ブラッドティアーズ
不死ずの戦姫を黄泉返す、赤き妖刀―――その血刃に飲まれるは、戦姫の命か、担手の命か
作者:sence023
世代 | 第1世代 |
形式番号 | ACY-12A |
正式名称 | ACY-12A アーヴィングカスタム《ブラッド・ティアーズ》 |
企業 | カース・ワークス |
機能 | 高濃度マギ滞留・細胞分裂阻害 |
要求スキラー係数 | 80 |
使用者
解説
- 強化リリィ及び高速再生能力を持つヒュージの出現を想定して製造された『不死斬り』の内の1つ。
- 直刃造りの大太刀型にデザインされており、斬る事に特化している。
- 試作・プランニング時のコードネームは『拝涙』。
- 高い攻撃力が要求され、驚異的な切断力を実現する為に太刀とは呼べない工程を経た特注の刀身へ高周波デバイスを組み込む事で素の状態でも破格の攻撃力を獲得。
- 柄に組み込まれた高出力デバイスより、高濃度のマギを刀身へ常時供給、切断箇所へ高濃度マギを注入して細胞分裂を阻害する他、高出力のマギを滞留させる構造上、非実体兵器との打ち合いにも対応可能。
- これらの構造が作用した結果、刀身は血化粧をした様な真っ赤な物へと変貌、高周波デバイスによりオーラの様な形で余剰なマギが削ぎ落とされる。
欠陥
- 抜刀と同時にデバイスが起動する為、抜身の状態では峰打ち等の手加減が一切出来なくなる。
- 高い切断力を持つ上、高出力のマギが滞留している為、刀身の取り扱いには慎重さを必要とし、下手に扱うと自傷する恐れがある。
- 消耗が激しく、稼働にはかなりの量のマギを必要とする為、マギ保有量に優れたリリィでも1、2分程度でディプリーション状態に陥る。
- 上述の燃費の悪さをカバーする為に全エネルギーを攻撃に回しており、ガード機構が存在しない。
- その為、一撃でも食らうと致命傷になる。