シュテァネシェッツェ
『墜星事変』にて出現が確認された特型ギガント級ヒュージ。名称の意味は『星々を撃ち墜す者』。雫とグリダヴォルの所在がアストロノミア女学院にあると掴んだとあるG.E.H.E.N.Aの研究者によって『実験』と称し送り込まれた。
等級 | 特型ギガント級 |
全長 | 約45m |
重量 | 測定不能 |
特性 | ・マギリフレクター ・超小型ケイブの生成 ・特殊なマギ粒子の散布 ・特型スモール級を使用した砲撃 |
基本情報
- 六足歩行の亀のような見た目をしている。
- 全身が灰色の外殻に覆われており、背部には正六角形を描く様に6本、その中央に1本の計7本の柱が屹立している。
能力
- 外側の6本の柱の先端部分は緋色の結晶体となっていて、そこから超小型のケイブが発生し特型スモール級『ゲショス』が出現する。『ゲショス』はケイブが閉じない限り無限に湧き続ける。
- 中央の1本は全体が緋色の結晶体で形成されており、そこから緋色のマギ粒子を自身を中心とした半径50mに散布する。このマギ粒子には正のマギを減衰させると同時に負のマギを増幅させる効果があり、普通のマギ弾による射撃はほぼ通らない。
- 頭部には砲台のような長筒が存在し、そこへ『ゲショス』を数体配置し合体させ、砲撃を行う。その砲撃の威力はとてつもないもので、現存するどんな防御手段でも完全に防ぐことは不可能ではないかと言われている。
- マギリフレクターも持っているため、仕留める為には最低でも2レギオン分のノインヴェルト戦術を準備した上で、数えるのも億劫な程出現するゲショスの大群を突破してノインヴェルト戦術を叩き込まなければならない。
ゲショス
等級 | 特型スモール級 |
全長 | 約1.2m |
重量 | 測定不能 |
基本情報
- 頭部が尖ったダンゴムシの様なフォルムをしたヒュージ。動きは鈍重だが、異様に硬い外殻を持つ。
- 外殻の下には無数の触手を隠しており、接近してきたリリィを拘束しマギを吸い取る。吸い取ったマギを体内で負のマギに変換しつつ、シュテァネシェッツェの元へ戻りそれを譲渡。シュテァネシェッツェはそれをケイブの維持やマギ粒子の散布へと利用する。
- 絶命時には体内に残ったマギを暴走させ自爆、硬い外殻を含めた全てのパーツをばら撒き、周囲の全ての物へ甚大な被害を与える。