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海奈統合学院高校

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海奈統合学院高校(かいなとうごうがくいんこうこう)

自立した個人の育成


製作者 天津結
種別 私立
地域 千葉県海奈市ときわ(常盤)1-1-1(現在の千葉県柏市藤ケ谷あたり)
学部 特進科、特殊戦科、工廠科、普通科、特殊課程 等
レギオン編成 トップレギオン制(便宜上)
校章

概要

千葉北西部に作られた新設の学校及びガーデン(現在の下総航空基地があるところ。)
自衛軍駐屯地跡地に作られ、広大な敷地内に校舎をはじめ、演習場や食堂などが揃っている。
私立で、国や自衛軍などから、補助金や装備の付与を受けている。
隣接して、下総(しもうさ)統合航空基地があり、スクランブル出動や作戦地域が遠い時は、この基地の航空機を使用する時もある(CASに使用される航空機や砲撃支援を行う地上部隊もこの基地の所属である)。

教育理念は「自立した個人の育成」である。単にリリィとして活躍を目指すのではなく、社会で活躍できる深い教養を持ち、情報などの活用といったコミュニケーション能力に優れた人材を育てるというのを理念としている。作戦時や訓練以外では、個人やレギオンに裁量が任せられている。特に髪の色などは、十人十色である。多くのガーデンが慣例的に上級生に「様」付けで呼称するのに対し、桜葉はそのような物がない。(先輩・後輩などの呼び方やあだ名での呼び方が多い)
生徒会や風紀委員会も存在している。特定のレギオンが行うのではなく、それぞれのレギオンから選出され、選出されたメンバーで選挙を行う(全体選挙)
入学すると、特殊戦科は銃型の小型CHARMを作り、学内では必ず携行する。(特殊戦科は、外出する際も携行)

制服は、ブレザータイプである。サマーベストも同様である。見分け方は、首元(リボンタイであれば、特殊戦科。それ以外の科はリボン)、胸の校章の違い(文字の部分)で判断する。下はスカート。ポロシャツなどもオプションとして存在はしている。
また、礼装用の制服もあり、特殊作戦などの時に着用する。礼装用に合わせたマグポーチなどがあり、合わせて装着する。
これらの制服に使われている繊維には特殊な物になっており、軽量かつ防火・防刃・防弾仕様となっている。マギを加えると、さらに強靭になるように術式が組まれている。
基本的に、これら制服の上に装備や防具をつける。

授業は、午前中は共通の学科を受け、午後は各学科ごとに授業を受けることになっている。
特進科と特殊戦科は、リリィ育成では共通する所があるので、一緒に授業を受けるときがある。放課後にあたる時間は自由時間となっている。スクランブル待機のレギオンは、レギオンルームで待機している。クラブ活動は、普通科を中心に行われている。市街地が近いので、多くのリリィや学生が出かけていく。寮は、二人一組である。共用スペース含めいろんな設備が揃っている。

種別には、特進科・特殊戦科・工廠科・普通科の4つある、これ以外に指揮官養成課程などの特殊課程がある。(特殊課程は、希望する学生が最低人数いなければ開講しない)。その他、マギを持たない学生を対象とした普通科などがある。


特進科


通常リリィの育成を行っている。カリキュラム自体は、他のガーデンとほぼ一緒である。違いがあるのは、特殊戦科との共同作戦を行うための物がくらいである。CHARMなどの基本装備も他のガーデンと一緒である。ニーパッドなど防具などは、特殊戦科と共通の物を使用する。ガーデン近辺の担当エリア(国定守備範囲)の巡回は、通常はこちら側のレギオンが行う。こちらでも要件を満たしていれば、指揮官養成課程や航空課程などの特殊課程は受講することができる。入学時に剣型の小型CHARMを作成し、学内にいる時は、常に携行する。(CHARMを学外に持ち出す際は、許可が必要)


