
「あたしが望んでいるのは、ここ何年かの平和と安定して皆が暮らせる環境を作ることなんだ」
「だからあたしは世の中の大人たちに代わって、自分自身の将来と平和の為にヒュージと戦うのよ。立派な理由になるでしょう?」
「英霊なんかになりたくはないね。世の中の人を納得させられる程演技も上手くないし、誰かに物事を伝えられていないの」
忠隈晶(ただくま・あきら)とは、神庭女子藝術高校に所属するリリィである。人呼んで「矛盾のリリィ」。
忠隈晶(ただくま・あきら)
作者:バレンダウン
人物情報
誕生日 | 4月2日 |
血液型 | O型 |
身長 | 158cm |
体重 | 48kg |
スリーサイズ | B/小さくはない/W細い/H小さい |
出身地 | 東京都・桜ヶ丘地区 |
詳細情報
ガーデン・学年神庭女子藝術高校1年 |
レギオン | フリーランス |
スキラー数値 | 80 |
レアスキル | ユーバーザイン |
サブスキル | 虹の軌跡 |
CHARM | ティルフィングR型(晶カスタム) |
属性
リリィ | マディック | 教導官 | 強化リリィ | 故人 |
○ |
詳細
好きなもの | 甘い物・平和・自分が使うCHARM |
苦手なもの | 脚が出る服装・戦争を賛美する権力者及びそれに従う大人 |
特技・趣味 | 演技・日本舞踊 |
概要
- 元々は東京の桜ヶ丘の中学校に通う普通の女の子だったが、スキラー数値検査で「80」と言う好成績を収めた事によりリリィとして戦う道に進む(本人曰く「これがそもそもの間違いだった」)。
- 中学二年生時に初陣を飾り、初陣でレアスキルユーバーザインに覚醒。レアスキル覚醒後はデュエル経験のある先輩からマンツーマンでヒュージとの戦いを仕込まれていった。ヒュージの死角からレアスキルを使ってすれ違いざまに切り裂く戦法を好む。スピードに長けた戦い方をするため、レアスキルとの相性が非常に良い。その代わりスタミナ面・耐久力は皆無に乏しいため、持久戦に持ち込まれるとその場から逃走しがちなのが教導官たちに問題視されている。
容姿・詳細
- 町を歩いていると幾人かは反応するぐらいの美形。かつて男役として舞台で活動していた母親譲りの外見が特徴的。
- スカートを履いて戦うリリィが多い中和服スタイルを貫き通して戦うリリィ。戦闘時には男物の着物・及び袴を着用して戦う。普段から和服で活動しているので洋服を着る機会が非常に少ない。学内でも一瞬問題視されたが本人の意思と自由な学校の校風によって認められつつある。
- 和服を着て戦うのは本人なりのリリィに対するアンチテーゼであり、意思表示でもある。「自分の本来の居場所は戦場ではない」という意志の表れでもあり、拘りなのだ。
- 将来の夢は「母親のような女優になる」こと。その為演技と学業を両立出来る神庭女子に進むのは当然の事だった。またTVプロデューサーとして活躍する父の影響と自分自身の経験から、「戦争を賛美する大人」を強く軽蔑している。だが彼女のスピードとレアスキルは戦場で評価され輝いていく。自分自身の理想と実際の戦場での自分とのギャップに悩んでいく。これが彼女が「矛盾のリリィ」と評される所以である。
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交友関係
- 新羅・アナ・冴子(しいらぎ・あな・さえこ)
ルームメイト。接近戦で戦う晶に対し遠距離主体で戦う新羅のスタイルは良好。互いの事に関してあまり触れない新羅のスタンスが晶には心地よいようだ。
- 南條瑞月(なんじょう・みずき)
神庭に入学してから出来た友人。サーカス団出身という経緯、及び周囲の人間への不信感に共感するものを感じ話をしに行った。彼女と話す時間が晶にとっては大事な時間になっている。
作品紹介・関連リンク
- 第1回「オリジナルリリィ合同」参加作品「その姿影の如く」
- 第2回「オリジナルリリィ合同参加作品
余談・こぼれ話
- リリィを引退後「某歌劇団」の音楽学校を受験し合格する、という設定がある。
- 外見上のモデルは宝塚歌劇団宙組の男役「和希そら」氏。
- 出身地の「東京・桜ヶ丘」は特撮作品『ウルトラマン80』に登場する「桜ヶ丘中学校」から。スキラー数値が「80」なのも『80』からの引用。
コメント
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