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東九工製CHARM群

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東九工製CHARM群


更新状況

【随時追加】
2023/02/10 各CHARM比較を追加
2022/05/13 ページ作成

作者:喫茶 葉飛四

概要

 戦力拡充計画に則り、本校および本校の協力企業内で製造する内製CHARM群。
 →戦力拡充計画については東九州工業学院を参照のこと 

【コンセプト】
 戦闘経験が豊富なリリィにおいては中四外征が多く、地域防衛を担うリリィの人数は不足しがちな現状にある。
 防衛戦力のほとんどは、統括レギオンと新人リリィを擁する臨時レギオンで維持していることから、東九工戦術に則った初心者向けCHARM、及び熟練者向けCHARMの生産によって戦力を補う計画である。
 また、市販CHARMの有用性を残しつつ、内製CHARMによる戦力および戦術拡張性を確保することで、長期的なリスクを排除する狙いもある。
 基本的には変形機構を最小限にし、扱いやすく堅牢、かつ整備性を考慮した設計。

 なお、採用されたCHARMには”◯号”と表記し、◯号CHARMと呼称。まとめて内製CHARMとも呼ばれる。

一号 換装式二連装小銃


 初心者向けの二連装ライフル。
 マギクリスタルコアが挿入されているCHARM基部の両側に、砲身・薬室・弾倉・冷却系等を内包するモジュールボックスが二基接続されている。
 ボックス毎に各種弾薬・射撃指向を設定し、ボックスを入れ替えることで対応する。
 CHARM基部の先端にはサブモジュールボックスが接続されており、こちらには各センサーやライト等が内蔵されている。
 また、モジュールボックスの側面にはハードポイントが設けられており、スコープや銃剣等のオプションを追加可能。
 一般のCHARMよりも大型ではあるが、助長を持たせることで、各部品のパッケージングさえクリアすれば、今後の拡張性を確保出来る意図がある。

 ちなみに、フェイズトランセンデンス向けの高出力仕様があり、水色のカラーで識別する。
 こちらはLG”ななせ”三浦杜乃が運用している。

各モジュールボックスについて

 内容としては、実弾、ビーム、対物ライフル、機銃、散弾……等の各種射撃機能をそれぞれ備えている。
 また、大型化したデメリット排除のため、短銃身のモジュールボックスも一部設定されている。

二号 砲付大剣型防盾


 初心者向け、攻防一体の大剣。
 一号と同型のCHARM基部に、砲を内蔵する剛性の高い剣パーツを接続している。
 剣ではあるが攻撃は打撃に近く、その真の有用性は、幅広い刀身と、表面に展開される補助フィールドを活かした防御である。
 射撃主体の東九工戦術に沿って砲が設けられているものの、長距離射撃には向かず、一号とのセット運用で真価を発揮する。一号が矛、二号が盾の関係である。
 当初は異なる性質のCHARMとして設計されていたが、既に試作段階にあった一号との部品共通化、防御力の向上を要求されたため、今の形に落ち着いた。

 ちなみに、盾と射撃を兼ねている意味での「防盾」であり、本来の防盾の形状とは異なる。

二号CHARMの初期案

 射撃火力を重視した一号に対して、こちらは近接攻撃寄りのCHARMとして設計が進められていた。
 最終的には前述の理由で廃案となったが、コンセプト通りの堅牢な基礎フレームは、特一号CHARMに引き継がれた。

三号 機動攻撃用複合兵装


 熟練者の使用を前提としており、東九工製CHARMの中で最も強力である。火力の確保と、後述する特殊な運用を目指した機体。
 先端にはビーム砲、両側にはビーム刃を装備しており、ビーム偏重ではあるが、遠近共に高い攻撃力を得ることに成功している。
 他CHARMとの大きな差は、推進装置が付いており、これを展開することで、縮地等の移動系スキルを持たないリリィでも高速で移動することが可能。これによって、熟練者の移動能力を高め、様々な戦場での救援効率化を狙っている。
 ただ、この推進システムの実装のために、本機は東九工製CHARMの中でも特に大型化しており、整備性の面でも一号二号に劣る。

LG”ななせ”での運用

 本来、少数精鋭レギオンとして設立されたLG”ななせ”は、全員がこの三号CHARMを用いるはずであった。
 しかしながら、運用方法としても、必要なスキラー数値としてもリリィ側に求めるものが多く、現状では縮地やゼノンパラドキサ等の高速戦闘に慣れている数名のリリィ(”ななせ”の甲斐奏など)が運用している。

特一号 近接型重銃剣


 姫野千帆に用意されたユニークCHARM。
 発端は、LG”ななせ”における、「千帆と他メンバーのマギ適性の格差」を危惧した、甲斐奏による提案である。
 ”ななせ”のアーセナル、井上栞莉が千帆のために個人的に進めていた設計案を元に、現存するパーツを組み合わせることで、これに近づけた物が本機。
 千帆の近接能力を活かすべく、基礎フレームには二号の廃案機を使用。射撃火力の確保には、一号の短銃身用モジュールボックスを転用している。
 各パーツの寄せ集め的に作られた本機は、CHARMとしての完成度は決して高くないものの、接近戦用のグリップにも射撃トリガーを設ける等、可能な限り彼女に寄りそった機体である。

 なお、スキラー数値の低い彼女のための機体であり、ユニーク機とはいえ、総合的には一号二号と同等の性能。彼女が使うことで、特化したその性能を引き出せる。

東九工におけるユニークCHARMの立ち位置

 ちなみに、「防衛の要となるレギオンの隊長機」とはいえ、公に個人機とは言いにくい面もあるため、表向きには廃案CHARMの再評価試験としている。
 ユニーク機らしく、白基調の意匠は、千帆(果帆)が使うグングニルを受けたものであるが、試作CHARMは大方白や灰色であるため、なんとなく誤魔化せている。

 その公に言いにくい本機の開発は、意外にも学校がほぼストレートで許可したものであるが、そもそも、スキラー数値が低いことを承知で、部隊指揮のために彼女を隊長に推薦したのは、教導官らと統括LGである。

各CHARMの比較


コメント

  • コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18:47:11)
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