長付書記 皆川輝美 1年生

前校長 乙坂直宏
元役員 藤島晴夏 2年生

概要

日本政府内における「鎌倉府における産業と交通の要衝である湘南地域から県央地域の防衛のためのガーデンの設置」に関する議論に鎌倉府内の各学校法人、民間企業などが賛同、出資する形で成立した新興のガーデン。
ガーデンとしてまだ発展途上の時期に「甲州撤退戦」に連動した「丹沢の戦い」が発生。この戦いに所属リリィの多くを投入して、結果多数のリリィが死傷させるという惨敗を喫してしまう。
この大敗北をうけて学内の改革を進めるとともに鎌倉府内の各学校法人、民間企業、府内駐留の防衛軍部隊、多国籍企業GEHENAの支援を受けて戦力の再建と更なる強化を目指している。
東京のエレンスゲ女学園と提携している一方で鎌倉の百合ヶ丘女学院と湯河原のアルケミラ女学館の存在を戦略上重要視しており協力関係の構築を模索しているがGEHENAとの関係性などを巡って交渉が難航している。
相模女子高等学館とは提携企業のヒヒイロカネインターナショナル社を通じて一定の交流をもっているが、担当戦域を巡って度々揉めている。
現在はガーデン所在地の高座郡寒川町を中心に厚木、伊勢原などの相模川流域一帯から丹沢山地にかけての各市にレギオンを派遣してヒュージとの戦闘を繰り広げている。またはそれとは別に秦野を戦略上の要衝として防衛軍と共同で偵察作戦を実施。この方面のヒュージの動向を注視している。

校舎

戦地への移動が車両中心の為、幹線道路へのアクセスが容易な場所に建てられている。
設備としてはガーデンにとって必要な設備は一通り揃っており、ある程度不自由なく日々の学生生活や戦闘準備が出来るようにはなっている。
校舎のすぐ近くには格式の高い神社の境内とその鎮守の森が広がっており、授業の間の休み時間をそこで過ごすという学生も多い。

高座女子と鎌倉府南部の地理関係


高座女子の所在地一帯は複数の幹線道路が幾重にも交差している交通の要衝で都心や北関東、陥落地の山梨や静岡といった地域にアクセスする事が出来る。
またすぐそばに相模川という一級河川が流れていることから、山梨や静岡といった陥落地に隣接している県西部地域の陥落という最悪の事象が発生した場合、高座女子を拠点に相模川沿いに防衛線を構築する事を想定されている。

使用CHARM及び装備関係

ヒヒイロカネインターナショナル社製とユグドラシル社製の量産型CHARMを多く使用している。グランギニョル社やケルティックデール社などの高級志向の強いメーカーの機体やユニークCHARMなどの類いは予算的な問題で殆ど使用されていない。
またガンシップやアーマードキャバリアといった装備も配備されてない。
移動の際は防衛軍から払い下げされた兵員輸送車、遠方への移動の場合は防衛軍部隊所属の輸送機を用いる。

制服

黒のブレザーにスカートという組み合わせとなっている。ブレザーには校章や学年を表す識別章、所属レギオンの部隊章がつけられており、場合によってはこれまでの功績に応じた飾りが付けられる場合もある。これは「成果に基づく緩やかな階層制による学内秩序と規律の実現」の為に学生一人一人の立場を外見だけである程度把握出来るようにする為とされている。
この他には特定のレギオンのメンバーや役職持ちには黒い布に銀の刺繍で飾り付けされた通称「銀糸のコート」と呼ばれる物が渡されており着用者の要望に応じてアレンジする事が許されている。

