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厨雪那

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厨 雪那(みくりや・せつな)



人物情報

作者 (確信)
誕生日 7/5
血液型 ?型
身長 155cm
体重 41kg
スリーサイズ 99/64/85
出身地 不明

詳細情報

ガーデン・学年 オラクル女子高等学校1年
レギオン LGナハトマール
スキラー数値 93
レアスキル なし
サブスキル 虹の軌跡、狂乱の閾
ブーステッドスキル リジェネレーター、アストラルガーダー、ドレイン
好きなもの 姉妹、コーヒー、さつまいも
嫌いなもの 他人とのコミュニケーション、りんご


概要

オラクル女子高等学校の1年生で、地下のレギオン「LGナハトマール」に所属する厨姉妹の一人。童話エリアの「白雪姫」担当。
非常に人見知りで口下手。姉妹以外の人間との会話はほぼ成り立たないが、唯一、独自に開発した数字言語であれば他人と話したりすることはできる。が、大抵は相手の方に理解されず会話にならない。

一人でいるのが心細く、常に姉妹の誰かと一緒にいないと死んでしまう雪うさぎさん。誰かの裾をギュッと握っていないと落ち着かない。
数字言語のせいでどんなことを話しているのかわかりにくいが、基本的には丁寧で繊細な話し方をする。他人と関わるのを怖がるが、ひとけのないところはもっと怖いので、人が多いところが好きで嫌い。

誰に言われたどんな怪しいことでもすぐに信じてしまうという悪癖を持っており、流されやすい。
他人を疑うことができない、というよりも
「他人を疑ってはいけない」という強迫観念があり、どんなに怪しい言葉であってもすぐに信じてしまう。
そのせいでG.E.H.E.N.Aに実験体として捕まり、理不尽な苦痛の末に望まぬ力を手に入れて強化リリィとなった。

なんでも信じてしまう彼女が最終的にG.E.H.E.N.Aに施された実験は、脳への干渉実験だった。これについては本人の同意と保護者の認可が必要なものだったが、本人は何も知らないまま誓約書を書かされ、保護者は蒸発。
実験は成功とも失敗とも取れる結果に終わり、その直後に雪那はのちに「姉妹」となる強化リリィとその共犯者達に助け出され、オラクルに入学することになる。


G.E.H.E.N.Aによる実験の結果、「全ての物体が数字の羅列に見える」特異な現象、通称「不見鍳(みずかがみ)」という異能が発作的に発現するに至っている。

この状態の雪那からは、人間や動物といった有機物から無機物まで、視界の全てのものが数字の塊にしか見えない。しかし、雪那曰く「その人らしい数字」というある程度の法則性があるらしく、この状態になっても他人の識別自体は可能。
また、見えている数字の変動によって現在の状態や体調、脈拍、果てはマギ残量なども把握できる。この状態の雪那にとっては相手の全てがデータとして見えてるため、他人が吐く嘘など丸わかりであるのだが、上述の悪癖によって結局は信じてしまう。


リリィとしては、TZから状況を見て支援を行うタイプ。レアスキルこそ覚醒していないものの、強化深度が非常に高い強化リリィであるため、マギの量とそれを潤沢に使用した攻撃および防御でゴリ押しが可能な埃知らずの姫君。
戦術適性が高く、基本的には中盤でサポートに駆け回るのが得意。司令塔としては(仲間との意思疎通の観点から)活躍は難しいが、言葉以外で仲間を思うように動かして撃破を狙うスタンス。



+ ネタバレ防止(クリックして開く)
他人と数字言語でしか話そうとしないのは、単に人見知りなだけでなく、あえて難解な言語を使用することで他者とのコミュニケーションをシャットダウンしようとする自己防衛反応でもある。

雪那は自分の「誰彼構わず信用してしまう」という特性を把握しており、それが自分を危険に晒すことも認識している。そのため、敢えて他者が理解できないような言語を話すことで「気味の悪い人間」という印象付けをして自分に近づいて来る人間を減らし、「他人とのコミュニケーションという脅威」から自らを遠ざけようとした。

適当な数字を並べ立てるだけではなく、「数字言語」というある種の法則性を持った意思疎通方法を選んだのは、法則性を持たせることで相手からの理解の余地を僅かでも残し、「自分は必死に思いを伝えようとしたけど相手がわかってくれなかった」という精神防衛を行うため。

+ 蛇足(クリックして開く)
本来の彼女は非常に聡く芯の強い人間で、幼い頃から他人の機微を細かく察し取り、嘘を見抜くのが得意だった。しかし、片親であった母がハマっていた占い師に「いずれ子供に人生を害される」と占われた結果、それまで仲の良かった親子の関係に罅が入り始める。

最終的には、雪那が嘘を全て見通して母の言葉を全く信じなかったことで、「なぜ信じてくれなかった」という旨の激しい罵倒とDVの末に捨てられることになった。
この経験が、彼女を「どれだけ相手が怪しくても疑ってはいけない、信じなくてはいけない」という強迫観念じみた信頼へと導いている。


相手の嘘を見通す聡さと、実験によって得た
「全てを数字で見通す目」によって、彼女には本来嘘が全く通用しない。しかし、それが嘘であると分かった上で「相手を信じなくてはいけない」という思考に縛られているのが、彼女の難儀な部分である。

他人とのコミュニケーションを脅威と認識し、それを避けるために数字言語で会話していることも合わせると、彼女は「信じなくてはいけない」から相手を信じているだけであって、数字言語で会話している相手はその全てを「信用できない脅威である」と断定しているようなもの。
故に、嘘を言わず脅威ではないと判断された人間とは、普通にコミュニケーションを取ることができる。雪那と通常の言語で会話ができる人間は、雪那に懐かれているというだけではなく、嘘を吐かない信用に値する人間であるという証左でもある。
共にG.E.H.E.N.Aから逃げ、そして自分に嘘も言わなかった姉妹たちのことを過剰なほど大切に思っており、面には出さないが少しヤンデレ気味。姉妹の存在が、彼女の「信じなければならない」の呪いを解く鍵になる可能性がある。

逆に、雪那の数字言語を解析して会話できてしまう人間は、雪那にとっては天敵。数字言語は何パターンも用意されているが、その全てをその場で解いてみせるような者がいれば、彼女は数字言語ですら喋ることができなくなってしまう。そういう相手は、嘘を吐く人間であろうがそうでなかろうが、雪那にとっては最重要警戒対象となる。

相手の言うことをなんでも信じてしまうため、自分が無く流されやすいように見えるが、実際には騙されるたびに理不尽への怒りを押し殺して溜め込んでいる。
「信じなくてはならない」の呪いが解け、本来の自分を取り戻した時にやっと、彼女はリリィとして完成する。


交友関係

No data


作品紹介・関連リンク








コメント

  • コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18:47:11)
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