試製対大型ヒュージ魔力充填式滑空破砕砲

作者:田中ブンケイ
| 世代 | 第1世代 |
| 形式番号 | - |
| 正式名称 | 対大型ヒュージ魔力充填式滑空破砕砲 |
| ペットネーム | マストドンA.H.C. (Anti-HUGE Cannon) |
| 開発者 | 多蔵見忍 |
| 開発計画 | |
| 変形機構 | ナシ |
| 機能 |
使用者
開発と経緯
- 周囲のマナを吸い上げて砲弾として形成。火砲の如く発射する事で、ノインベルト戦術やデュエルに依らず、比較的安全なアウトレンジから、リリィ単体でギガント級以上のヒュージ撃滅を目論んだ実験兵器。
- 理論構築と基礎設計を多蔵見忍が担当。しかし弾体形成時で既に並のリリィでは稼働できぬほどの魔力が必要な欠陥品である事が判明、忍はプランごと破棄した。
- が、後に多蔵見財閥シンクタンクの一派が彼女の破棄研究をサルベージ、本兵器の試作まで漕ぎ着けてしまった。
- 中路佳那?はフェイズトランセンデンスを持つため格好の「弾倉役」として目を付けられ、拉致監禁の上実験動物として供されようとしていた。そこを、己の欠陥品に始末をつけたい忍の依頼を受けた桐加賀琉子が襲撃。事のついでに佳那は救出され、試作品のマストドンA.H.C.ともども琉子と忍の手に落ちるのであった。
- 以降、本試作品は忍の手で調整・メンテナンスされ、事実上の佳那専用兵器として完成。桐加賀隊の切り札として使われる事になる。