特殊戦科


通常のリリィ育成に加え、CHARMやそれに類する物を悪用した個人及び団体などへの対処も視野に入れており、通常の対人戦闘も学ぶ。(基本的には、鎮圧を目標としているが、やむを得ない場合は制圧する)。そのため、カリキュラム自体が大きく特進科と異なっている。特殊チューンなどが施されたCHARMを扱うため、整備関係も少し学ぶ。
主に大規模作戦の応援や支援、スクランブル出動などを担当。要人警護などの特殊作戦にも参加している。パトロールも担当している。いろいろ活動しているが、知名度はあんまり良くない(任務内容も含めて)
また、様々な資格などを取ることが出来る。(いくつかは必修課程となっている)。例えば、限定的に運転免許を取ることが出来る。(AT限定かつ桜葉高校所属に限り、運転ができる。)
入学時に銃型の小型CHARMを作成し、学内にいる時は、常に携行する。外出する時も携行が義務化している。(その分、不正利用した際の罪は大きい物となっている)。



工廠科


構造理解から設計、製造、メンテナンスなどの技術系を主に学ぶ。特進科レギオンのCHARMの整備も行っている。こちらもカリキュラム自体は、他のガーデンとほぼ一緒である。また、作戦時などには随伴して、現地で調整をしつつ戦場ではその場での修理やセッティングの変更などをする。
(特殊戦科の物は構造が違うので、特殊課程をとれば整備可能)


特殊課程


管制課程や指揮官養成課程・特殊戦武器課程などがあり、特進科・特殊戦科問わず授業を受けることが出来る。受講するにあたっては、選考試験に合格しなければならない(自動車運転課程などの一部課程は試験なしで受講出来る)。最終試験を合格すれば、取得でき作戦などでの幅が出てくる。例えば、指揮官養成課程である。この課程を受講し、合格すると偶発的遭遇戦などにおける現場指揮官として活動できる。全体指揮は、当直の教導官やオペレーターが行う(あくまで、現場で指揮出来るのは、学院に所属しているリリィだけである。)航空基地に隣接した土地を活かし、自衛軍機などとの連携した訓練も行われている。


普通科


通常の高校と変わらないもので、大学進学を目標にしている。普通科のリリィ科ではない学科は、自宅などから通学することが出来る。(特進・特殊戦科は、原則寮暮らし)




制度

レギオン

 レギオン制度は変わっており、入学してしばらくは既存レギオンなどが勧誘を行う。一定期間が過ぎると、教導官などが成績などをみて、レギオンに所属していないリリィに対し既存レギオンに配属命令が出る。もし、人数が多いと、1年生のみの新レギオンができる時もある(この学校のレギオンの最低定員は9人)。1年生のみのレギオンできた場合、単体で行動させることは少なく、作戦時や訓練などの際は、上級生が所属するレギオンと一緒に行う。
また、レギオン名は慣例とかはなく由来はぐちゃぐちゃである。コールサインも、レギオン名が兼ねている所もあれば、別途設定されている所もある。各レギオンには、特進科・特殊戦科関わらず、必ず一人教導官が就く。また、特進科と特殊戦科混合でレギオンは作ることが出来ない。後述する任務内容が違うため。

制服





主なレギオン

LGラピスラズリ(第1機動戦術隊) C.S アクア○○ 12人
特殊戦科所属のレギオン。由来は、レギオンメンバー全員が12月なので、その誕生石から。
桜葉学院の最高戦力。対外作戦には、真っ先に派遣される。専属のアーセナルがいる。
JTAC保持者2名・指揮官養成課程2名。通称「旋律のアクア」

LGオケアノス(第2機動戦術隊) C.S イージス○○ 13人
特殊戦科所属のレギオン。由来は、ギリシア神話の水の神から。
学院に常駐し、最終防衛戦力として機能する。専属のアーセナルがいない。
JTAC保持者1名・指揮官養成課程2名。通称「最強の守り手」

LGゲペート (第6機動戦術隊) C.S ハンマー○○ 10人
特殊戦科所属のレギオン。由来は、ドイツ語で「救い」。
他の特殊戦科のレギオン同様に、スクランブル対応やパトロールのバックアップなどを担当している。
JTAC保持者2名・指揮官養成課程2名。

LGラティオス C.S カノン○○ 15人
特進科所属のレギオン。由来は、ある国の水の都に伝わる護神の2人のうちの兄
特進科の中で、トップの成績を持っている。珍しくフルメンバー構成となっている。(大抵2,3名欠員が出ている)
JTAC保持者0名・指揮官養成課程0名 専属のアーセナルがいる。

LGラティアス C.S リオン○○ 14人
特進科所属のレギオン。由来は、ある国の水の都に伝わる護神の2人のうちの妹
特進科の中で、トップツーの成績を持っている。LGラティオスとは、師弟関係である。
JTAC保持者0名・指揮官養成課程1名。専属のアーセナルがいる。

