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織内芹亞

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織内 芹亞(おりうち・せりあ)





織内芹亞とは、エレンスゲ女学園のリリィの一人である。
ごはんの代わりに注射を、勉強の代わりに改造を施されて生きてきただけの少女。“おうちのひとたち”を纏めてこの世から消し去るためだけに闘いの準備を進めている。








「今日も懲りずに頑張るねー……うんうん、ついてくよ!先輩♪」
「識者は。賢者は。常にあるべき世界の形を見据えていなければならない!変えるべきモノから目を逸らしてはならない!!」
「あー……うん、ワタシ戦えないって言ったね。ごめんね、あれ嘘なの!あはは、ごめんごめん!」
「舞台は整えた。さあ、君という主人公の選択、見届けさせてもらうよ」





作者:歩鳥


人物情報

誕生日 9月2日
血液型 A型
身長 168cm
体重 50kg
スリーサイズ B大きめ/W最近は太り気味/Hまあある
出身地 不明

詳細情報

ガーデン・学年 エレンスゲ女学園1年(年齢不詳)
レギオン LGパルメキアム
スキラー数値 91
レアスキル ゼノンパラドキサ
サブスキル 魔眼
ブーステッドスキル ノスフェラトゥ, エーテルボディ
CHARM シュガール(なんでもいいらしい)
ルーン □□□, □□□

属性

リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人

生まれながらの強化リリィ。生誕そのものからG.E.H.E.N.A.が関わっている。

詳細

好きなもの 志の高いリリィ、おもちゃのミニカー、目が綺麗な人
苦手なもの 大人、薬、注射
特技・趣味 気に入ったリリィの生を見届けること






  エレンスゲ女学園にいる天真爛漫で無邪気、そして人懐っこい一年生。成績はそこそこ、レギオンでの働きぶりはかなりのもの。しっかり有能な可愛らしい後輩リリィ。こんなにも愛され要素が備わっているのに皆大好き芹亞ちゃん……とはいかないのは、大人なスタイルや顔に全く似つかないほど立居振る舞いや喋り方が幼稚であること、目が特徴的であるからだろう。






+ むかしむかしのこと
 両親の顔は知らない。生まれながらの強化リリィであり、収容施設内の施術や薬が当たり前の環境で育つ。ブーステッドスキルの一つ、エーテルボディは誕生前から付与されていた。また、手術の影響で目と耳が異様に良く、特に右目はヒュージの気配や跡、リリィのマギなどが見えるようになっている。その反動として左目は光を失った上、様々な機能が追加された右目も“色々見えるけれど見ていられない”、グロテスクな外見になってしまう。そのせいで幼少期から目隠しをしたり目を閉じて生活している。成長してからもたくさんの家族と競って大人達の評価を上げ、もっと強化されようと共に切磋琢磨する。

「何も驚くことではないんだ。君たちがよしよし、って頭を撫でられる代わりに、自分は改造やよりハードな訓練ノルマをもらっていた。温かいごはんや温かいふとんの代わりに、点滴や薬を貰っていた。モノが変わっただけ。あまりにもな環境でもね、認められたいって感情は湧くものなんだよ。」



 5歳の時、収容施設で一大試験が行われる。無事合格した彼女は生まれ育った収容施設から別のおうち(施設)へお引越しをすることになる。のだが、強化リリィの輸送車が襲われ、Charmも持たない状態で目隠しをした上眠りこけていた芹亞はあっさり誘拐されてしまう。誘拐者たちを隙をついて気絶させ解放された芹亞だったが、誘拐された先がどこかも分からず彷徨うことに。行き倒れそうになっていたところを、とある集落の人間に拾われる。その人間の家で過ごしているうちに、彼女は暖かい食事や寝床、会話でのコミュニケーションなど、与えられた者たちが当然のように享受する“一般的な家庭”“普通の幸せ”を知ることとなる。施設の人間が迎えに来る頃には、「私たちのおうち(G.E.H.E.N.A.)はこの時代にあってはならない、一刻も早く消さなければ時代の癌になる」と考えるようになっていた。

「今思うと、私を拐った彼らは反G.E.H.E.N.A.Gだったのかもしれないけれど……今となっては遅いこと。でもそんな彼らのおかげで、ワタシは普通を知ることができた。今まで当然だと享受していた日常が如何に破綻したものか理解することができた。あれがなかったら、きっと今も改造人形でいた筈だよ。あれはあれで幸せだったと思うんだけども。」



 そうは言っても、G.E.H.E.N.A.をどうやって消そう。施設に連れ帰られ、新しいおうちにて日々を過ごしながら芹亞は考えました。Charmを持てばいざ知らず、私単身、素手では人間3人が限界です。仮にCharmを使用できたとしても、周りのリリィ仲間はみんな組織に従順です。一般的な幸せについて語ろうとも、きっと報告されてバッドエンド一直線です。なら、私一人でやるしかない。私一人で、全く怪しまれずに人を殺すにはどうしたら良いでしょうか。自分で手を下していては、きっと道半ばで終わってしまいます。なら、自分で自分を殺してもらう他ありません。















交友関係



  • 上栖箕遙
唯一愛せた人間であり実質娘のようなもの。根からの闇が闇のまま光で生きていける、そんな奇跡の子。とあるレギオンを戦いにおけるコマの一つとして動かすために送り込む。しかしそこで箕遙が自分は得ることが出来なかった普通の幸せを享受し始めたことを知り、断腸の思いで戦力外通告をし、自分から無理やり距離を置かせる。


  • 槐花瑚乃美
所属レギオンのリーダーにして、芹亞の先輩。芹亞は歳上のリリィを様付けするが、槐花瑚乃美のことだけは先輩と呼ぶ。お互いのことを特別だと思っている(嘘は言っていない)。紆余曲折の後芹亞の彼女面をしてくるようになる。色々あったのです。



  • 大塔嗣玖芦
娘(上栖箕遙)に色目を使っていたロリコン。「身体が成長して好みじゃなくなった」などと抜かした上で自分から箕遙を取り上げようとしたため、少し痛い目に遭わせる。以来、玖芦は芹亞の顔を見ただけで吐くようになってしまった。


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