レギオン制度・戦闘規則

ノインべルト戦術の実行を前提とした9〜13名の大人数レギオンと5名の少人数レギオンを併用している。
大人数のレギオンは「指定制レギオン」と呼ばれ他校のトップレギオンに相当する。また所属メンバーは生徒会本部や教導官らの戦略的な判断に基づき選出されるが、レギオンの隊長又は主将が特定のリリィの所属を要請する場合もある。
なお指定レギオン各隊にはそれぞれ専用の番号が割り当てられており、現在は第1から第3までが存在している。
少人数のレギオンは「登録制レギオン」と呼ばれており他校の自主結成レギオンに相当するが、他校のそれと比較すると成立の要件がかなり緩い。また、登録制レギオンの隊長は指定制レギオンの隊長や主将よりも格下の扱いをされており、指定制レギオンの副隊長、副将と同格扱いとなっている。
高座女子ではOS戦術としてノインベルト戦術が採用されているが、ノインベルト用の特殊弾の支給弾数や所持可能な弾数も指定制レギオンと登録制レギオンで異なっている。
リリィ個人による単独での戦闘参加には規則により厳しい制限がかけられており個人による戦闘参加の為だけにレギオンとは名ばかりの仮のレギオンが結成される場合もある。
リリィの出撃制限やレギオン制度については、「丹沢の戦い」での主な敗因の一つに戦闘に参加したリリィ達が勢いのままに単独で行動して各個撃破されていったという事が挙げられており、リリィ達に自制と連携を身につけさせる為の措置ではあるものの一方で「リリィをレギオンという枠組みに縛りつけて個性や長所を殺している」という批判が現1年生世代を中心になされている。

なお3月から5月にかけての時期は各レギオンの再編期間のため制限が一時的に緩和されており、ある程度自由に戦闘に参加する事が可能になる。

各レギオン一覧

レギオン名には騎兵や馬に纏わる名称を使う場合が多いが最近は特定の馬に因んだ名前を使う場合が増えている。
指定制レギオン
LGⅠヘタイロイ
第一レギオン。
現生徒会長の楠本名波が隊長として率いるレギオン。定数は9名。
隊長の名波と副隊長、それに名波の専属の副官を除いてメンバーは任務の度にその都度メンバーを変えて出撃している。
隊長である名波の方針でまだ未熟なリリィに戦闘経験を積ませる場としても機能している。
部隊章は「朝日を浴びる王冠を被った馬」
名前の由来はアレクサンダー大王の精鋭騎兵。

LGⅡフサリア
第二レギオン。
主将は生徒会第1副会長の円城寺友乃。定数は13名。「ディクタトル(独裁官)」の二つ名で呼ばれる円城寺友乃の下で総合的な能力の高さと規律と命令への服従が常に要求されている。主将である友乃がヘッドライナーとして前線立たず、サブメンバーとして隊の指揮と戦況の分析に専念している事も特徴だが、「指揮官たるもの前線に立って戦いながら指揮するべき」と陰で批判している者も少なくない(表立って批判すると友乃自身の手によって様々な手段を用いて心を折られた挙句副将の神辺佳奈芽などの友乃の信奉者たちによってとどめを刺される羽目になる)。
その他サブメンバーを前線や他のレギオンとの通信や各種情報の分析など、ある種の司令部要員的な運用をしているのも特徴の一つとなっている。
部隊章は「甲冑を纏った天馬、または有翼の一角獣」。
名前の由来はポーランドの精鋭騎兵。

LGⅢドゥラメンテ
現一年生世代の入学後に編成された第三の指定制レギオン。
別項目で解説。

登録制レギオン(主要なもの)
LGレッドグレナディアーズ
LGエールトゥアイル
LGヘイルトゥリーズン
LGフライトライン
LGSエクィデス

GEHENAとの関係

前述の通りGEHENAから多くの支援を得ており、正真正銘の親GEHENA派。ただし学生達の間ではGEHENAとGEHENAから送り込まれる強化リリィに対する不信感が強く、例え学内生え抜きであってもGEHENAの研究所で強化リリィ化されたリリィが学内で孤立する事態が起きている。また、上層部の間ではGEHENAを数ある支援者の中の一つに留めようとする勢力と、GEHENAとの関係性を強化してその技術力を積極的に取り入れようとする勢力による対立が起きていると噂されている。

