ヘイズル
作者:sence023
世代 | 第4世代 |
形式番号 | NX-0101 |
正式名称 | 0101 |
ペットネーム | フレイアシステム、ヘイズル |
開発計画 | プロジェクト・フレイア |
機能 | 分離合体機構, マギクラウドシステム, 第4世代脳波コントロールシステム, デュアルコアプロセッサ, 多種兵装即時換装システム |
要求スキラー係数 | 75 |
使用者
詳細情報
- 『プロジェクト・フレイア』の最高到達点とされる第4世代型超高性能CHARM群の総称。プランニング時のコードネームは『A41』
- プロジェクト・フレイアにて開発された全てのCHARMの後継を1つのCHARMで果たす究極の汎用性を持った機体。
- 加えて、戦況変化にダイレクトに対応出来る様、フロートシステムと精神操作を使用した換装システムが構築されており、ユーザーが選択、呼び出す事で交代する事無く、その場で別種のCHARMに組み替える事が出来る。
- 共通規格にて開発された換装用ユニットが複数種存在しており、各ユニットは輸送コンテナより射出され、フロートでの自立駆動を経て中核であるメジャーバトンⅡ『ヘイズル』と合体する事で各形態へ移行する。
- 形態移行のユニット選択及び合体までのプロセスはリリィからの精神操作とコアの演算補助で行われている。
- ユニットは分離したままの状態で単独戦闘させる事も可能だが、中核であるメジャーバトンⅡはユニット合体状態での戦闘が前提となっている為、非合体状態での戦闘力は一切持っていない。
- プロジェクトが凍結となった事で開発、及び製造が差し止められていたが、ある事件をきっかけに必要に迫られた事で、詩季が運用していたエルアライラーをメジャーバトンⅡに改装する形で製造された。
(エルアライラーの中枢部とメジャーバトンⅡは外装設計がほぼ一緒であった為、可能だった)
- 欠点としてはその多機能ぶりによる形態の使い分けの難しさと曲がりなりにも第4世代技術が投入されている為、リリィにシステムが軽減しているとは言え、重い負荷がかかってしまう事。
- 加えて、どの形態も高いスキラー係数が要求される為、スペックの低いリリィには起動すら出来ない。
- 本機唯一のユーザーとなった詩季が上記の欠点を補えるだけの技能を持っていた為、表層化しなかったが、実際に配備して発覚したこの欠点は、機体及び計画の将来性を決定づけるものとなった。
換装形態
エルアライラーⅡ
世代 | 第4世代 |
形式番号 | GC-1116 |
正式名称 | 1116 |
ペットネーム | エルアライラーⅡ |
開発計画 | プロジェクト・フレイア |
変形機構 | シューティングモード 6段階 ブレードモード 7段階 |
機能 | 分離合体機能, 多段階変形, マギクラウドシステム, 第4世代脳波コントロールシステム, デュアルコアプロセッサ, 多種兵装即時換装システム |
要求スキラー係数 | 85 |
- 『ヘイズル』の1形態。芯材兼ベースCHARMであるメジャーバトンⅡ“ヘイズル”を中心にエルアライラーユニットと呼ばれるユニットで構成されている。
- 王兎剣形態とも呼称され、エルアライラーの機能を強化しており、ユニット組み換えによる自在な形態変化を実現。
- 形態変化の制御システムは、エルアライラーより変更され、第4世代脳波コントロールシステムがメインに、マギクラウド圏内でのシステム制御がサブとなり、使用者のイメージをダイレクトに反映しつつ、脳波コントロールの範囲は必要最小限に留まる様、システム側で補助している。
- 欠点であった組み換えタイムラグも実用範囲内に収まるように改良されており、リリィのイメージをダイレクトに再現する。
- 加えてユニットと照準の制御に精神操作を導入した為、グラム並みに要求スキラー係数は高くなり、フレイアシステムの使用と合わせ、まともに使えるリリィは少ない。
インレⅡ
世代 | 第4世代 |
形式番号 | BC-2117 |
正式名称 | 2117 |
ペットネーム | インレⅡ |
開発計画 | プロジェクト・フレイア |
変形機構 | ランチャーモード, ストライクモード |