LGヴァイナハテン(第13機動戦術隊)  C.S メビウス○○ 13人 
特殊戦科所属のレギオン。由来は、ドイツ語でクリスマス(結成されたのが、クリスマスだったので)。 JTAC保持者4名(取得中2名)・指揮官養成課程5名(取得中2名)
専属のアーセナル・オペレーターがいる。

施設・設備

校内には、校舎を始めとする建物や小規模ながら市街地・森林を模した演習場、大小3箇所の地下射撃場、航空基地とは別にヘリパットを4箇所、車両・CHARMなどの整備場、スクランブル待機やレギオンの会議を行えるレギオンルームが集まっているレギオン棟などがある。
マギカートリッジの生産工場も併設している。図書館や学食などの一部は、近隣住民に開放している。
また、校内には襲撃に備え、隔壁や武器ロッカー(両方の学科に対応するCHARM)が各所に設置されている。机は、防弾仕様となっている。地下には、シェルターがある。


待機棟・レギオンルーム

レギオンルーム
教導官室・メインルーム兼待機所・武器部屋の3部屋で1つのレギオンルームとなる。
1フロアに2-3のレギオンルームがある。レギオン棟のフロアには、5つのエレベーター(1つは、貨物用)・階段が2つ・緊急出動用のエレベーターがある。(緊急出動用のエレベーターは、担当になったレギオンのリーダーと副リーダーのみに操作できるIDが発行される。)
その他に、共用の給湯室や会議室・倉庫などがある。

  • 教導官室
それぞれのレギオンにいる教導官の部屋となっている。応接セットや書類棚などがあり、仮眠室も備えている。緊急時に備えて、通常のアサルトライフル(HK416)を入れた武器庫が備わっている。開けるには、指紋認証・IDカードが必要となる。ある程度、部屋のレイアウトを変更することは出来る。(応接セットが、ホログラム型でモニターが動くため、電源ケーブルが床から接続されており、動かす事が出来ない。)

  • メインルーム
大学の研究室よりも大きい部屋に、レギオンの定員(最大20人)が、課題などが出来るホログラム型デュアルディスプレイのデスクトップパソコンや椅子が配置できるようになっている。レギオンによって、机の配置が異なっている(人数が異なるため)。また、ミーティングが出来るように作られており、窓側にホログラム型の大型ディスプレイが設置されている。基本的に、中のレイアウトは、レギオンの自由となっており、個人用の私物ロッカーを置いたり、書類棚を置いたりしている。(お菓子がいっぱいあったり、TVゲームなどの娯楽道具を置いているところもある。)入る時は、生徒手帳か指紋認証のどちらかが必要となる。・

  • 武器部屋
中に、オペレータールームと装備室・弾薬庫がある。それぞれのスペースに入るには、生徒手帳による認証か指紋認証がその都度必要である。
オペレータールームは教導官やレギオンオペレーターが、指揮を行うところである。パトロールやスクランブル対応の初期対応の時のみに使う形となっており、戦域などが拡大した場合は、統合指令所で指揮を行う。パソコンなどは、メインルームに置いてあるのと一緒である。
(モニターが3面あるので、課題をやるのに使っている生徒もいる。)
装備室は、レギオンメンバーの装備を入れたロッカーや銃火器が設置されている。中央には、大型のテーブルがあり、装備の調整や簡易整備などで使われる。
弾薬庫には、通常の弾薬のほか、マギカートリッジを保管している。万が一暴発した際に備えて、自動消火システムを装備している。耐爆構造にもなっている。

飛行場(下総統合航空基地)

防衛軍の組織改革によって、新設された基地である。統合航空基地とは、前線が比較近い場所に作られ、管轄エリア内の航空並び地上部隊を一元化した指揮・派遣・運用を目的としている。基本的に、陸・空であるが、これに海も入ってくる時がある。下総基地の場合は、3軍入っている。陸軍は、1個師団(機動戦闘車・普通科・戦闘ヘリ部隊・補給部隊諸々)。
空軍は、2個支援戦闘航空隊・輸送隊・救難隊・管制隊などがいる。(この基地の航空管制は空軍が行っている)。海軍は、1個対潜哨戒部隊及び1個対潜哨戒ヘリ部隊が配備されている。これらは、タスクフォースとして運用され、下総基地の部隊は、「タスクフォース012」と呼ばれている。
滑走路は2本あり、それぞれ2500mの長さを持っている(01R/19L,01L/19R)。滑走路を挟むように各軍の施設が建っている。外側には、海・陸軍の施設が建っている。内側(桜葉統合学院高校側)は、空軍と隊員用の宿舎が建っている。司令官は、1年ごとに3軍の持ち回りで交代している。



