オリジナルリリィ wiki

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tanpakugen

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夢(ゆめ)

「続きはまた、夢の中で。」

概要

  • まず初めに、この項目には不確定な内容が多く含まれていることに留意したい。
  • 「マギはあまねく世界に行き渡っている」という仮定の下、リリィの深層無意識に存在するとされる未知の世界。深層世界、夢の世界とも呼ばれているが単純に「夢」とも呼称される。
  • 死後のリリィが行き着き、その意識が集う場所と推測されており死者だけでなく過去や未来の可能性全てが集束しているとされる。そして生きているリリィが意識を失った際、稀に観測できる世界。そのため実在しているのかも定かではなく、研究者界隈ではまことしやかに囁かれている噂に過ぎない。
  • この世界においては生死や空間だけでなく、時間まで異なる法則で交わることが可能とされている。場所や景色は観測するリリィ、関わったリリィによって大きく異なる繋がりの交わる世界。マギが循環している世界とも仮定されており、リリィ其々にあるマギもその身が滅んで尚もあまねく世界に漂っているとされる。
  • この世界を観測できるのはリリィの中でもマギと強い結び付きを持つ者、及びその素質を持ちながら死んだ人間(リリィ)とされているが真偽は定かではない。

原作において(考察を含む)

  • 一柳梨璃、王雨嘉などが観測した世界がこれにあたる。前者は死後の一柳結梨と、後者は過去の郭神琳と邂逅した世界。リリィによって観測できる景色や素養は大きく異なる。場合によっては現実において幻覚として知覚することもある。

「アサルトリリィ・オリジンバレット」作中において

  • 櫛田弥架が見た勇原好美の夢において、本人が記憶で観測していないはずの視点までもを把握している一部始終があった。
  • 更砂智与子の観測した「夢」は少々特異な形で発現している。

関連作品


+ 以下「オリジンバレット」の作中の核心に触れる内容

夢喰らいのヒュージ・ヴァナルガンドとの関連

  • 特型ヒュージ・ヴァナルガンドはこの「夢の世界」へ干渉(正確には侵入)する力をそのヒュージ細胞を埋め込まれたひとりの少女・愛夢を通じて獲得していた。その愛夢も50年前からリリィの素養を持った少女であり、夢の中ではリリィとして大成した姿で、同時にヴァナルガンドの寄生したアバターとして活動している。
  • ヴァナルガンド最大の特徴は、マギの循環する世界…即ち無限に存在するマギをエネルギー源としてネストを永続的に秘匿しながら生き長らえていたこと。リリィの夢を喰い物としてきたヴァナルガンドの分身体を、夢の世界から探し出して倒さなければ無限のマギを纏う現実の本体を倒すことは不可能とされている。
  • 死したリリィが夢の世界で活動している時は、力としての認識と累積が彼女達の中には実感として残されているのが特徴。時として過去や未来の可能性が交差して姿形を取り、夢の介入者によって邂逅できるリリィは異なるという。

関連キャラクター

夢の世界に巣食うヴァナルガンドのヒュージ細胞を持った、LGオリジンバレット所属の強化リリィ。
マギを視覚的に見取る異能を持ったLGオリジンバレット所属のリリィ。

  • 繰英守奈(くろふさ・しゅな)
櫛田弥架が『マギフェザーリング』試作品によって神宮笑理と共鳴したことで邂逅できたアンブロシア女学院のリリィ。9年前に笑理達を助けた人物であり現在は故人。
  • 夙川祷(しゅくがわ・いのり)
『髙岸ラボ』跡地にて発見された強化リリィ。ハリガネムシ型ヒュージ「ダークフルード」の中に捕らわれており、目覚めた際に「アムを助けて」と告げて倒れる。
ラボの被験者であり、そのヒュージ細胞にはハリガネムシ型ヒュージから抽出された『ヴァナルガンドのヒュージ細胞』が元となっている。

  • 髙岸愛夢(たかぎし・あむ)
ヴァナルガンドの原種、その母胎となった少女。

最後に

  • この「夢」のような、絵空事とも取れる世界が本当に実在するのかを信じるかは其々の思うまま次第です。
  • この記事に類する設定が自身の作品に存在する、或いは原作での考察があれば加筆・追記を宜しくお願いします。
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