所属リリィ一覧

楠本名波 3年生 LGⅠヘタイロイ隊長 生徒会長
和田木乃果 3年生 LGⅢドゥラメンテ所属
円城寺友乃 2年生 LGⅡフサリア主将 生徒会第一副会長
藤島晴夏 2年生 LGⅢドゥラメンテ主将 生徒会元役員
乙坂由ヶ起 2年生 LGレッドグレナディアーズ隊長 第二副会長
美香本幸 2年生 LGヘタイロイ所属 生徒会書記長
水沼真澄美 2年生 LGフライトライン隊長
神川魅弥音 2年生 LGⅢドゥラメンテ所属
紺藤菜穂 2年生 LGⅢドゥラメンテ所属
皆川唯子 2年生 LGⅢ ドゥラメンテ所属
金本夢旅 2年生 LGフライトライン所属
京極高誉 2年生 LGフライトライン所属
淵辺熙絵 2年生 LGⅡフサリア所属
永川雅 2年生 LGSエクィデス隊長 風紀委員長
荒波日向 2年生  
神辺佳奈芽 1年生 LGⅡフサリア副将
皆川輝美 1年生 LGⅡ フサリア所属 生徒会書記
岩松橙香 1年生 LGⅢドゥラメンテ副将
桃井青葉 1年生 LGⅢドゥラメンテ副将
天童直美 1年生 LGⅢドゥラメンテ所属
小野寺奈津実 1年生 LGⅢドゥラメンテ所属
渋川花鈴 1年生 LGⅢ ドゥラメンテ所属
最上優葉 1年生 LGエールトゥアイル隊長
関谷佳苗 1年生 LGヘイルトゥリーズン隊長
北畑明名 1年生 LGフライトライン所属
深沢美沙絆 1年生 LGフライトライン所属
香西蓮那 1年生 LGⅢドゥラメンテ所属
仁木華弥 1年生 LGⅢドゥラメンテ所属
赤橋奏多 1年生 LGⅢドゥラメンテ所属

教職員及び教導官

森原雄三(もりはら・ゆうぞう)
高座女子の現校長。鎌倉府藤沢市出身。
元はプロのアスリートとして名声を得てきたという異色の経歴の持ち主でアスリートを引退してからは学生スポーツのコーチなど経て投資家として成功し多額の財産を得たという人物。
その資金力と人脈によって設立当初から高座女子を支えて前校長乙坂直宏の辞任後は周囲に推される形で校長に就任した。
今のところガーデン運営の手腕については高い評価を得ているが、一方でGEHENAとの繋がりや前校長辞任の裏工作などの黒い噂も多くそういった部分から嫌っている学生も少なくない。ただしそういった噂と明らかに矛盾した行動も多く、いまいち実態が掴めない人物でもある。
ガーデン運営の傍で他の事業にも投資をしている他、最近は馬産事業に多大な資金を投入して地元藤沢の乗馬クラブの経営に関わっている他自分でも馬を所有している。特に「ミスタープロスペクター系」と呼ばれる血統の馬の末裔たちに強い拘りがあるらしい。

公東 希美恵(くどう きみえ)
高座女子最初期の所属リリィ。卒業後は防衛軍に入隊。東京、北陸、千葉の各部隊に配属されたためこの方面の情勢に詳しい。丹沢の戦い後のガーデンの惨状を聞いて予備役編入の上で教導官として高座女子に戻ってきた。
リリィとしても教導官としても能力的には平凡だが、生徒と真摯に向き合う姿勢を大事にしている事から人気はある。

最上晴之(もがみ・はるゆき)
丹沢の戦い以前からガーデンに在籍している古参の男性教導官。教導官というよりは博士や教授といった感じの人物で講義の際にはやたらと専門用語を多用しまくる上に度々話が脱線する事から学生達からは評価は良くない。
地政学的な知識が豊富でそれ以外にヒュージ襲来以前の国際情勢や各国の兵器事情に詳しく、その知識は藤島晴夏円城寺友乃水沼真澄美などに影響を与えたが、そういった学生達も「あんなの普通の人が理解で来る訳ない」「知識だけは立派知識だけは」「もうちょっと教え方をどうにかして欲しい」と酷評している。
1年生の最上優葉とは同姓だが全く無関係。
現役時代の森原のファンで、森原の就任早々にサインを求めたという逸話がある。

