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雁屋葉月

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iris

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雁屋 葉月(かりや はづき)

奸計と破壊に長けた異能者。
愛も殺意も一絡げの異常者


作者:イリス

人物情報

誕生日 8月9日
血液型 A型
身長 155cmくらい
体重 52kgくらい
スリーサイズ B88/W55/H85
出身地 熊本県天草市
「君はまた随分とおかしな事を言うねぇ。リリィが世界を見放すんじゃない、リリィがいずれ世界に見限られるのさ」

均整の取れたプロポーション。
頼れる(?)仲間は目が死んでる。

詳細情報

ガーデン・学年 平戸女学院2年
レギオン LGブラックドッグ
スキラー数値 66
レアスキル ブレイブ
サブスキル 聖域転換
ブーステッドスキル -
CHARM GC-09トリグラフ
ルーン -
  • 人物
    平戸女学院LGブラックドッグに所属する2年生。
    控えめでしっとりと落ち着いた雰囲気の淑女。礼儀を重んじ、所作は指先に至るまで優雅さを漂わせながら、悲哀に満ちた愁いを帯びた雰囲気を纏う。
    さながら慈悲深い聖女のようであるが、これはあくまで遠目に見た場合の話。普段は優しげで穏やかだが、その実、皮肉屋かつ激しい気性の持ち主。一般常識はきちんと持ち合わせており、リリィの使命や誇りなども(表面上は)理解を示しているが、それらを逸脱することに躊躇が無く、必要とあらばどんな手段を選ばない。
    こと自分の物と決めたモノに対する執着心は非常に強く、彼女が愛する安谷屋沙月に対する情愛や独占欲は並々ならぬものがある。それこそブレイブを使用した対象に起こる副作用を利用して彼女を篭絡しようと本気で目論むほど。しかし一度気を許した者を見捨てることはなく、狂気的な慈愛と冷酷さ・残忍さで以って徹底的に障害を排除する。
    ……味方にすると頼もしいように思えるが、上記のとおり常識や倫理を破ることを躊躇しないので、その点は十分注意する必要がある。

  • 能力
    スキラー数値上のリリィとしての能力は中の上だが、モノの構造を理解し分析する事に長けており、相手の弱点を見つけ出す、あるいは作り出すことで対象を分解或いは破壊する。あくまで「壊す」ことに特化しており「直す」事は苦手。生き物が相手であれば的確に急所を破壊し死に至らしめ、器物に対しては構造的に脆弱な部分や物理的な欠陥を突いて致命的な損傷を与える。
    あくまで噂だが概念的なものも壊すことが出来るとも言われている。本人に言わせれば「漫画の読みすぎ」「形の無いものをどうやって壊せと?」。実際無理である。
    直接的な戦闘能力も高いレベルでまとまっているが、どちらかといえば計略や奸計を得意とする所謂軍師的なタイプであり、レギオン内ではその役を務めることも多い。ただしリリィとしての誇りや人間としての尊厳を重んじるのであれば、彼女に任せきりにするのはお勧めしない。

属性

リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人

詳細

好きなもの 安谷屋沙月、沢庵
苦手なもの 紫蘇
特技・趣味 チェス、観察

観察の対象はもちろん沙月。
ストーカー行為もしばしばあるが、盗撮や盗聴といったものはあまり好まない。


+ ここだけの話
実家とはほぼ絶縁状態。
姉の雁屋花奈はかつてリリィだった母を継ぐように平戸女学院でリリィとしての教育を受けていたが、一方の葉月はリリィの適性こそ認められていたにもかかわらず普通の学校に通っていた。
しかし当時の葉月は「家庭教師」のもとでリリィの教育や訓練を受けさせられており、ガーデンに属していない一般人として生活していながら、リリィとしての戦闘技術や知識を仕込まれていた。
ところがある日突然、花菜は諸々の仲違いなどから平戸女学院を中退し一般の学校へ転校。事実上リリィを引退することとなった。これを受けて葉月はまるで姉の代わりのように平戸女学院に編入させられ、本格的にリリィへ仕立て上げられることになる。葉月は当世の少女達のようなリリィに対する憧れは抱いておらず、家庭教師から教育や訓練を受けながらも自分とはあまり関りの無い世界の存在だと認識し大して興味は持っていなかった。その為かこの急な状況の変化には喜びよりもむしろ反発の方が優っていた。

我が子を優秀なリリィとする名誉と家柄に固執する両親にとって、本命は高いスキラー数値を持っていた長女の花奈であり、妹の葉月は実のところ姉の予備に過ぎなかった。一般の学校に通わせながらリリィの教育を施していたのは、花奈が道半ばで斃れた時の保険のために過ぎない。
そうした自分の扱いや、ガーデンを中退した姉への仕打ちからか、葉月は実家を見限り、両親もまたそれほど高い適性を持つでもない葉月には期待していない事を言い切った。
以後、葉月は実家は縁を切り、雁屋家もまた養子を取って別のガーデンでリリィの教育を受けさせている。

ちなみに葉月は花奈のことをそれほど好いておらず、唯々諾々と従う彼女をむしろ嫌っている部分があった。
現在は長らく顔を合わせていない事もあってほとんど無関心と言っていい状態である。

交友関係

  • 安谷屋沙月(あだにや さつき)
    葉月が愛し執着する相手。
    ブレイブの副作用を利用して手籠めにしてやろうと考えたりもしているが、もともと負のマギが貯まりにくく、精神的にも割と頑強な沙月に行使できる機会は一度も訪れていない。
  • 杜屋環奈(もりや かんな)
    現代人のそれとはやや乖離した価値観──明らかに特異な出自を思わせる言動に興味を抱いている。
  • 水前寺悠(すいぜんじ はる)
    沙月が熱を上げている、芦屋少年工科学校に所属する元百合ヶ丘のリリィ。
    恋(?)のライバルとして対抗心を燃やしているかというとそんな事はなく、そもそもあまり関心を抱いてすらいない。


作品紹介・関連リンク


雑談

  • ヤンデレ?
  • 沙月に向ける感情は愛情であり、執着であり、所有欲であり、破壊衝動であり、思慕であり、親近感であり、同族嫌悪であり、尊敬であり、憐憫であり、とにかく色んなものがごちゃ混ぜになっている。
  • 他人に興味が無いが、表面上はそれを感じさせないほど社交的な振る舞いをする。
    必要とあらば常識を破ったり理不尽になるだけで、常識が無いわけではない。
  • 上述のモノの構造を掌握し破壊する能力は、一般的な意味での異能一歩手前レベル。


コメント

  • コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18:47:11)
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