機能 | 分離合体機能, 遠隔操作, 自立機動, 第4世代脳波コントロールシステム, デュアルコアプロセッサ, 多種兵装即時換装システム |
要求スキラー係数 | 90 |
- 『ヘイズル』の1形態。芯材兼ベースCHARMであるメジャーバトンⅡ“ヘイズル”を中心にインレユニットと呼ばれるユニットで構成されている。
- 死月槌形態とも呼称され、インレの機能を強化しており、ヘイズルへ適応させつつも重質量などによる高威力攻撃を突き詰めている。
- ヘイズルでのコントロールを前提に、ガントレット型からハンマー型に改められ、アームユニットもストライカーユニットに変更され、指部形状がシンメトリーに再設計されている。
- 制御システムの改良でコントローラガントレット無しでも使用者のモーション追随が可能。
- 自立行動モードも引き続き搭載されており、他形態を使用している状態でもストライカーユニット単体での運用が可能となっている。
フリスⅡ
世代 | 第4世代 |
形式番号 | DC-4118 |
正式名称 | 4118 |
ペットネーム | フリスⅡ |
開発計画 | プロジェクト・フレイア |
変形機構 | ロッドモード, ターミナルモード |
機能 | 分離合体機能, 遠隔操作, 自立機動, 第4世代脳波コントロールシステム, デュアルコアプロセッサ, 多種兵装即時換装システム |
要求スキラー係数 | 85 |
- 『ヘイズル』の1形態。芯材兼ベースCHARMであるメジャーバトンⅡ“ヘイズル”を中心にフリスユニットと呼ばれるユニットで構成されている。
- 生陽杖形態とも呼称され、フリスの機能を強化しており、クラウドコントロールの効率、性能が向上している。
- 純粋な第1世代機であった前型機に対し、基部を分離する事による自立機動端末として運用する事が可能となった。
- 自立機動端末は2基に分離し、それぞれ独立して障壁を展開する事が可能。
端末へ予め命令を入力しておく事で、ユーザーが自由に動く事が出来る。
フライルーⅡ
世代 | 第4世代 |
形式番号 | AC-3119 |
正式名称 | 3119 |
ペットネーム | フライルーⅡ |
開発計画 | プロジェクト・フレイア |
変形機構 | セルモード、ブレードモード |
機能 | 分離合体機能, 遠隔操作, 自立機動, 第4世代脳波コントロールシステム, デュアルコアプロセッサ, 多種兵装即時換装システム |
要求スキラー係数 | 85 |
- 『ヘイズル』の1形態。芯材兼ベースCHARMであるメジャーバトンⅡ“ヘイズル”を中心にフライルーユニットと呼ばれるユニットで構成されている。
- 小群剣形態とも呼称され、フライルーの機能を強化しており、セルの制御精度や効率が改良された他、欠点であった防護機構の低さが解消された。
- コントロールユニットがヘイズルに変更された事で制御機数の上限も大幅に上がっている。
ハイゼンスレイⅡ
世代 | 第4世代 |
形式番号 | GC-1120 |
正式名称 | 1120 |
ペットネーム | ハイゼンスレイⅡ |
開発計画 | プロジェクト・フレイア |
変形機構 | シューティングモード 1段階 ブレードモード 1段階 |
機能 | 分離合体機能, 多段式射撃照準システム, 演算補助機能, 第4世代脳波コントロールシステム, デュアルコアプロセッサ, 多種兵装即時換装システム |
要求スキラー係数 | 75 |
- 『ヘイズル』の1形態。芯材兼ベースCHARMであるメジャーバトンⅡ“ヘイズル”を中心にハイゼンスレイユニットと呼ばれるユニットで構成されている。
- 光銃剣形態とも呼称され、ハイゼンスレイの機能を強化し、普及機としてのハイスタンダード性を引き延ばすバランスの取れたアップデートが施されている。
- バックアップシステムのフル稼働時にはコアの処理能力を生かした疑似ファンタズムとも言える未来予測演算能力を獲得し、0.01秒で10000通りの行動予測が可能となる。
- ヘイズルが対応する形態の内、唯一軽負荷で扱えるCHARM。要求スキラー係数も低いが、バランス力に特化した故、他のユニットと比較して爆発力に劣る。