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三浦杜乃

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三浦 杜乃(みうら・もりの)




作者:喫茶 葉飛四

更新状況

【随時追加中】
2023/02/10 作品紹介を更新
2022/07/12 CHARMについて追記
2022/07/12 ページ作成

人物情報

誕生日 6月29日
血液型 O型
身長 157cm
体重 50kg
出身地 大分

詳細情報

ガーデン・学年 東九州工業学院 高等学校1年
レギオン LG”ななせ”
スキラー数値 79
レアスキル フェイズトランセンデンス
サブスキル ステルス
ブーステッドスキル リジェネレーター
CHARM ダインスレイフ, 他
ルーン セン, エオロー

属性

リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人

人物

好きなもの 甘いもの、食べ歩き
苦手なもの 自分
特技・趣味 釣り

【概要】
 伸ばされた手に応えるため、再び歩き出した孤独なリリィ。

 戦災孤児であり施設の出身。
 施設では元気に育ち、元リリィの施設スタッフの影響を受けてリリィを目指すようになった。
 二年前、大分市域に発生したケイブによるヒュージ侵攻の際、予備隊として戦闘に参加するも、初陣から間もない彼女にとってあまりに過酷な戦場であり、部隊は壊滅し瀕死の重傷を負った。なんとか救助されるものの、命をつなぐために強化リリィの技術を用いたため、本人の意思とは関係なく強化リリィとなってしまう。
 その後、自身の体の変貌に恐怖し、人との関わりを極端に避けるようになる。完治後は自身と全く接点の無い東九州工業学院(通称、東九工)に進学したが、入学までの日々のほとんどを孤児院の中で過ごしていた。

 入学後もレギオンへの参加は拒否し、少人数で行う警備任務等に従事していたが、姫野千帆との出会いをきっかけに、少しづつ変わり始める。
 彼女の妹、姫野果帆との縁を皮切りにその交流は深まり、妹の意思を継ぐべく戦う千帆の姿から、何も守れずに倒れてしまった過去を乗り越え、もう一度理想を追う意思を取り戻していく。
 東九工の守備範囲内で発生したケイブ攻略戦では、千帆とのコンビネーションで学校の防衛に貢献。
 その功績もあり、現在は新設されたLG”ななせ”に所属。隊長となった千帆や、他のレギオンメンバーとともに奮闘する日々を送っている。

能力

 その細身の体格に見合わない、CHARMを振りかぶっていく力押しの戦闘スタイル。
 元々は射撃があまり得意では無いことに起因していたが、強化処置によるマギの強化に伴い身体能力も向上したため、意外と形になっている。
 千帆とのコンビでは、千帆が受け流したところを杜乃の急襲・大火力で撃破を狙う。
 LG”ななせ”に所属後は、ポジションが比較的後方になる機会が増えたことから、射撃も活用するようになっている。

 レアスキルはフェイズトランセンデンス。
 ”ななせ”の構成人数が他東九工レギオンよりもかなり少ないため、その火力の重要度は高い。
 また、サブスキルのステルスを使って狙撃や奇襲ポイントに移動したりと、スキル的にはやや後衛寄りの適性である。

 ブーステッドスキルはリジェネレーターであり、治癒を活かした戦闘も可能ではあるが、千帆に禁止を言い渡されている。以前に「治るから大丈夫」と言った際、怒った千帆の顔が忘れられない。

+ 杜乃の強化処置について
 彼女は瀕死の状態から命を繋ぐために強化処置を受けたが、一般的なゲヘナの処置とは異なり、その内容は医療行為であった。この技術には、九州にあったゲヘナ穏健派の関連施設が関わっていたとされるが、現在は解体されたらしく、詳細は不明である。

 彼女に処置された内容は、リジェネレーターの効果とヒュージ細胞の持つ人間の遺伝子情報をベースとした、損傷部位の高速修復・補填である。
 そして、「医療行為」と言える最大の理由は、容態が安定した後に追加処置を行うことで、体内に残存するヒュージ細胞を人体組織に置き換えることが可能である点にある。これは、強化処置時にある種のトリガーを仕込んでおき、完治後にそれを起動することで行う。
 しかしながら、彼女の容態が安定する頃には当該施設は解体され、追加処置を受けられなかったがために、彼女は強化リリィとして生きることになった。

