喰う者(くらうもの)
アバドン、ミジャクジさま、うわばみ
作者:宗谷うずめ
等級 | 特型(ギガント級相当) |
全長 | 胴体:約80m 首:500m |
特性 | 熱を放出 |
基本情報
- 一つの胴体に一つの口、三本の首に五つの口を持つ特型ヒュージ
- 形態はアビスサーペントに近く、瀕死のアビスサーペントが共食いを続けた末に変異したものと考えられる
- 食欲だけで動き、有機物無機物、生命非生命問わず口に入るあらゆるものを捕食し続ける。おこぼれを狙うヒュージも捕食対象となる。周囲に捕食対象がいない時は三本の首が互いに噛み付き合う程
- 極めて高温の熱波を放出する
詳細
- 長野県諏訪市諏訪湖に出現。出現後四日に渡り戦闘が続き、その末討伐される
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- 外殻は硬く、通常の手段では傷付けられないが、熱波放出後概ね6分は極端に脆くなる。また、熱波放出後しばらくは行動を停止する。このことから熱波放出は能力ではなく生理現象の可能性がある
- 熱波は平均17時間に一度放出される。中心温度は3600℃(現地では親指を立てた時に喰う者が親指より大きければ即死範囲、小さければ逃げられると伝達された)
- 三本の首はそれぞれ顎の首、喉の首、歯の首と呼ばれた
- 顎の首は二つの口を持ち、ショベルカーのような形状の顎で地形を削り取りながら捕食する
- 喉の首は一つの口を持ち、漏斗状の頭で吸い込みながら捕食し、水を飲むのを好む。熱波放出の際は周囲の空気を大量に吸い込みエネルギー源とする
- 歯の首は二つの口を持ち、シュレッダーの構造に似た頭で岩盤や強度の高い建築物、ヒュージを特に好む
討伐後
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