香野・ヴィトーリア・里美(こうの・ヴィトーリア・さとみ)
元ルドビコ女学院出身の教導官で現高座女子の主任教導官。リリィとしては無名で教導官になってから才能を開花させた人物で現校長の森原が直々に招聘した教導官。GEHENA中立派のガーデンを中心に各地のガーデンで指導してきた実績を持つ。その際親GEHENA派のルドビコ出身という事を気にして洗礼名の「ヴィトーリア」を出来るだけ公の場で使わないようにしていた。
高座女子の教導官の中では指導に対する評価の高い教導官ではあるが常に険しい表情をしており、間違っていると感じた事は例え相手が校長であっても口にしてしまう事から気難しい性格と生徒たちから内心恐れられている。
本人もその事を気にしており出来るだけ笑顔を作ってそういったイメージを払拭しようと心掛けているが、逆に「消えない威圧感」「怒りの笑顔」と揶揄されている。


国枝湖姫(くにえだ・こひめ)
現一年生世代の入学とほぼ同時期に高座女子に赴任してきた教導官。
高座女子にいる元リリィの教導官はどちらかと言えば現役時代は無名だった人物がほとんどで、現役時代からかなりの実力を有していたリリィという意味では高座女子にとっては初の存在。 
現役時代、その鮮やかなCHARM捌きと体術で多くのリリィ達を魅了したが、彼女の戦いに魅入られたリリィ達が彼女の戦闘スタイルを真似ようとして、本来の自分を見失って悉く自滅していった事から「魔性の蒼光」の二つ名で呼ばれるようになった。
体内のマギ保有量もかなりのものがあり、現役時代には「マギの翼」とまではいかないまでも戦闘時は常に蒼い光のようなものを纏っていたといわれている。
エレンスゲ女学園を卒業後、同校の教導官として赴任するが「日出町の惨劇」とほぼ同時期に教導官を辞めてGEHENAシエルリントラボに移籍、その後上層部の命令で「左遷」に近い形で相州海老名ラボの研究員と高座女子の教導官となった。

用語・重要組織

丹沢改革
前校長乙坂直宏の辞職を受けて校長に起用された森原雄三校長の下で行われている改革。「丹沢の戦い」による戦力の喪失とそれに伴う学内秩序の崩壊からの再建を目的としている。具体的には「成果に基づく緩やかな階層制による学内秩序と規律の実現」「学内生え抜きのエリートの育成と抜擢」「他校からの有力と目されるリリィの引き抜き」「GEHENAとの関係強化とそれに伴う技術力の提供」「それらによる成果を誇示する事で外部からのより多くの支援を引き出す(これによって相対的にGEHENAの影響力を抑える)」といった内容になっている。
基本的な構想は円城寺友乃藤島晴夏、それに楠本名波らが作成、そこに森原の独自案を交えて完成させた。

生徒会本部
一般的な生徒会よりも学内での権力が強いのが特徴。「丹沢の戦い」でリリィだけでなく教導官の多くも死傷して学内での指導体制が揺らいだのがきっかけとなった。
合計で4つのレギオンを実質的な直属部隊として有しており、その戦力は学内では圧倒的な大勢力を形成している。

十人組
高座女子がガーデンとして発足して間もない時期に「現在のこの学校の戦力ではヒュージとの戦いに耐えられない」という共通の意識を持った教導官や学生が自主的に結成した組織。正式な名称は「戦術研究会」。
最終的に教導官2名、高等部メンバー6名、中等部メンバー2名が所属してこの時の人数から十人組の名称で呼ばれるようになった。
「丹沢の戦い」では「現有戦力でこの作戦に挑むのは無謀」と主張してガーデン側に抗議していたがガーデン側が作戦開始を強行したため戦闘に参加。この時の戦いで10人中7名が戦死して組織は崩壊。生存者3名の内1名はこの後すぐに卒業して大学に進学した為最終的に藤島晴夏円城寺友乃の2名だけが学内に残った。
二人は旧十人組の研究の成果を纏め直して今後の再編案を作成、当時校長に就任したばかりだった森原に提出。この再編案の有用性が認められて学内で一定の地位を築くに至った。