 なお、追加処置を受けずとも、彼女の体内にあるヒュージ細胞は微々たる速度で置換を始めており、上手くいけばそのまま、本来の意味で完治する可能性がある。当然、体内のヒュージ細胞が減少すれば強化由来の能力も減退し、最後は失われる。
 この置換効果によって、彼女のリジェネレーターは一般的なそれよりも弱く、致命傷を受けた場合は治癒できる保証は無い。

CHARM

 初期の使用CHARMはダインスレイフ。
 LG”ななせ”配属後は、引き続きダインスレイフも用意してあるが、東九工製CHARMである、一号換装式二連装小銃を主に使用する。
 こちらのCHARMは、彼女の戦闘スタイルとは対称的に射撃がメインである。
 これは彼女のフェイズトランセンデンスによる制圧力を考慮した結果であり、CHARM側もフェイズトランセンデンス向けの仕様となっている。
 この砲撃・狙撃は”ななせ”の切り札の一つであるため、彼女の日課に狙撃訓練が加わったのは言うまでもない。

  →一号換装式二連装小銃については、東九工製CHARM群を参照のこと

交友・家族関係

 そもそも人との関わりを避けるべく自身と関わりのない東九工に来たため、学内の知り合いは居なかった。
 千帆との出会いをきっかけに、徐々にその交友は広がりつつある。

姫野千帆 (ひめの・ちほ)】
 ヒュージと出くわした彼女を杜乃が助けたことが始まり。
 彼女の妹・果帆とは中学時代の合同訓練で一緒だったこともあり、これが千帆との交流が深まるきっかけになった。
 彼女との交流は杜乃に大きな影響を与え、今では良きパートナーである。
 LG”ななせ”発足後は、隊長として杜乃達を引っ張る。


井上栞莉 (いのうえ・しおり)】
 千帆を通じて知り合った工学科の先輩。
 何かと世話を焼きたがる彼女に、最初はたじろぐ杜乃だったが、今では信頼できる一人である。
 LG”ななせ”発足後は、”ななせ”のメンバーを支える。

【姫野果帆 (ひめの・かほ)】
 亡くなった千帆の妹でリリィ。
 姉が大好き、人懐っこく誰にでも好かれるタイプ。
 彼女は二年前のケイブによる急襲で既に故人であり、千帆からその事実を告げられるまで杜乃は知らなかった。
 中学時代の合同訓練で彼女に出会っていた杜乃は、その優秀さと人柄に憧れ、リリィとしての目標とするようになった。
 その姿は今でも杜乃と千帆の目に焼き付いており、二人にとって理想のリリィである。

【孤児院のスタッフ達】
 戦災孤児だった杜乃を引き取り、今に至るまで育ててきた杜乃にとっての家族。
 命を繋げるためとはいえ、強化処置を許したことを杜乃に責められたこともあったが、大切な存在であることに変わりはなく、それは杜乃にとっても同じである。
 今でも定期的に連絡を取っており、杜乃が非番の度に帰省の打診をしている。

【孤児院の友人達】
 孤児院時代の友人であり、杜乃は彼女らと共にリリィを目指した。
 二年前のケイブ戦においては、杜乃と共に戦場にいたものの同じく戦闘不能となっており、これを最後に杜乃とは会っていない。
 現在は別のガーデンのリリィとなっており、お互い存命であることは知っているものの、強化リリィと知られたくない杜乃が再会する勇気を持てずにいる。
 とは言え杜乃も会いたいのが本心であり、前向きに検討中である。

補足

  • LG”ななせ”のリリィは、花からイメージして作ってます。杜乃は杜鵑、花言葉は「秘めた意思」。



作品紹介・関連リンク

  • 第1回「オリジナルリリィ合同」参加作品
 イラストでの参加

【オリリィpixiv小説】
 千帆と杜乃の出会いの話。
 千帆と杜乃。二人に寄り添うアーセナル、栞莉の話。
 LG”ななせ”の面々が芦屋少年工科学校に向かう話。



コメント

  • コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18:47:11)
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