LGアゲラタム
オラクル女子高等学校三年亜面彌輝が主宰のレギオン。 最盛期は30人を越える大所帯のレギオンだったが、後に落日と呼ばれる彌輝二年次の二月にあった外征任務後メンバー数が激減。明け四月の三期生の加入で漸くノインヴェルト戦術実行の要件を満たす。
現在は副隊長である八咫真朱鏡がほとんどの執務や戦闘・訓練時の指揮を行う。 レギオンの汚名返上に燃える真朱鏡により、従来のチームワーク重視の訓練からメンバー一人一人の能力重視のスパルタ訓練に方向転換が為されている。
大アルカナ一名と小アルカナ数名を擁するもののずば抜けた実力者は大アルカナであった彌輝を含めておらず、同じ一期生である『正義』鉢洲賀藍蘭のLGフリューゲルには及ばないものの、隊長である彌輝を中心にした結束力の強さを武器にガーデンを代表するレギオンの一つとして優秀な戦果を上げていた。
名称
アゲラタムはギリシア語の『不老』を語源とする花の名。 花言葉は『信頼』『私を信じて』 『太陽』の恒久性、そして仲間の心を照らし火を着ける彌輝の在り方に擬え、光を浴びて伸長していく花の名が付けられた。