ガーデン特別受勲者
高座女子において特別な戦功を挙げたリリィやガーデンに多大な貢献を果たしたリリィ、或いは何かしらの重要な記録を残したリリィに与えられる称号で、この称号を与えられたリリィには「単独出撃制限措置の緩和」「ユニークCHARMや特別仕様機の所持許可」などの様々な特権を有する事が許可される。
この称号を得る事は高座女子のリリィにとって最高の栄誉とされるが一方でその分この称号を得た事で周囲からの期待や責任も大きくなる為中には受勲を辞退するリリィもいる。
現時点で受勲を受けたリリィは以下の通り
名前 受勲理由
楠本名波(くすもと・ななみ) 丹沢の戦いにおける戦功及び味方への献身
和田木乃果(わだ・このか) 丹沢の戦いにおける戦功及び味方への献身
円城寺友乃(えんじょうじ・ともの) 丹沢の戦いにおける戦功及びガーデン再建への多大な貢献
藤島晴夏(ふじしま・はるか) ガーデン再建への多大な貢献
永川雅(ながかわ・みやび) ガーデン再建及び秩序回復への貢献
淵辺熙絵(ふちのべ・ひろえ) 丹沢の戦い及びその他多くの戦いでの戦功
京極高誉(きょうごく・たかよ) 多くの戦いでの戦功及び短期間でのヒュージ撃破数記録の樹立
岩松橙香(いわまつ・とうこ) 重要な戦いでの多大な戦功及びヒュージ撃破数記録の樹立
桃井青葉(もものい・あおば) 重要な戦いでの多大な戦功及びヒュージ撃破数記録の樹立
北畑明名(きたはた・あきな) 中等部及び高等部1年時のいくつかの記録の樹立

ガーデン戦術情報対応室
丹沢の戦い以降の改革の一つとして設置された生徒会本部直属の組織。指揮官は第一副会長の円城寺友乃。担当教導官は最上晴之と公東希美恵。
高座女子の各担当戦域とそれに関連した各種情報を様々な手段を用いて収集、精査してガーデン上層部に報告。戦時には前線の各レギオンに伝達、または指揮官である友乃を通じて直接対応を行うことを主な任務としている。
この組織が設置されて以来高座女子所属のリリィ達の戦闘での効率が上昇しておりガーデンにとって必要な組織と認識されてはいるものの、構成員の人事権に関してはほぼ全て指揮官である友乃が握っている事から、一部では「円城寺友乃が自分の派閥を形成する為に組織を利用している」という噂も存在する。
友乃以外の構成員としては生徒会第一副会長付き書記の皆川輝美などが所属している。
生徒会役員だった頃の藤島晴夏が所属していた組織でもある。
以前は「ガーデン戦術情報『分析』室」という名称で現1年生世代入学以降に現在の名称に改称された。

対ヒュージ合同研究会
校長の森原雄三が提唱し設立された組織でヒュージに関する様々な研究や対策を討論する場として設けられた。ガーデン側からの出席者は校長の森原、香野・ヴィトーリア・里美と最上晴之の二人の教導官、生徒会長の楠本名波、発言権の無い名波個人の補佐役として第二副会長の乙坂由ヶ起が参加している。外部からの出席者はガーデン創設に関わった要人達に各学校法人の研究者、防衛軍の担当者などが出席していると思われているが氏名が明かされておらず、おそらくこの中にGEHENAの関係者が含まれておりそういった人物達へ配慮した措置と考えられている。
最近は主に「ガーデンの主戦力を用いた外征の是非」と「バングゥ種とディーヂィエ種の二つの特型ヒュージへの考察と対策」などが話合われている。

GEHENA相州海老名ラボ
現在寒川の北、海老名市の郊外に建設が進められているGEHENAのラボ。丹沢の戦い以降の戦力再建の過程で高座女子がGEHENAの支援を受ける見返りとして建設に協力させられており、交代制で高座女子のリリィが建設現場の周辺の警備に従事させられている。
公式ではまだ施設としては稼働してない筈だが地下にある一部の設備が稼働しているという噂がある他、海老名に近い厚木辺りに仮設のラボが存在しているという噂がある。

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