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仮想・第6世代CHARM

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tanpakugen

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仮想・第6世代CHARM(かそう・だいろくせだいチャーム)

夢想は現実に、想いを確かな力に変えて。リリィに寄り添い超常を発揮する、未知を開くCHARM達。

分類 次世代機CHARMの体系
提唱者 櫛田弥架(勇原好美の原案)
開発機関 STL特務専門学校工廠科、その他
機能・特性 リリィとCHARMの相乗効果で発揮する未知の能力の開拓

概要

  • Imaginary Phase“6”Project。「仮想・第6世代」と定義したCHARMの製作を目指すプロジェクト、及びそのCHARMのカテゴライズ。計画そのものを指して「プロジェクト・ヘキサグラム」とも呼ばれる。型式番号「IP6」シリーズ。またの名を「特異点のCHARM」。
  • 前提及び仮定として、真島百由の試験開発した「マギディバイダー」のプロトタイプ…リリィと共鳴を起こすCHARMを「仮想・第5世代」と見立てる。それをリリィ側に傾倒させて発展させたコンセプトとして「リリィのレアスキルを新たな形に昇華する」「リリィがCHARMを進化させ、CHARMがリリィを進化させる」機体を作り上げるというもの。提唱者・櫛田弥架(そして勇原好美)の信念、「リリィに寄り添うCHARM」の果てにあるとされるものだと信じている。
  • 具体的な到達点には、レアスキルS級固有技の再現、或いは発展(S級固有技のそれらとは全く違う進化を遂げたレアスキルの開拓)を目的としたCHARMを製作する計画。その性質上、まず前提として使用CHARMと運用できるレアスキルの組み合わせは固定され、更にCHARMそのものにかかる技術やコスト、何よりもリリィの異能や精神面などまで連携の前提に置いているため、適性ハードルが極めて高いなど量産・能力の次世代継承への確証など計画そのものに問題点は数多くある。開発者にとってもこれは未知の開拓と研究、そして何よりも挑戦と呼べるものだろう。
  • 発現した力は物理法則やリリィの前提を遥かに超えた超常に等しいものとなっている。そのためこの分類に属するCHARMの真価と呼べる能力は意図して「生み出される」「製造される」のではなく「発現する」「認定される」という表現が正しい。
  • その技術と力の有り様が「リリィに寄り添うCHARMであること」こそが、この計画に該当したCHARMを作れる真の条件である。これらのCHARM開発計画にあるまじき、偶然と奇跡に等しい不確定要素を肯定している点から、本来あるべき次世代型CHARMという分類でなく「仮想」という前置きをされた分類となっている。

該当CHARM

全ての始まり、羽撃き切り裂く夢の翼。

名称 ハバキリ
使用者 櫛田弥架
型式番号 無し→ACIP6-IKEX000
開発機関 個人設計
設計者 勇原好美
想定連携レアスキル 縮地
発現能力 空中の飛翔、光の翼の再現

  • 仮想・第6世代CHARMゼロ号と呼べる、プロジェクト発足の切っ掛けとなった機体。勇原好美が開発した唯一無二の「空を飛べるCHARM」。使用技術は第2世代相当だが特殊機構「マギウィングブースター」がロストオーバーテクノロジーにして最大の特徴と言え、一定条件下で「縮地」による高速移動を空中でも発揮させる。その他の詳細・機能は個別記事を参照。
  • レアスキル「縮地」とマギを見極める異能を前提に設計されており、CHARMと合わせることで風を制御するに等しい能力を発揮する事ができる。飛行に留まらず、風を纏う防御によって一部の散布攻撃などを無効化できる。
  • 「光の翼」を実体化させた更なる限定条件下、通称「シルフィードフォーム」では負のマギでさえ弾く出力となったその翼を衝撃波や防壁などの攻防にも使用可能となる。これは風を纏う性質が発展、より出力を引き上げられたもの・或いは「ヘリオスフィア」や「ラプラス」に近しい浄化のレアスキル(サブスキル相当とも)との複合したものと考えられている。後にこの翼は「シルフィードフェザー」と名付けられ、「異界の門」とは別系統の進化を遂げたレアスキル固有技とも考えられている。目下検証中。
  • 計画始動と共に「ACIP6-IKEX000(アイケーエクストラトリプルゼロ)」という型式番号があてられた。

揺るがぬ未来を進む刻の双刃。

名称 童時斬(ドウジキリ)
型式番号 ACIP6-STLX01
使用者 澤木杏利
開発機関 ウィルシルフィード・アーセナル
計画立案者 櫛田弥架
開発者 稲羽和花、他3名
協力 山柿湖子、瀬戸咲財団
想定連携レアスキル この世の理
発現能力 物理法則を無視した絶対斬撃
  • 初めてSTL特務専門学校で開発・認定・実戦投入された「仮想・第6世代CHARM」、その第1号。トリグラフに類するマギクラウドコントロールを採用する薙刀及び分離双剣型の第3世代相当技術が扱われたCHARM。
  • モチーフは鬼斬りの逸話を持つ刀剣「童子切」と「薙刀」+「時計の長身と短針」。後者の意匠や当て字などは、認定された能力に関連付けて開発途中に付けられたものとなっているが、前者の由来に関しては使用者の意向が強く反映されているらしい。
  • 目指したのは「この世の理」のレアスキル固有技「神威の荒域」の再現。しかしこのCHARMの真価は荒域と別の進化を遂げた固有技、「神威の時界(クロノス・レイ)」を発現させることにある。
  • 「神威の時界」。先読みした世界へ物理的に踏み込むことができ、数刻先の未来を異なる物理法則・異なる意思・異なる時間として認識できるようになる。その不確定である未来より物理的に優位な位置・空間から「この世の理」を応用した力を行使して、反抗する力を容易くねじ曲げることが可能。「時間の流れが違うということは、力の方向性も本来のものに則さない」ため、敵の防御や硬度をを無視する事ができる。理論的には「この世の理」の延長で発揮されている。
  • この行程を行うために実質的な時間停止(鈍化、或いは圧縮攻撃)とも認識でき、周囲からは瞬間移動・或いは視認不可の連撃とも思わせる攻撃として見えてしまう。異なる時間を視界に入れることによる精神的な負担が多大にかかる能力であり、厳格な意思を持つリリィでなければこの力を使いこなすことは困難だろうとされる。


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