装備

E.M.D

ゴーグル型マルチデバイス Eye Multi Display (通称 E.M.D)
この学校にリリィとして、入学すると支給されるデバイス。シューティンググラスとしての機能の他に、レーダー表示、データリンク、暗視ゴーグルなどの機能も有している。基本的に視線操作と音声操作だが、不慣れ人のために小型の専用キーボードも用意してある。眼鏡用とそうでない人用で、仕様が少し異なる(眼鏡の上からでも、付けられるようにしている)。落下防止で、バンドを取り付ける。電源は、リチウムイオン電池で動く。防塵・防水・耐衝撃を兼ね備えている。



戦術データリンクシステム

E.M.D等を端末として共有される戦術システム。

マギカートリッジ

汎用マギが発見され、リリィの魔力軽減を図り開発された弾丸型カートリッジ。このカートリッジには、汎用マギが封入され射撃時等のマギ軽減に貢献している。同時にスキラー数値が低い者でも、マギがある程度使えるようになった(安定した出力・射撃回数などをだすには、リリィでないと不能)。
口径があっていれば、従来の銃火器でも使えるが、それでもスモール級が限界である。(
純正パーツなしでは、1・2発撃っただけで、バレルや機関部が壊れる。)
これが新たな犯罪を呼んでしまい、それに対処する部隊が必要となってしまった。
現在では、主に昔に使用されていた弾薬で開発され、生産されている。

短剣(マギクリスタルコア付)


緊急時の近接武器であり、個人火器のグリップ部分に差し込む事でマギの力が使えるようになる。刀身は、本体のグリップに折りたたむことが出来る。
出力のモード切替が出来、S(セーフティ)、P(パラライザー)、D(デコンポーザー)の3つである。


グロック19C


特殊戦科の生徒が対人用で携行している9mm自動拳銃。反動軽減用にコンペンセイターが付いている。
マグキャッチ・スライドストップ・セイフティーが全てアンビとなっている。
スライド上部の後端は、コンパクトドットサイトを取り付けられる20mmレイルのマウントベースが取り付けられている。CQB装備に欠かせないライトなどの装着が可能な20mm幅のアンダーレイルもある。
全長:184mm、重量:605g、装弾数:15+1発



PGW-17 ベガ


特殊戦科に入学すると、全員に支給される個人防衛火器。グロック17を元に作られた物。変更されたのは、機関部などをマギ対応にしたことである。グロック19Cと区別するために、スライド部が青色に塗装されている。スライド上部の後端は、コンパクトドットサイトを取り付けられる20mmレイルのマウントベースが取り付けられている。
CQB装備に欠かせないライトなどの装着が可能な20mm幅のアンダーレイルが一体化したフレームには、新型の滑り止めを採用。また、2種類×2サイズのバックストラップが付属し、未装着状態を含めてグリップサイズを3段階に変更可能となっている。
全長:202mm、重量:750g、装弾数:なし

生徒手帳


学園に入学すると、1人1台与えられるスマホ型端末。裏面に、学院の校章がプリントされている。ホログラム式で学生証や資格保持などを表示出来る他、学院の机にはこの端末を差し込める場所があり、それで出席確認などを行う。学食やカフェテリア・購買などの支払いや学や図書館などの学校施設の受付なども、行うことができる。武器を携行して学外に出る時もあるので内蔵されたGPSで位置確認できるようにするため、必ず携行することになっている。各種アプリ(ゲームなど)は入れることが出来ない。提出書類の1部は、この端末で作成する事が出来、窓口にある専用プリンターで印刷して提出することが出来る。(通常は、レギオンルームやPC情報室のパソコンでなければ作成して、印刷する事ができない。)学院各所にある武器庫やコンテナ・部屋のロック解除なども、この端末で行う。防塵・防水・耐衝撃仕様である.


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  • コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18:47:11)
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